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速報 自民党と民主党が連立政権!?

みなさんどう思いますか?

A 回答 (8件)

1) まず、憲法改正、海外派兵といった国の将来を左右する基本的政策分野から、税制、医療制度、さらには道交法といったような国民の日常生活に直接影響を及ぼす政策分野に及ぶ、政策全般に亘る分野をカバーした「正真正銘」の大連立はまずありえないでしょう。

理由は、衆議院の小選挙区制にあります。政策的に完全に歩調を合わせた大連立ということは、言い換えると2党が合体することと同じですから、次の総選挙に同じ選挙区から自民、民主の候補者が立つことはあり得ず、候補者は1人に絞ることになりますが、まず不可能でしょう。
2)しかし、憲法等基本的分野を除いた、税制、医療制度、さらには道交法といったような政策分野に限っての実質的連立ということはあり得ます。その都度両党で協議して、妥協のなった法律や制度だけを成立させていくということです。
3)なお、欧州では連立政権ということがしばしば見られますが、「正真正銘」の大連立は余りありません。現在のドイツの状態は、部分連立的大連立(両党の対立軸である基本的主張に関わる政策分野は実質的に棚上げし、当面必要な政策分野に集中して政権運営を行なっている)というべきものです。これが可能な理由は選挙制度にあります。
 ドイツの選挙制度(定員598人)は「小選挙区比例代表併用制」と呼ばれ、有権者はまず小選挙区(299)の立候補者名で投票し、次いで比例代表選出のために政党名での投票を行います。そして、まず299人を小選挙区当選者として選び、次いで比例代表区投票(政党名)の得票数に応じて政党ごとの獲得議席数(合計299)を決める。これを受けて各党は獲得議席数から小選挙区での当選者数を引いた数の議員を名簿登載順に当選者とするのである。(日本の場合は小選挙区比例代表並立制といい、小選挙区選出議員(300)と、比例代表区選出議員(180)が別々に選出され、両選挙区への重複立候補が認められている)
このように、ドイツの場合は小選挙区選出議員数は比例区での政党得票数に応じて配分される枠内に位置づけられており、連立下でも政党間競争が可能になるようにされているのです。
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連立は会談の内容に関して外周をある程度満足させる話題として表面的に提供されただけでしょう。


実際の会談内容はこれから対外的に生じていくだろう軋轢に
民意を反映させた政権交代を視野に入れて対外交渉の手段にしていけるような
2党がどういう役回りになって対処して行くかの超党的な見解についてのものだったではないですかね。
どちらの政党が伸びていくにせよそのぐらいの話は超党的に当然しておいて欲しいですね。過渡的にであるにせよ2大政党的な形態を最大限に活かして。
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 民主党が自民党と連立した場合、現在の政治の方向性が修正されません。

福田内閣は、表向きソフト路線ですが、以前と基本的な方向性は変わっていません。相変わらず、労働法の緩和をしようとしています。

■労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律施行令の一部を改正する政令案要綱等について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/10/dl/s1023-6c …

■舛添厚労相、残業代ゼロ目指す法案を「家庭だんらん法」の呼称に
http://www.j-cast.com/2007/09/12011210.html

 又、連立した場合、社会党の轍を踏む事になるでしょう。民主党は、同じ手を二度と食ってはいけません。国民は与党を下野させる為に投票しているのですから。
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仮に連立政権が出来たとした場合、近い例としては現在のドイツが挙げられるでしょう。


2005年の選挙で与野党双方が過半数をとれず、2ヶ月にわたる交渉の末ドイツ社会民主党とキリスト教民主・社会同盟の大連立政権が発足しています。
もちろん日本の場合を単純に同じだと考える事は出来ませんし、今後も紆余曲折が予想されますが、自民党と民主党は掲げるイデオロギーにさして違いがあるわけでもないので(小沢一郎も元々は自民党の人間です)、損得次第でしょうね。
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しかし小沢一郎という人は凄いね


やっぱ別格だね
数少ない大政治家だね

どう考えても彼の信条 原理原則主義から言っても大連立はありえない

でも「あえて持ち帰る」(ここに意味がある)

で「メディアの注目、国民世論から大注目を集める」

で「スパッと拒否する」

支持者はもちろん 一般の国民も
「民主党は違う ホンモノだ」
との印象を強く与える


シーファー駐日大使とわざわざ会って注目集めてスパッと主張を通す

のスケールアップ版ではないのかな


だとしたら

凄いね

見事に大きな印象を与えたからね

これから週末に掛けて話題は
《政権にしがみ付きたい自民党が政権運営に行き詰まり民主党に擦り寄ったが
民主党は信念を貫き見事に国民の側に付いた》

残った印象は
《自民党もう沈没寸前じゃないのか 政権担当能力ないじゃん》
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まったく受容できません。


民主党は二大政党化を目指した政党です。二大政党は政権をとるということは当然だとしても、もっと重要な意味を持つものです。

政党政治というのは、公約を掲げ選挙によって政権を担当し、そのまま成功すれば引き続き政権をにない、失敗すれば政権を交代するというのが大原則です。ところが、日本は、戦後になって、実質、政権が交代したことがありません。
これでは、政権公約が成功しようと失敗しようと、官の顔はいつも民の方ではなく政権政党の方向くことになります。また政権政党も、責任意識が希薄になり、同じように民の方に顔を向けなくなるでしょう。

このような状態では、民主主義は機能しません。癒着と腐敗を産むだけです。実際、今の日本はそうでしょう?
そんなときに、政権奪取だけではなく二大政党化を目指すといった民主党が自民党と連立を組んだとしたら、完全な裏切り行為になるといえます。
以前、そんなことをして急激に没落していった政党があったじゃないですか。

大儀を忘れて目の前の人参にかぶりつくほど民主党もバカじゃないと、思いたいところですが、風向きが怪しくなったようですね。心配です。ま、連立で民主党の株があがればいいのですが、下がれば振り出しに戻るどころじゃなくなるでしょう。
(民主党を応援するというのではなく、時に応じた政権交代、もしくはそのための二大政党化を応援する、という観点から)
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それはないでしょう。


小沢は自分が有利と見ると調子に乗りすぎてこけるところはありますが、決して馬鹿ではありません。民主党から自民党監視機能を取ったら何が残るのかくらいは十分認識していると思います。
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小沢も前歴があるからな。


今までのはパフォーマンスだったのかと言いたくなります。
公明党はどうなるのでしょうか。
自・民の連立か、自・公・民の連立か速報だけではまだ評価できません。
どっちにしろ節操がないですね。
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