プロが教えるわが家の防犯対策術!

某葬儀社関係の者です。私は、とある寺(仮にA寺とする)の檀家ですが、
A寺の檀家さんの葬儀施行の際、そのA寺は、うちの葬儀社を良く思っていないのか、色々難癖を付けていきます。かといって地域密着でやっているので、施主や親族からはとやかく言われた事はありません。前は火葬場委託管理を並行してやっていた為、火葬場での仕事もありましたが、「火葬場やっていた人間が葬儀に関わると穢れるから葬儀の際は出入りしないでもらいたい」と言われた事もありました。
その難癖に対し、逆に突っ込むと、「私が言ったのではない、他の人がそういっていた!」と回避します。(率直に嫌なら嫌と言って頂いた方がまだマシです)。
最近は、A寺の檀家さんのご不幸が出来、搬送に行き、商談を施主から御願いされていざ行くと、A寺が他の葬儀社を推奨し、施主から詫びられる始末・・・・(証拠がないので断言できませんが)
他にも、A寺さんは、年金生活者へ寺の備品に対する布施の要求。一括払いが出来なければ分割要求。或いは息子娘から捻出してはとの要求。
実際A寺と檀家(一部)との裁判沙汰がありましたが、その関連した檀家にご不幸が出来た際、「裁判に関わった檀家への供養はいきません」とおっしゃた為、代わりのお寺さんもみえず、その檀家さんは平謝りで御願いし、葬儀を勤めてもらった経緯があります。他にも「あなたの為でなく先代の為に仕方なくお勤めするんです」と難癖つける始末・・・
本山も和解で済ませるようにという見解でしたので、仕方なく和解。問題は解決していません。他の檀家さんは正直抜けたいのですが、大昔からその寺に関わっているから・法事やってもらわないと困るから・檀家抜けても受け皿がない(近辺の寺は身近から出た檀家を受けずらい)・そういった理由で出来ない状況です。私も職業上関わっているから仕方なく檀家になっているのですが、A寺はかなり檀家の数が多い為、その寺を抜ける事はA寺さんの性格上収入が絶たれると考えます。他の寺さんや創価の葬儀だけでは葬儀社やっていけるかどうか難しいです。

檀家変えも周囲の同じ宗派の寺や宗派異なる寺は、身近にいる手前受けるのを断ります。本山も和解推奨(和解が一番でしょうが・・・)
A寺さんは本山へかなりの布施をしている為、位が高いから本山としても、強い事は言わないとの話も聞きます。

地元を離れて新天地で別の仕事に就けば良いかもしれませんが今はかなりの就職難。年齢的に正社員は難しい。地元民には頑張れと言われ自分のやり方を信じれば大丈夫など色々助言は頂きますが、A寺さんが私の葬儀社ではお勤めしませんと言えば、檀家さんは従わざるをえない状況です。地元民の声に応えたい気持ちと、今の精神的状況から逃れたい狭間にいます。

難しい質問かもしれませんが、アドバイス頂ければ幸いです。

A 回答 (1件)

曹洞宗の僧侶です。



人間の眼は顔についているので、残念ながら自分自身を見る事ができません。自分がどんな顔をしているのか、どんな状況にあるのかは、周りの人の方がよく見ています。
周囲の方から「自分のやり方を信じてれば大丈夫」と励ましの言葉を頂けているのであれば、それにすがってお仕事を続けられることをお勧めします。

「天網恢恢疎にして漏らさず」という言葉があります。今は、何もA寺さんを止めるものがないように見えても、いつかかならず状況が反省を促すことになります。やりたい放題のまま上手く逃げ切れるかといえば、誰の人生もそんなに甘くはありません。
so-so-uさんが思い悩まれなくても、それはA寺のご住職の人生ですから、放っておけばよいのです。A寺さんの人生のためにso-so-uさんの人生まで左右されることはありません。

A寺さんとの関わりをできるだけ薄くしたいという事なら、現状でできる事は、拙速な離檀や廃業、転職ではなく、新規サービスや新しい市場開拓などにつとめて、事業内容を少しづつでもA寺さんへの依存度を薄めて行く努力をされた方が良いのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

難しい質問の為か、なかなかご回答頂けない所を1件でも回答頂けると大変ありがたく思います。(しかも僧侶さんから)

>so-so-uさんが思い悩まれなくても、それはA寺のご住職の人生ですから、放っておけばよいのです。A寺さんの人生のためにso-so-uさんの人生まで左右されることはありません。

ある人の為に自分や家庭まで振り回されるというのは、何とも腹立たしいというか、悲しいというか、言葉が思いつかないのですが、何故ある人の為に精神的に病んで生きて行かないと駄目なんだ・・・という喜怒哀楽の怒り哀しみの気持ちになります。関わりを回避できるとしたら、ご回答に頂いている内容でしょうか。


>新規サービスや新しい市場開拓などにつとめて、事業内容を少しづつでもA寺さんへの依存度を薄めて行く努力をされた方が良いのではないでしょうか。

最近それとなく考えていますが、父親は高年齢の為か出来るわけがないと反対です。A寺のやり方や同業者参入の影響において、ポジティブ思考なら、ここで方向転換するなり、攻めるなりの考えが出てくると思いますが、全員ネガティブ思考なので、疲れた・廃業しようかといった考えになりました。私も半分思考が、ポジティブ思考とネガティブ思考のやじろべい状態に陥っています。

もう少し周囲の意見を求めてみたいと思います。
本当に有難うございました。

お礼日時:2007/12/17 02:04

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