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はじめまして。いま私は高校の吹奏楽部でホルンを吹いています。
今は高2で、受験をするつもりです。
そこで相談なのですが、大学へ行ってホルンを続ける場合、吹奏楽とオーケストラ、どちらがお勧めですか?
できればオーケストラにいきたいのですがオーケストラでのホルンは相当腕が要求されると聞いたことがあります。
その辺も教えていただければ幸いです。

それと、吹奏楽部とオーケストラの人間関係など、内部の違いも教えてください。

よろしくお願いします。

A 回答 (9件)

オーケストラのホルンをやるにあたって注意しなければならないのは、まず正確なピッチで演奏できるかどうかですね。



ご存知の通りオーケストラは弦楽器と言う管楽器とは正確の異なる楽器と共存するところですので、各人が正確なピッチで演奏できるかどうかが大変重要になってきます。

吹奏楽は管楽器が大半で、楽器が温まると音程があがりますが、弦楽器は逆な減少が発生しますので、演奏中であっても自分の耳で合わせる必要があります。

吹奏楽のように派手な曲はあまり期待出来ませんが(マーラーの巨人のように最期にホルンが立ち上がるという派手な曲もあります)、1時間を越える大作もあり集中力、持久力が要求され、意外とハードです。

また、オーケストラの中で、木管5アンサンブル、金管アンサンブル、室内オーケストラといろいろな音楽を経験出来ます。

その割りに楽譜は地味だったりするのですが、吹奏楽と違うところは、例えアトウチのリズムであったとしても、自分勝手に解釈してはならないということがあります。作曲年代や曲想にあわせて、演奏解釈がある程度決まっていますので、それを基準に自分なりの音楽を作ることが必要になってきます。

オーケストラの練習では、全体練習のときに音取りやると大変白い目で見られますので、日ごろから地味な基礎練習をやらなければなりません。その割には、ひとつの曲でステージに上がれるのは非常にも4人程度となりますので、競争率が高くなりますし、自分の腕を高めようとしてオーケストラに入る人が多いですね。

ここまで書くと、誰がこんなところに入るか!
と思われるかも知れませんが、達成感はほかでは得がたい物ですし、これがホルンか!と改めてホルンを認識し直すこととなるでしょう。
ホルン吹きならば、絶対にオーケートラに入ってよかったと思うと思いますよ。

人間関係は、大変厳しいところもあり、練習中は白い目で見られることもあるのですが、和気藹々としていて楽しいと思います。
是非、オーケストラに入部してはいかがですか?

私は高校でオーケストラを経験し、音大に入り、現在はオーケストラが職業になってしまいましたが、大変に良い経験だったと思っています。

ご参考になればいいのですが...
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no.1です。



当然ですが、何番パートにソロがあるかどうかは曲によって違います。
4番にもソロはあります。

オケのホルンは高音奏者と低音奏者に分かれることが一般的です。
1、3番が高音奏者(上吹き)で2、4番が低音奏者(下吹き)です。
大雑把にはこうなりますが、当然曲によって音域は変わります。
やたら1番が低いのに4番がすごい高い!なんてこともあります。

音域についてですが、全て実音で書きますね。また、音域は曲によって違うので一概には言えません。
上吹きならば「チューニングのB」から「オクターブ上のB」(俗に言うハイB)の次のC、Dくらいは使えた方が安心です。
下吹き(特に4番)ならば「チューニングのB」から「2オクターブ下のB」(俗に言うローB、ペダルB)辺りまで。

あと、オケの譜面は移調が激しいので読み替えが面倒です。
これも実際にスコアを見ることで理解できると思います。


聴いてみるのは、
ベートーヴェン(3番とか5番とか7番とか)
ブラームス(4曲しかないから全部。2番か3番が聴きやすいかな?)
シューマン(3番とか)
チャイコフスキー(5番とか6番とか)
ドボルザーク(9番とか)
マーラー(3番とか)
等のシンフォニーがまずはよいかもしれません。

このサイトで、「ホルンが滅茶苦茶おいしいオケの曲を教えて!」というような質問をしてみるのも良いと思います(^^;
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私が違う楽器ですが簡単に言うと、


吹奏楽はみんなで。
オケは自分がやるしかないwです。

吹奏楽はオケのアレンジで想像すると、
弦のパートをいろんな楽器に割り振るので
各楽器の活躍機会が増えるのですが、
オケは基本的に弦が主役で管が色付けのような存在です。

