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石灰乾燥剤の注意事項に濡らすなと記載してありますが、実際に石灰乾燥剤を濡らすとどんな現象が起きるのでしょうか?

A 回答 (2件)

酸化カルシウム(石灰乾燥剤)と水が反応して水酸化カルシウムになりますが、このとき多量の熱が放出されます。



火傷します。
それ自体が高温になりますが、高温の蒸気が出るので蒸気で火傷する事もあります。
(まだ水分を含んでいない質の良い乾燥剤だと、信じられないほど発熱しますので絶対に真似しないでください。「あれ・・・発熱しないな?」と思っていると突然反応が始まります。また、水酸化カルシウム(強アルカリ)が突沸で飛び散って目に入ると最悪失明の可能性もあります。)

今売っているか知りませんが、駅弁に「ひもを引っ張るとお弁当が暖まります」という製品があると思います。
まさしくこの反応を利用したものです。

なお、長期間乾燥剤として使用したために、完全に水分を吸いきってしまった石灰乾燥剤なら石灰肥料として利用できます。(目安として、中身は完全な粉になっています。開封時目に入らないように、また吸い込まないように注意して下さい。)
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この回答へのお礼

とても参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/19 12:24

ドロドロした白い液体状になります。


発熱はそれほどしません。
石灰乾燥剤を濡らすと限界まで水分を吸収して吸湿効果が無くなるので「禁水」です。
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この回答へのお礼

参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/19 12:24

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