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以前から、このサイトや、ネットで調べてはみたのですが、よく解りません。

「赤色のモノ」は「赤色の光線」を反射してるから「赤く」みえる。
他の色の光線は吸収してしまう。その吸収される光線に「紫外線」がある。
その「紫外線」がワルサをして、退色してしまう。
塗料の種類には、有機化合物系の「染料」と、無機化合物系の「顔料」とが有り、「顔料」の方は退色しにくい・・・。

このへんまでは よく理解できました。

「紫外線」が「赤い染料」の「ナニ」を「ドウ」攻撃することによって、赤い色が無色にまでなってしまうのでしょうか?

当方、化学はホントにウトイ者です。 
「これ以上は砕いて説明できない」レベルが、かなり高度なものなら、自分なりに勉強する気はありますので、できる限度まででかまいませんので、よろしくご教授ください。

A 回答 (2件)

赤色染料はアゾ化合物(有機化合物なかで、特定の原子の結合を持つもの)とよばれるものが多いのですが、


このアゾ化合物の特徴として、紫外線により分解してしまうという特徴があります。分解後の生成物が無色なので次第に退色していきます。
(基本的に有機化合物は何かの影響に弱いです。たとえば火)

アゾ以外の赤色染料はよく知りませんが、赤色顔料であるベンガラこと酸化鉄(III)はべつに紫外線でどうこうすることはほぼありませんから堅牢です。

分解するか否か、そうお考えください。

なお、「青写真」に使われる色素は無機化合物ですが、光による変化をします。


染料顔料の違いは水に溶けるかどうか何ですがね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

分解によってできたモノが「無色」なので、退色してしまうのですか。 
赤い色が消えて無くなってしまっても、そこにはナニかあるのですね。無色だとしても。

「アゾ化合物」・・・初めて聞いたコトバです。嬉しいです。

「青写真」…昔、オヤジが建築設計図を複製(?)するときにやってたました・・・。
ものすごいアンモニア臭でした。 青写真の、なにに使うんでしょうか? アンモニア。

水に溶けるのが「染料」でしょうか? 「顔料」というと、「岩絵の具」というイメージが湧き、溶けるというより、水を濁らせてる…という気がします。 違うのかな?

お礼日時:2008/05/10 00:31

>「顔料」というと、「岩絵の具」というイメージが湧き、溶けるというより、水を濁らせてる…という気がします。

 
いいセンスしてますね。
まさしくそれです。
水に溶けないから、水が濁るのです。
溶けるものは透明(≠無色)になります。

#1の自己補足
染料……水や油(どちらか片方もしくは両方)に溶ける
顔料……水にも油にも溶けない
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この回答へのお礼

ふたたびのご登場、ありがとうございます。

溶けるものは透明に・・・ このトシになって、目からウロコが落ちる思いです!

子供のころ、「春日井のシトロンソーダ」という、粉末のソーダ水の素がありました。(今もあるのかな?)
コップの水に それを入れると「シャワシャワワア~」と泡だって、緑色の透明なおいしいソーダ水ができます。
・・・だけど、スキムミルクは同じ「粉」なのにナンデ透明にならないの?
と、子供心に思ったものでした。
そういうものだからだと、解ってないのに自分に言い聞かせてコンニチまで来てます。

「溶かす」といっても、化学的に溶けたのは 透明になる・・・
たいへん勉強になりました。

「赤色」の話から、ずいぶんそれましたが、思わぬ収穫です。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/10 21:42

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