プロが教えるわが家の防犯対策術!

吸収極大は溶媒の極性を高めると短波長側に移動する理由がわからないんです。。

よかったらおしえてください(;´-`)

A 回答 (2件)

極性溶媒は(非極性溶媒とくらべ)極性のある溶質分子を安定化させることができます。


n-π*遷移の場合、孤立していた電子対が、分子内に広がるので、極性は弱まります。だから溶媒が極性だと、励起状態よりも基底状態の方が相対的によく安定化されていて、励起はばが大きくなり短い波長の光を吸収します。逆にπ-π*遷移ならば、励起した状態の方が極性が上がるので、こちらの方が極性溶媒でよりよく安定化されるので励起はばが小さくなり長い波長の光を吸収します。
以上が定性的な説明です。本当に理解するには量子化学の計算を勉強するしかないのですが...
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます(^-^)
参考になりました~

お礼日時:2008/01/29 23:24

過去問あり、↓


http://oshiete1.goo.ne.jp/qa429216.html
ただし、#2のお答えでπ-π*とn-π*が混乱していますので注意。
さらに詳しく知りたい場合別項目を立ててご質問下さい。
(家庭の事情)
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!