街中で見かけて「グッときた人」の思い出

最近の小説は読んだことがないのでよく知りません。
推理小説系はあまり興味がありませんし、流行作品などにも直ぐには
反応しないタイプです。
出来れば純文学系で恋愛もの、ドロドロしていないもの、登場人物が
あまり多岐にわたらないもの、心理描写などに奥行きのあるものが良いんですが・・・
何か面白い作品があったら教えてください。

A 回答 (3件)

ある意味、ちょっとクセのある作家さんですが、


・松浦理英子氏
『ナチュラル・ウーマン』『セバスチャン』(河出文庫)
『犬身』(朝日新聞社刊)
など。

さらりとした文体で味わいのある作家さんとしては、
・川上弘美氏
『センセイの鞄』(新潮文庫)
『ニシノユキヒコの恋と冒険 』(新潮文庫)
など。

松浦氏のものは数が少なく、設定になじめない方もいらっしゃると思いますが、ハマると強烈です。私はもう足抜けできぬほど、どっぷり松浦氏の世界にひたっています。多少ドロドロしていると感じられるかもしれませんが、心理描写などは秀逸です。

川上氏は人気作家の部類になると思います。独特の文体ですが、とても読みやすくてお勧めです。上記の他にもたくさん出版されていますので、Amazonなどで検索されてみては如何でしょうか。
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この回答へのお礼

有難うございます、大変参考になります。
松浦里英子氏の「ナチュラル・ウーマン」は読んだことがありますが、確かに独特のものが記憶に残っています。ご紹介いただい作品探してみます。

お礼日時:2008/02/10 17:31

三浦しをんさんの「仏果を得ず」が良かったです。


文楽の若い太夫(語りをする人)の話ですが、現代的で入りやすく、久しぶりに感動しました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
三浦しをんさんの作品は一度読んでみようと思っていました。
早速探してみようと思います。

お礼日時:2008/02/09 23:10

辻仁成さんの


太陽待ちは貴方が書いている部分に当てはまると思いますよ☆

この回答への補足

タイトルが「太陽待ち」でよろしいんですか?
辻仁成さんの作品は「海峡の光」だけは読んだことがあります。
そういえば、心理描写というか読み進む気持ちを起こさせるような
そんな作品だったような気がします。
読んでみようと思います。

補足日時:2008/02/09 23:21
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