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夕張は石炭閉山しましたが石炭の資源はあるのでしょうか?
石炭のガス化が進めば、夕張、釧路、その他の市町村が救われると思います。まだまだ先のことになるかと思いますが、日本には石炭という資源があるのでしょうか?

A 回答 (3件)

こんばんは。


大夕張炭山など、日本には炭坑がいくつかありました。
石炭は日本の数少ない資源でありましたが、
日本での採掘コストは高く、海外からの輸入石炭
の方が高くやがて閉山においこまれました。

海外の採掘コストが安いのには理由があります。
それは露天堀ができるため、日本のように、山に
坑道をつくって掘り進むというめんどくさく、
効率の悪い事をしなくてよいからです。
露天掘りができるため、大型重機がそのまま
石炭産出地点まで行けるのです。

このコストの差が広がり、吸収できなくなったため、
日本の石炭はほとんど産出されなくなりました。
これは、石炭を取り尽くしたためではなく、
安い輸入石炭に対抗できなくなったためなのです。

さて、石炭のガス化ですが、日立やIHIといった
企業が海外の技術を基礎とし、実用レベルには
達しております。
ただ、ガス化のプロレスがまだ、複雑であること
設備がなかなか安くできないなどの理由により
現在の火力や原子力に比べて、まだまだコストが
高いのです。
それに、石炭ガス発電所が今後の主流になったと
仮定しても、夕張、釧路、その他の市町村が救われると
は残念ながら思えません。
露天堀ができないからです。
夕張、釧路、その他の市町村が救われる道は
石炭とは違うところに見つけなければいけないと
思います。
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この回答へのお礼

石炭のガス化を期待してましたがまだまだなんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/11 20:54

日本で炭鉱が閉山になったのは海外炭との価格に対抗できなくなったためです。

 資源がなくなったわけではありません。
炭層が地下深いため、坑内掘りが多かったのですが、坑道からの搬出コストやガス噴出など危険性が高い為の安全対策コストによって採算に合わなくなりました。
しかし、一部では浅い炭層もあり、夕張周辺では現在でも小規模な露天掘りで石炭が採掘されています。その石炭は主に北海道電力の発電所で使用されています。

参考URL:http://www.gsj.jp/Muse/photo/photo2002/index/02- …
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2008/02/11 20:52

 日本に石炭は山ほど埋まっています。

1970年代半ばで採掘可能量200年分と言うのをニュースで見たことあります。
 ただし大半が地中深くとか海底のそのまた下とか、危険で(今のところ)コスト的にも見合わないところに埋まっています。
 石炭のガス化、液状化も1970年代頃まで官民共同で研究されていましたが。結局モノになりませんでした。
 多分石油が無くなれば、深海底に埋まっているメタンハイドレートを採掘に行くと思います。石炭はその後かな?

>石炭のガス化が進めば、夕張、釧路、その他の市町村が救われると思います。

 甘いです。地面の下数百メートルは気温50度湿度100%の世界です。爺さん婆さんでは行くだけで帰って来られませんw
 切羽の先端は40歳代までの仕事です。
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この回答へのお礼

メタンハイドレート興味深いですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/11 20:51

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