なので各パート1本ずつなのです。

モチロンソロのありますがどちらにせよ、失敗はできません。

オケのホルンは高音でppが出せないとつらい曲が沢山あります。
吹奏楽のようにユーフォと重なったり、
金管楽器的な扱いをされることがあまりないからです。

他の金管楽器はオケではあまり活躍しません。

技量のある人は吹奏楽では満足できないと思うので
自分の技量を伸ばしたいのならばオケ。
みんなで楽しくやりたいなら吹奏楽といった所でしょうか。。
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こんにちは。


アマチュアのオーケストラ&吹奏楽経験者(トロンボーン)です。
大学ではオーケストラに所属していました。


人間関係にせよ,要求される技術レベルにせよ,オケか吹奏楽かは関係なく,団体次第かと思いますので,入った大学の両方の団体を覗いてみて,雰囲気を感じて,その上で決めるのが良いかと思います。また,入りたい大学が近くにあるならば,オーケストラと吹奏楽団の演奏会に行ってみると目指している方向がわかるかと思います。最近は公式サイトを持っている団体も多いようですから,それをチェックしてみるのもいいかもしれません。

また,周囲の先輩・後輩を見ていた限りでは,入学時点の技術レベルの差は「誤差のうち」で(音大を目指して努力していたような人は別ですが),仮にハイレベルな団体に入ったとしても,そこからの努力次第で十分に活躍のチャンスはあると思います。


吹奏楽とオーケストラの一般的な違いとしては,
・レパートリー(オーケストラはクラシックがほとんど,吹奏楽はいろいろ)
・楽譜上の違いは,#1さまがおっしゃる通りかと。
・オーケストラは原則ひとつのパートをひとりで演奏ですが,吹奏楽は団体の規模にもよりますが複数人数で吹くこともあります。(ひとパートひとりだから難しい,ということでは必ずしもないですが)
・オーケストラでは,コンクールは基本的にはありません。(存在はしますが,一般的ではない)
などでしょうか。

あと,まだまだ先の話かと思いますが,社会人になってもホルンを続ける事をお考えの場合,大学でオーケストラ経験があった方が,一般アマチュアオーケストラに入るのに若干有利かもしれません。


---
ちなみに,私が大学でオーケストラに入った理由は,単にオーケストラの入団説明会の方が早く,そこで「ここなら面白そう」と思ったからで,比較をして選んだわけではありません。
入った時点ではオーケストラの曲はほとんど知りませんでしたが,それでも十分に楽しく過ごせましたよ。楽しすぎてどっぷりマニアになってしまいましたが(^_^;
ホルンが好き,音楽が好きという気持ちがあれば,どこでも楽しめると思います♪
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大学生です。

吹奏楽部に入っています。

私はクラリネットを吹いていたのですが、最初から吹奏楽って決めていました。
クラシック系の曲はあまり好きではなかったので(笑)
いろんなジャンルの曲を吹くことが出来るので、大学祭や定期演奏会はとても楽しいです。
私からみてオーケストラはちょっとお堅いイメージが(失礼なことをいってすみません。)
ちなみに私の大学の吹奏楽とオーケストラはあまり仲が良くありません。なんでなのか・・・

大学でも夏はコンクールにでたり、冬はアンサンブルにでたりします。目指せ全国でした。

どちらがお勧めとは一概には言えませんが、あなたが本当にやりたいと思うほうにいくのが一番だと思います。
行きたい大学の吹奏楽部、オーケストラがどんなものか一度体験してから決めても良いと思いますよ。
たいがい新入生歓迎演奏会なものがあると思いますから。
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ホルンなら間違いなくオケの方がオススメです。


楽器が違う自分が言うのもなんですが、ホルンの重要度が吹奏楽とは桁違いです。

まぁオケならホルンのソロもよく出てきますし、重要度が増す分
技術的により上のレベルを求められるのは確かですね。
ただ、オケのホルンは物凄くおいしいので、吹いていて楽しいのは間違いなくオケの方だと思います。

あと、人間関係は吹奏楽と似たようなものかと。
楽器ごとの親しくなる度合いとしては、吹奏楽でも木管/金管/打楽器という
各セクションごとに仲良くなることが比較的多いと思いますが、
オケではそれがやはり、弦楽器/管楽器&打楽器という二つのグループに分かれる傾向がある気がします。
私はオケ・吹奏楽共に複数の団体に所属したことがありますが、吹奏楽の各セクション間よりは、
オケの2グループ間の隔たりの方が大きい気がしますね。
ただ、「隔たり」といっても悪い意味ではなく、練習で顔を合わせる頻度の違い等からくる
「どこら辺の楽器の人とより親しくなり易いか」程度の差なので、
たとえば同学年とかならそこまで大きな違いはないと思いますよ。
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大学入試偏差値が高い大学のオーケストラは上手な場合が多いです。


