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ホルモール(Formol)法について質問です。

このホルモール法でほとんどのアミノ酸(生体を構成している約20種類のアミノ酸)は分析できるのでしょうか。

薬局方や公定書(旧版)を見ると「L-トレオニン」と「タウリン」の定量にこの方法が記載されていました。
原理等調べると、アミノ酸を中性溶液(pH6.8)にしてホルマリンを作用させると、アミノ基とホルムアルデヒドが反応してメチレン化合物を生成し、アミノ酸はカルボキシル基のみが残って酸性を示すので、規定のアルカリで測定できると書いてありました。(指示薬:フェノールフタレイン)

実際に実験で「L-トレオニン」と「タウリン」を行ったら、正確に定量出来たのですが、別に「L-バリン」で行ったら、終点の見極めが出来ず、定量が出来ませんでした。(無色→微桃色への変化がわかりづらい)
本に書いてある原理からするとほとんどのアミノ酸で定量が出来そうな気がするのですが、どこか私の考えに間違があるのでしょうか。
以上、宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

私もできるとは思いますが。


基本的に中和滴定なので考えられるのはPPの変色域と滴定時のpHが違うのかもしれません。
なので一度電気的にpHを測定して見て下さい。
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