プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

はじめて質問します。
この文を読むにあたり、貴重な時間をいただき感謝します。
結婚を決めてすぐに、義弟が統合失調症ということを知りました。
自分もウツ病等の経験者で、精神障害のことについてはかなりの理解を持っていたつもりですが、義父母も高齢になり、このままいくと将来その義弟(以後「彼」)の面倒を見なくてはならないと思っています。
理解をしているつもりと書きましたが、本当に彼と暮らすことが現実になると思うと、気が重くなっています。
何故かというと、彼が自分が病気だということに気付いるはずなのに、認めていない。つまりは、積極的な治療を受けていないからです。
義父母にも、あきらめているのか治療に積極性が見えません。
幸いというか現状、同居をしていないので私の気付く範囲の彼の症状は、仕事が続かない、妄想癖が強い、空気が読めない、集中力に欠けるなどがあります。また、当たり前ですが後数年で40歳という年齢にもかかわらず、独身で義父母と同居しています。
こうゆう病は、自分(彼)が気付き、一生その病とうまくつきあっていくつもりで治療と生活をしていくしかないと思っていますし、家族の協力も不可欠だとも思っています。
どうすれば、彼に病について気付かせ、家族も積極的に協力させることができるようになるでしょうか。
ちなみに、私は危機感を感じ、提案を繰り返すのですが、妻に止められているのか、いつの間にかうやむやにされています。
良い提案をいただければ幸いです。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

DV(モラハラ)からPTSD発症していまい、現在も通院の身です。


実際、精神疾患を受け入れる事が一番のネックその物です、どうして自分がこんな病気でダメージを受けなくてはならないか、自暴自棄にもなるなど自分の現状を受け入れる事など出来ず、前夫へ怒りが向くだけです。
 心療内科(精神科)・カウンセリングなど長い時間を掛け何とか日常生活まで取り戻しましたが、現実を受け入れる事が一番の難関その物です。
 母親が子どもの現状を認めたくない、固執する理由に家柄、世間への面子などがそれを阻止するプライドが認めれない本質です。
 彼女もそれが受け入れる事が出来ない親の思いを背負い事実を入れたくない思いその物とも感じます。
 統合失調症は、今は治る病気と聞いています。
 精神福祉士からそれは聞きましたので、彼女に時間を掛け言い続けるしかないでしょうね。
 本当に自分を受け入れる思いは相当な物で返されてきた分、彼女の家柄も固執するステレオタイプともなれば、時間を掛けるしかないと思います。
 それか、精神疾患の講演会に一緒に参加してみるなど、間接的な策を練る事も必要です。
 一番ネックは、自己確認できる、自分の病気を受け入れる覚悟その物です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

モラハラのことから、私自身も無意識に妻を傷つけているのではないかと不安になってきました。
やはり、義弟のことを理解しているつもりでも、義父母の高齢化など現実が目の前に迫ってくると、なにかと参考意見でも言うように言葉の暴力を振るっているのではないかと思ってします。

ただ、
>統合失調症は、今は治る病気と聞いています。
 精神福祉士からそれは聞きましたので、彼女に時間を掛け言い続けるしかないでしょうね。
との文面で、希望がわいてきたのも事実です。

我が身(私自身)も振り返り(妻や義父母に行った言動について)、根気強く策をめぐらせていこうと思います。

本当にありがとうございました。
最後になりますが、h-kazugon様の病状が少しでも和らぐ日が早くくることを願っています。

お礼日時:2008/05/04 22:49

躁うつ病の者です。



この手の病気については、「医療は日進月歩であり、かつては難病とされていたものが、現代では治癒可能だったりする」ということを、論点にすべきでしょう。つまり、40歳近くということは、昔風の不適切な治療行為を、そのまま引きずっている可能性があるということです。治療のやり直しは可能です。医者や製薬会社だって、馬鹿ではありませんから。

妄想や幻聴を、本物の体験だと勘違いしているというのは、典型的な統合失調症の症状です。だから、病院に通う気が無いのです。特に、「逮捕してやる」とか「お前はだめなやつだ」とかの、自分を責める内容の幻聴が多い場合、ますます典型的な統合失調症だと言えます。

一般論として言えば、こんな話が出来るでしょう。「かつては不治の病と恐れられたエイズは、抜本的な治療法こそ確立されていないが、ウィルスの増殖を阻止することで延命が可能となっている。C型肝炎にはインターフェロンという薬が存在し、1年間に渡って副作用のきつい薬の注射を続ける気力があれば、ウィルスを根こそぎ殺してしまうことが可能だ。ストレス性の病気と考えられていた円形脱毛症は、自己免疫性疾患でも発生することが分かっており、皮膚科や内分泌科での対応が可能となっている」、など。

