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電線が細い理由は、高電圧で電流が小さいからでしょうか?
もっと電圧を下げておくるなら、電線はもっと太くなるのでしょうか?

A 回答 (3件)

送電線と電線を間違えたのでしょうか?


送電する場合、電流を送ると言うより電力を送ると考えたほうが良いでしょう。
その場合はP=VAと単純な掛け算になるので同じ電力を送るのに電圧が高ければ電流は少なくなります。
一般的に日常で使われる電線は断面積0.1mm2当り1A程度を目安にしています。
ちなみに発電所からの送電線は近くで見ると結構太いですよ。w
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一般に“電線”は、銅(電気銅という種類の銅)で出来ています。


(特殊用途でアルミで出来た物もあります)
銅はわずかですが、流す電流に対して「抵抗」が有ります。
この抵抗は、流す電流の2乗に比例して、ヒーターのように
発熱します。(ジュール熱といいます)電流が増えると発熱が多くなり、
電線を覆っている「絶縁被覆」(ビニールなどで出来ている)が温度の上昇により溶けてしまいます。
この絶縁被覆の許容温度以下で流せる電流の大きさが決まります。電圧の高さもこの絶縁被覆の性能で決まります。高圧線では被覆が無いものもあります)
送れる「電力」は電圧と電流の掛け算で表すので、同じ電力を送るのには、電流を減らすには電圧を上げることになります。
そこで、電線は細いほうが、重量も少なく、価格も安くなり
経済的に有利なので、できるだけ電流を小さくして「送電」した方が
有利になります。送電設備の絶縁性能との兼ね合いで、できるだけ、
電圧を上げて、電流を減らし、電線を細くする工夫をしているのです。
質問のように、電圧を下げると、同じ電力を送るには太い電線が
必要になります。
電柱の上の変圧器までは、細い電線で6600Vとか3300Vで来ていますが、
そこで電圧を下げて、100Vや200Vに使いやすくして、太い電線で家庭や工場に送っています。
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同じ電力を(同じ効率を保って)低い電圧で送ろうとすると、


・必要な電流が電圧に反比例する
・電線でおきる電圧降下を電圧に比例して下げる必要がある(実際の交流送電だと、リアクタンス成分の影響が大きいのですが、話を簡単にするためにこいつは無視します)
ために、電線の断面積は電圧の二乗に反比例するようになります。
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