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お茶畑を見るたびに気になっていたのです。
どなたか教えて下さい。お茶畑には必ず、大きな扇風機のようなくるくる回るものが、電柱よりたかいぐらいにセットしてあるますが、これは何の役にたっているのでしょうか・・。いくつか立っている場合には、コードでつながっていますが、いつも回っているわけではないし、発電や虫除けなら意味があるのか・・。それにこれはお茶畑以外ではみかけません。毎日毎日気になります。お願いします。

A 回答 (3件)

お茶所宇治の近くに住んでますが、こちらの茶畑では扇風機みたいなものは見たことないです。


そちらの地域限定のものなんじゃないでしょうか?
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この回答へのお礼

うちのあたりはは、九州の八女茶の産地なのです。
地域限定とは思い付きませんでした。
目からうろこっっ。ありがとうございました。

お礼日時:2001/02/02 07:21

東名走っていると、静岡辺りでよくみますよね。


あれは、霜よけだそうです。
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この回答へのお礼

静岡にはあるのですね。

お礼日時:2001/02/02 07:25

一報後、調べました~。


あのプロペラは、「防霜ファン」というそうです。
で、いっぱい立っていますが、実際に動くのは新茶の時期前後だそう。新茶時期の一番茶を 霜害から守るためなのです。
霜害というのは早朝(夜明け前)の一時、冷気が降りて氷点下となり、茶葉の表面 に水分を結晶させて霜がつくこと。新茶時期の、若く水分を多く含んだ新芽にとっての大敵であり、霜によりお茶が減産する事もあるそうです。
霜がおりる最も危険な気象条件は、気温0゜C付近の雲がない無風状態の時ですが、降霜時の地表の温度が0゜Cであっても、地上高6~10mでは3~6゜Cの暖気が存在します。
これを逆転現象といいます。この逆転層の大きな暖気エネルギーを、有効に圃場にくまなく吹きおろすために防霜ファンをつかいます。この防霜ファンは設定により、設定温度以下になると自動的に回りだし地上の冷たい空気を振り払い霜の発生を防ぎ、霜害から新茶・新芽をまもるすぐれもの。

この防霜ファンも間に合わず霜害が降りてしまった茶畑は、新芽だけが凍って、表面が茶色く変色してしまいます。
昔は気候が安定していたことや、現在多いやぶきた種のようにあまり早く新芽が出てこない在来種が多かったため、それ程霜の被害は少なかったようですが、21年前の霜の大被害以来、急速に防霜ファンが増えはじめました。

4月、新茶の時期、天気予報で晩霜警報が出たら、夜中に茶畑に行けば、あの大きな風車がぶんぶん回っているのが見られるということです。

ちなみに茶畑以外では、りんご、サクランボ,梅などの果樹園用にも使えるそうです。 

下の回答は「自信なし」でしたが、今回は「自信あり」ですよん!
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この回答へのお礼

詳しくわざわざ調べて頂いて有り難うございました。
私は、その調べかたもわかりませんでした。
感謝致します。霜取りというか霜防止の為なのですね。
だから昼間は風にまかせてくるくるしてたりしてなかったりなのですね。こんど早朝の寒い日に、全部一斉に回っているのを見てみたいものです。ありがとうございました。

お礼日時:2001/02/02 07:24

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