統合失調症の場合、治療薬が開発されたのは、実はかなり昔のことなのですが、現在では治療薬も進化しており、従来と比べて副作用の少ないものや、作用の仕方が異なるタイプの薬も登場しております。統合失調症の治療薬はメージャートランキライザーと呼ばれ、実はうつ病の治療にも使われるくらい広く出回っているのです。うつ病の患者に投与する場合は、通常、興奮状態が続いて眠れない人間を、無理やり抑えこみ眠らせるという用途が多いです。

t_nucky様はうつ病の経験者とのことで、ひょっとしたら、不眠時に飲めという趣旨で、セロクエル、コントミン、エビリファイ、ベゲタミンなどを処方されたことがあるかもしれません。これらが、現在における統合失調症の典型的な治療薬であり、場合によっては、ヒルナミンという強烈な薬も控えています。上記の薬を飲んだ体験があるなら、「自分が飲んできた薬で、治る可能性がある」と言えますね。(ただし、ベゲタミンだけは、通常の統合失調症の薬ではありません。コントミンと旧型睡眠薬を混ぜた睡眠薬で、寝つきの悪い人向けの薬です)

うつ病患者にも使われる程度の薬を、あまり恐がる必要はありません。無論、副作用は抗うつ剤より、きついですし、薬の数は家族が管理しないと、一気に多量の薬を飲み込むという危険な行動に出る可能性もあります。統合失調症の薬を多量に飲むと、全身がこわばり、発汗、発熱、急性腎不全などから死亡するケースもあります。

基本的には、まずは義理のご両親や奥様に話を理解してもらい、精神科に一緒に行くことが、第一歩であると考えます。それが出来ないなら、だましてでも連れて行くべきです。だまし方としては、何か別の病気にかこつけて総合病院に連れて行き、そのまま精神科送りにしてもらうことが思いつきます。その際、医師から、こんな感じで話してもらうのです。「別に妙な意味で言っているわけではありません。精神科へ行って下さい。彼らは薬理学のプロフェッショナルという側面を持っており、大病院においては、正体不明の病気に対応するための、最後のとりでなのです。彼らには、どんな正体不明な病気にも対応する能力があります。また、精神科医は自分たちのところへ送られてくる患者の2割は身体的な病気の見落としであると考えており、治療中に、別の病気を発見することもあります」、と。

精神の病気ということで、ご両親や奥様が偏見を持たれるのも不思議ではありません。しかし、統合失調症は治療が可能な病気です。自閉症あたりと比べたら、かわいいものです。しかし、一般人は統合失調症と自閉症の違いなど気にせず、単に精神疾患というひとくくりで、偏見を持ってしまうのでしょう。統合失調症は発生率が低くはなく治療薬も存在するのに対して、自閉症は脳の機能障害が原因とされ抜本的な治療薬は存在しません(まあ、自閉症にありがちな多動を抑え、偏平足を予防する薬程度ならありますが)。

統合失調症を抱えたまま、通常の生活を送っている人はたくさんいます。治療が完了した後、この年齢では仕事を見つけるのは難しいかもしれませんが、まずは治ってから悩めば良い問題だと思います。それ以外に統合失調症の人が直面する現実的な不利益は、神経系薬剤を飲みながら車を運転するのはお奨めできないこと、結婚において相手が見つかりにくいこと、および、猟銃の購入が出来ないこと、くらいだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
丁寧かかつ詳しくとても心強く受け取りました。
>副作用は抗うつ剤より、きついですし、薬の数は家族が管理しないと、一気に多量の薬を飲み込むという危険な行動に出る可能性もあります。統合失調症の薬を多量に飲むと、全身がこわばり、発汗、発熱、急性腎不全などから死亡するケースもあります。

一応義弟には、一度連れて行かれた(相当暴れたらしいです)精神病院からの薬を、彼にわからないようにすりつぶして食事に混ぜて飲ませているとのことです。ただ、医師の処方どおりでないこと、何か特別の外出(葬儀など)のときにしか服用させていないようです。

>基本的には、まずは義理のご両親や奥様に話を理解してもらい、精神科に一緒に行くことが、第一歩であると考えます。それが出来ないなら、だましてでも連れて行くべきです。だまし方としては、何か別の病気にかこつけて総合病院に連れて行き、そのまま精神科送りにしてもらうことが思いつきます。その際、医師から、こんな感じで話してもらうのです。「別に妙な意味で言っているわけではありません。精神科へ行って下さい。彼らは薬理学のプロフェッショナルという側面を持っており、大病院においては、正体不明の病気に対応するための、最後のとりでなのです。彼らには、どんな正体不明な病気にも対応する能力があります。また、精神科医は自分たちのところへ送られてくる患者の2割は身体的な病気の見落としであると考えており、治療中に、別の病気を発見することもあります」

これは、良いですね。ただ、妙に用心深いので、なかなか通常の内科にも行かないので、良い方法を考えたいと思います。総合病院は難しいですが、内科医には親しくさせてもらっている方がいますので、この方法を使わせてもらいたいと思います。また、家族のほうには、正直、腫れ物に触るというか、クサイモノニハフタヲスルといった感覚が強いので、彼がまた手をつけられない状態になったとき(こうならないと、別居をしているので私の耳に入らないので…)に真剣に話し合いたいと思います。

回答本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/05/04 11:25

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