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1>>rの時、近似式(1+r)^n≒1+nrは有名な式ですが、
私はこの式は2項定理から証明するものだと思っていたので、
nが自然数限定だと思っていたのですが、

今日、参考書でn=-1の時にこの近似式を使っているものを見ました。
そういえばn=1/2などでも使っていたものがあったような気がします。 
nがマイナスや分数、あるいは無理数の時、この近似式はどこから導かれているのでしょうか?
どなたか分かる方、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

テイラー展開


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A4% …
をしたとき、
第1項は1、第2項はnrとなり、第3項以降は、r^2 の項、r^3 の項、r^4 の項・・・・・になります。

rが1より非常に小さいので、第3項以上は非常に小さいものの2乗、3乗、4乗・・・・・の項になります。

係数がどうであれ、非常に小さいものの2乗、3乗、4乗・・・・・ですから、1乗の項に比べれば無視できるということです。
よって、第1項(1)と第2項(rの1乗の項)だけの近似が成り立ちます。
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この回答へのお礼

とても詳しいご説明どうもありがとうございます。

テイラー展開でxに1+r、aに1を代入するのですね。
とてもよく分かりました。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/02/18 08:42

「ニュートンの二項定理」というのがあるんです.


任意の実数 a に対して
(1+x)^a = 1 + ax + a(a-1)/2 x^2 + a(a-1)(a-2)/3! x^3 + ・・・・

これはぶっちゃけた話,(1+x)^aのマクロリン展開であって
x^a の導関数が ax^{a-1} であることに由来します.
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この回答へのお礼

御回答どうもありがとうございます。

マクローリン展開も一応知ってるんですが、
こんな使い方があるなんて・・・、びっくりしました。

とても勉強になりました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/02/18 08:39

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