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命日が平日にぶつかる場合、土、日に行われることが
あります。よく命日の前に行うのはいいが、後のするのはいけないと聴きますが、なぜなんでしょうか?ご存知の方お願いします。

A 回答 (4件)

坊さんです。


年回法要(年忌法要)は、命日を縁として行うもので、本来は祥月命日(命日の月日そのものの日中法要と前日の逮夜法要)に行うもので、昔はそうでしたし田舎の方では今でもそのように習慣を守っているところもあります。
戦後の近代化と産業構造の変化で、会社員が増加したため土日が休みという方が多くなり、また親族の法事でさえも平日会社を休まない方も多くなり、命日の前後の土日や命日の1ヶ月前からの土日に繰上げ等を行って法要を行うことが多くなったのが戦後の高度成長以後のごく近年の習慣です。
結果、都市部では法事が土日に集中し、地元の寺院では不可能な地域も増えています。
宗教上は、ずらすのなら前でも後でも同じことで、前は良いが後はダメということはありません。
しいて、「命日の前なら良い」と言う風潮は、「忘れていて慌てて遅れて行った」と周りの親族等の者に勘違いされないために、「ずらすなら後より前の方が良い」という社会風潮から起こっていることと推測でき、前もって親族に寺院等の都合で命日後の○月○日(日)に行いますというご案内等を出されるのでしたら、そのような誤解も受けませんので、特に仏教的にも後でもかまわないのです。
さらに、別の理由としては年回法要(年忌法要)を3日間、6日間、9日間とか数日間にかけて行うような場合最終日が命日当日の日中法要になるので、前の日からやるが後の日には行なわないという習慣も影響しているかもしれません。
「前は良いが後はダメ」と言うような○か×かという区分けではなく、どちらも△なのですが「後よりは前の方が誤解を受けない分マシ」というニュアンスのご理解の方が良いと思います。
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございました。
やはり執り行う側の気持ちですね。

お礼日時:2008/01/26 23:32

別に悪いわけではないですよ。


悪いと言えば、受け取る方が
勝手に意味を解釈するためにそうなるのですね。
どうせするなら、その日までに
ぐらいの感覚ですね。
別に遅らせてしようが、かまわないのですが
昔の人は出来るときにしてあげたいと言う思いと
後になって出来なくなったら申し訳ないという思いが
あったと思われます。
その為に、そういう言葉の言い回しになってると思いますよ。
問題は、日にちではなくて、行うと言うことですので
後は、生きてる人に合わせてください。
ちなみに、お葬式は命日に遅れております・・・。
と和尚さんが言っておりました。
ですから、うちの地域では
その年のうちにぐらいで、自由に選んでますよ。
遅らせてする人もいれば、その日までにする人もいます。
1年前から予約しないと、土日は取れないんですよ。
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この回答へのお礼

気持ちがあれば、前でも後でもいいんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/26 23:28

行う必要があることを 遅れて行うのは 礼儀に反するからです


とご理解ください
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/25 19:25

命日その日に行うことが原則です。

参加者の都合を考えてその日の前の土日に行います。命日を過ぎた土日は、都合を優先しすぎた結果であって法要の意味を持ちません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/25 19:30

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