(偏差値との関連性は必ずしも否定できない現状があります)
そういうところでは非常に高い物を要求される場合が多いですのである程度覚悟をした方が良いかもしれません。
対照的に吹奏楽については偏差値は特に関係なく世間的には・・・というようなレベルの大学でも上手な場合があります。

基本的にはオーケストラは完成度を追い求める芸術性重視であるために、最終的には完璧であることが求められます。
特にホルンにおいては多くの曲で活躍する反面、それがシビアな要求につながることが多々あります。
オーケストラにおける金管楽器中の主役は間違いなくホルンです。
音域的には非常に広い範囲をカバーする必要がありますが、下吹き専門上吹き専門等を決める所ももしかしたらあるかもしれません。
私はチューバ専門なので他にも色々とあるであろう特徴は全部は語れませんが、オーケストラのホルンは非常にやり甲斐の楽器だと思います。
しかし、初心者で初めて大学4年になる頃には他大学の人から上手いと言われるようになることも可能ですので、経験者となれば努力次第で問題なく楽しめるかと思います。

吹奏楽についてですが、大学生にもなってコンクール至上主義の所があるかどうか分かりませんが、個人的にはそういったところは音楽を楽しむという面ではお薦めできません。
また、吹奏楽ではポップス等のジャンルをも演奏することからエンターテインメント性も兼ね備えているので様々なジャンルの音楽を経験することが出来るかもしれません。
しかし、同時に多種の音楽を練習する過程で一つ一つの音楽が消化不良になりやすいと思うので、広く浅くならば吹奏楽がよろしいかと思いますし、一つのことを深くならばオーケストラが良いかと思います。

オーケストラでは一つのことを深くとは言いましたが、作曲者や年代、国など様々な要素によって考え方を変えたり記号の解釈を変えたりするので、そういったことを考えたり学んだりすることも楽しいかと思います。

私はオーケストラ派の人間なので吹奏楽派の人の意見も交えてより自分にあった方を選んでください。
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この回答へのお礼

入試偏差値とレベルに関係があるんですね。意外です。
初心者でも始められるということで、腕に自信があるわけではないので、少し安心しました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/12/09 20:36

技術的なことはよくわかりませんが、今の自分の能力よりも将来的な希望を基準に判断されたほうがよいのではないでしょうか。

音大からプロになりたいなら、オーケストラの方がよい気がします。
趣味で続けるだけなら、やりたい音楽ジャンルで選べばよいでしょう。

今現在、未熟なところがあったとしても、好きなことが上達するのは楽しいものですよ。
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>吹奏楽部とオーケストラの人間関係など、内部の違いも教えてください。



一概に言えないのでコメントは控えます。


できればオーケストラ、ということならばオケにチャレンジしてみてもよいのでは?

■1番ホルン
音域が高い。ソロが多い。
■2番ホルン
高音域から低音域まで出てくる。ソロもある。
■3番ホルン
音域が高い。ソロもある。
■4番ホルン。
音域が低い。バストロより低い音の時もある。

一番ネックになるのは音域でしょうかね・・・・。
難しい所を挙げれば山ほど出てきますが難しいのは吹奏楽だって同じだし、オケならではの素晴らしさも山ほどあります。一度スコアを見てみて、なんとなく感じをつかんでみては?


個人的な意見では、ホルンを吹いているのならば一度はオーケストラを体験してもらいたいと思います。オケの中でのホルンは本当に素晴らしいです。私は生まれ変わったらホルンをやります(^^;
弦楽器のアンサンブルに加わって吹くというのは、管楽器だけのアンサンブルとはまた別の心地よさがあります。


オケの譜面は確かにシビアな物も多いので、受験勉強の合間にもちょこちょこ練習しておくとよいと思いますよ。難しい派手なソロだけでなく、一人でpppのロングトーンを吹く場面も多いです。気合と根性と勢いだけでは吹けないような、基礎的な能力の高さが物を言う譜面が多いので、基礎練習を続けておくとよいと思います。


やはりいくら文章で説明しても分かりづらいので、何曲かスコアを見ながらCDを聴いてみることをおすすめします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
3rdホルンまでソロがあるのですね・・・吹奏楽とはだいぶ違うようですね。
引退してからもちょこちょこ部活に行って基礎練習するようにします。

読んでいて考えたのですが、
要求される音域の目安を教えていただけないでしょうか。

お礼日時:2007/12/09 18:22

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