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If you live in a developing country for a while , you have an opportunity to look at Japan from a different point of view.

(発展途上国でしばらく暮らしてみる事は、日本を違った角度から見直すよい機会となる。)

上記の文において、「you have an opportunity to look at Japan from a different point of view.」が「you will have an opportunity to look at Japan from a different point of view.」となっていないのはどうしてでしょうか?文法書に載っていないのでどなたか教えていただけないでしょうか。

A 回答 (5件)

こんにちは。

5/4のご質問では早速のお礼のお返事を有難うございました。

ご質問:
<you will have~となっていないのはどうしてでしょうか?>

条件節と主節の関係が恒常的・断定的内容だからです。

1.まず、誤った解説があるようですので、正しくご説明しますと、「条件文」と「仮定法」は対極には置かれません。

2.条件文は「文の種類」を分類するもので、疑問文、肯定文、などと同列に置かれる文法用語です。

3.仮定法(Subjunctive mode)に対極するのは「直説法(Indicative mode)」で、叙実法とも呼ばれます。

4.ご質問文は、直接法の条件文となっているのです。

5.直接法であることは、時制を見ればすぐわかります。仮定法なら、仮定法現在、仮定法過去、仮定法過去完了などが使われるからです。

6.直接法では、条件節が現在形なら、主節ではおっしゃるように未来の助動詞willやcanなどが使われることがあり、よく目にするのもこの形です。
例:
If it is fine tomorrow, I will go out.
「明日晴れなら出かけるだろう」

これは、助動詞willに内包する、「未来」の結果を推量しています。

7.一方、ご質問文のように主節で現在形が用いられる場合、条件節=if節と、主節の関係が、「恒常的」「断定的」な関係が成り立つ場合は、未来の推量ではなく、「そういう事実」として「=」の関係が成り立ちます。

なお、それを「叙実的」とは呼びません。叙実的とは現在形に限らず過去形、未来形についても言及できるものだからです。

8.別の言い方をすれば、主節にwillがあるかないかは、条件節に対する、話し手の「確信度」次第で使い分けることができる、と言えます。
例:
If you work hard, you succeed.
If you work hard, you will succeed.
「一生懸命働けば、成功する/成功するだろう」

上の文では、話し手にとっては「一生懸命働くこと」と「成功する」ことはイコールの関係にあり、一生懸命働きさえすれば誰でも成功すると、確信していることが、現在形の時制から感じることができます。

下の文では、話し手にとっては、「一生懸命働くこと」は「成功する」ことの、あくまで一条件にすぎず、一生懸命働いても成功しない可能性も含みながら、100%の断定を控えあくまで「推量」「可能性」として述べていることが、未来形の時制から感じることができます。

9.従ってご質問文では、「発展途上国でしばらく暮らしてみる事は」=「日本を違った角度から見直すよい機会となる」というイコールの関係があると、話し手は考えある種の断定的事項をしてとらえています。

それが、抄訳の「~する事は、・・・となる」といった、断定的な訳出になっているのです。


いつも文法の微妙なところをついた質問をされています。正しい文法の知識や解釈を身につけていかれるよう、今後も頑張って下さい。

ご参考までに。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

毎度、丁寧にお教えくださって感謝いたします。

>7.一方、ご質問文のように主節で現在形が用いられる場合、条件節=if節と、主節の関係が、「恒常的」「断定的」な関係が成り立つ場合は、未来の推量ではなく、「そういう事実」として「=」の関係が成り立ちます。

筆者の意志の強さがわかるという事でしょうか。自分のなかでは「=」の関係でなかったので、読んでいるときに勝手に「おかしいな」と思ってしまったのです。他人の書いた文章ですから、自分の意見で勝手な解釈をするのはダメですよね。

>9.従ってご質問文では、「発展途上国でしばらく暮らしてみる事は」=「日本を違った角度から見直すよい機会となる」というイコールの関係があると、話し手は考えある種の断定的事項をしてとらえています。

完全に「=」であるということを筆者は言っているのですね。

>いつも文法の微妙なところをついた質問をされています。正しい文法の知識や解釈を身につけていかれるよう、今後も頑張って下さい。

日本語であいまいなところが英語ではダメ、ということが結構あるのでそこが大変です。またいつも質問に答えてくださってありがとうございます。とても助かります。

お礼日時:2008/05/09 17:22

>If you boil water, it 【vaoorizes】.



○ 訂正です。すみません。

→ If you boil water, it 【vaporizes】.
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○ お尋ねの英文は「仮定法」の文ではありません。

「if」を用いた英文は「条件文(conditinal sentence)」と「仮定法(subjunctive sentence)」の2通りに分かれます。

【条件文】:この中にも2通りの英文があります。
 (1)叙実的(事実だという前提)
    If you boil water, it vaoorizes.
 (2)予測的(話し手の予測)
    If it rains, I will stay home.

【仮定法】:3通りの英文があります。
 (3)仮定法現在(疑念があるが、起こりうる現在のこと)
    If it be your pleasure, I will follow you.
 (4)仮定法過去(疑念があり、あり得ない現在のこと)
    If he did this, he would sin.
 (5)仮定法過去完了(疑念があり、あり得ない過去のこと)
    If I had offended him, I should have regretted it.

○ お尋ねの英文は、上記の中の(1)に当たると考えられます。「(ありえないことの)仮定」や「(予測に基づく)条件文」ではなくて、「(事実を前提した)条件文」だと理解すると良いのではないでしょうか。

○ この英文を書いた人は「日本を違った角度から見直すよい機会となる」ことが事実だと考えていることが分かりますね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>この英文を書いた人は「日本を違った角度から見直すよい機会となる」ことが事実だと考えていることが分かりますね。

自分の意見とごちゃごちゃにしてしまっていたようです。あくまでも、他人が思っていることですから自分が「そうじゃない」と思っていても書くときはそれが正しいという前提で書かなきゃいけないんですよね。

お礼日時:2008/05/09 17:09

No.1の方のように、ただの条件節だと考えることも出来ますが、仮定法の内、可能性が高い場合だと考えることも出来ます。



つまり、確かに仮定の話だが、現実には、ほぼそうなると感じていると、普通の現在形を使いたくなるのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>つまり、確かに仮定の話だが、現実には、ほぼそうなると感じていると、普通の現在形を使いたくなるのです。

この文章を書いた人の意志が強く表れている、ということでしょうか。確かに「確実にそうなるんだ」と思っていたらwillやcuoldは使わないですよね。

お礼日時:2008/05/09 17:04

「仮定法」ではなくて、単なる条件節で、when と同じ使い方でしょう。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

仮定法ではなく、条件節ということは後ろに来る文章には助動詞が必要ないと言った感じでしょうか。ifとwhenが同じ使われ方をされる、ということをはじめて知ったのでちょっと調べて見たいと思います。

お礼日時:2008/05/09 17:00

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