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少しだけ毛足のあるカシミア生地の裁断方向は
逆毛でしょうか?
なで毛でしょうか?

ご存知の方よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

どちらでもいい。


というのが答えです。しかし、なで毛と逆毛のパーツが1着の服の中で混在してはいけません。それぞれに意味がありますから、どちらにしたいかをお決めください。

例えばベルベットや別珍などの生地も、最近の既製品では、両方あります。

(1)なで毛にした場合:これは、昔から「毛足のあるものはなで毛にして裁断する」と言われていた通りの裁ち方です。毛並みが下へ流れているので、光沢感が出て、上品な感じになります。ベルベットは逆毛で!というのも今は昔。軽やかに見える、光沢を見せたい時にはなで毛もありです。

(2)逆毛にする場合:これは、従来ベルベットで行われていた裁ち方です。こうすると、生地の色が深く、きれいに見えます。しかし、ウールの生地では、コートやジャケットでよく当たる所、肘やお尻の付近は逆毛の状態で何度もこすられると、毛並みが乱れて白っぽくなる事があります。外から帰られたら、ブラッシングで毛並みを整えると良いです。アイロンの蒸気をかける(アイロンを生地に触れさせない)方法でも戻ります。

毛足の短い、長いに関わらず、このような生地はブラシで、引っ掻いて毛並みを作るので、裁断する方向は必ず合わせてください。
混在させてしまうと、見た目わからなくても、服になった時、びっくりするくらいはっきり出るものです。

せっかくの手作りですから、きれいなものを作ってくださいね。
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