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以前から気になっている勝ち鬨の声の挙げ方についてです。

いつの時代から広がり、またその語源は何だったのでしょうか。
地方や時代により差があったのでしょうか?
3回繰り返すのも普通だったのでしょうか?その訳などあれば教えてください。

A 回答 (4件)

#2です。

補足します。

戦場では兵が勝手な大声をあげるのは、無用の混乱を招くということで禁止。家によっては軍法で斬り殺されることもありました。
ところが、無言のまま突撃させると兵の恐怖心が増しますので、発してよい大声を大将が決めていました。これが武者押しの声です。
武者押しの声は、走っている間、兵が繰り返し叫ぶもので、前の回答の「大将と兵との掛け合い」とは「えいえいおう」だけについての説明になります。誤解を呼ぶ書き方でごめんなさい。
なおテレビや映画で、大将または兵のどちらかが「えいえいおう」の全部を叫んでいるのは、明らかに間違いです。
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この回答へのお礼

えいえいおーは勝ち鬨で、それ以外の掛け声は武者押し(兵のみ)とのことですね。了解しました。
映画やTVなどのえいえいおーはおかしいと思っていたので確信がもてました。
再度の回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/06 21:49

#2様の通りになってしまいます。


源氏が屋島で勝ちどきを上げたのは有名です。
宇治川と1年違うだけですので相互の信憑性は高くなります。
(言い伝えではなく)

時代考証をすれば、それ以前には乱はありますが戦は少ないです。
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この回答へのお礼

勝ち鬨が源平合戦に登場したのは信憑性が高いとのことですね。
武士の時代と同じくらいの歴史があるとは思います。が、本格的な戦は確かに少ないですね。戦がないと勝ち鬨の記述もないですものね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/06 21:30

えいえいおうとは


大将「よいか!よいか!」(えい、えい)
兵「はい!」(応)
という掛け合いでして、兵が繰り返すわけではありません。
武者押しの声にはいろいろあり
「ええ、とう、ええ」「えい、おう、えい、おう」「えいや、えいや」
などあります。
書物の中では
源平盛衰記には義経対義仲の宇治川合戦で
「曳声(えいごえ)を出だして馬に力を副えよ」
とあったり
常山紀談では関ヶ原の石田勢が
「えいえい聲をあげて突きかかり」
とあったりします。

各地で自然発生したものでしょうから、起源や語源は調べても不明のままではないでしょうか?
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この回答へのお礼

武者押しと言うのですか。大変参考になりました。
最低でも源平の頃には既にあったとのことですので、起源はさらに古いのであろうと思います。
「ええ、とう、ええ」「えい、おう、えい、おう」「えいや、えいや」・・・多少の差こそあれ大将が「ええ」もしくは「えい」に対してその他の大勢が「おう」と応えています。映画やTVで「おう」まで大将が言ってしまっているのは間違いなのかもしれませんね。
曳声、えいえい聲などその呼び名(記述)も様々であることもわかりました。

詳しい回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/06 12:56

ちゃんと語源はあったようです。


http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Vega/8361/za …
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この回答へのお礼

語源については納得です。「曳曳」と「応」はそれぞれ別の意味だったのですね。驚きです。しかし語源って面白いですね。
回答ありがとうございました。

(時代背景や広まった切っ掛け、地方差の有無なども解るとありがたいので引き続き開けておきます)

お礼日時:2008/01/06 10:18

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