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60Hz用に組立てられた電動機を50Hz地区で使用した場合、性能にどのような支障が発生するのでしょうか?
また、60Hz地区での無負荷効率を0.69の仮定で力率の概算推定0.59が50Hz地区での概算推定0.19になるという事は電動機内部でどのような事が発生しているのでしょうか

A 回答 (2件)

力率の変化


数値が、どういう条件の元で出た数値かわからないので、定性的なことしかいえませんが、、
・周波数が下がるので、励磁電流が増加する。→力率低下側に作用
 (磁気飽和を考慮しなくても2割、磁気飽和を考慮するとさらに増大)
・回転数が下がるので、機械損が下がる→力率低下側に作用
 (摩擦損が2割くらい、風損が4割くらいかな)
・励磁電流が増えるので、銅損は増加→力率増加側に作用
 (無負荷時の銅損は比較的小さいのですが)
・鉄損は多分増加
 (渦電流損は多分変化なし、ヒステリシス損は多分増加)
総合すると、無負荷時の力率は半分くらいになりそうな気はします。
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この回答へのお礼

個人的理由で遅れましてすいません
ありがとうございました

お礼日時:2008/04/04 13:17

200V60Hz用の誘導電動機を200V50Hzで使用すると、、


鉄心内の磁束密度が1.2倍になります。
設計時の磁束密度がどの程度になっているかによりますが、
余裕のある設計(磁束密度が低め)だと、励磁電流が2割増加する程度ですが、余裕の少ない設計だと、磁気飽和が起きて、励磁電流が急増し、鉄損の増大と固定子銅損の増加で発熱の増加がおきます。
また、回転数が約2割下がるので、冷却風量が下がって冷却の低下もおきます。

無負荷効率0.69?無負荷時は出力0なので、効率は0ですが。

この回答への補足

同じ誘導電動機で60Hz時の力率が0.59で50Hz時では0.19というのはモータの性能はどのように変化しているのでしょうか
宜敷くお願い致します。

補足日時:2008/02/01 11:32
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