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南京大虐殺があったと声高に主張し、日本に謝罪と賠償を求める中国は日本以外、中東や欧米、東南アジア、そのほかの国々からはどういう風に思われているのか教えてください。

A 回答 (6件)

南京大虐殺は、当時の中国国民党がアメリカで日本の侵略に対抗するための援助を求めるために宣伝した要素があります。


それが、今でも続いているように思います。つまり、今は中国共産党の中国政府や在米華僑が、アメリカにおいて日本は反省していないというロビー活動を行っているのです。そうでなければ、昨年のアメリカ議会における非難決議など採択されなかったはずです。

当時の阿倍首相が南京大虐殺に否定的な見解を述べたことが、拍車をかけたと言われています。日本の政治家は、仮に否定したいなら徹底的に根拠を争うべきですが、そうした根拠なしに発言し、途中で撤回してしまいます。同じ保守政治家なら、一度行ったことを撤回しない石原慎太郎の方がアメリカに見向きされる気がします。

中国がミャンマーのような民主化に背を向けた国や、スーダンのダルフールなど民族紛争で武器提供者となるなど、問題となる行為が大きいことも、欧米では注目されています。
しかし、それと日本が天秤に掛けられ、やや中国によりがちなのも事実です。アメリカはかろうじて中国が脅威になる可能性も配慮していますが、ヨーロッパ各国は中国に兵器や軍事技術を売りたくて仕方ないようです(今はアメリカの要請により、EUとして禁輸処置がつづいています)。

中国への好き嫌いにかかわらず、そういった現実から目を話すべきではありません。日本としては、アメリカやヨーロッパの関心をもっと引き付ける必要があると考えます。
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 一部勘違いがあるので。


「中国」と言っても、中国国民の動きと中国政府の動きは異なります。
この部分の理解がないと、回答に意味がなくなってしまうので、先ずこれについて説明します。

 基本的に、中国=中国政府は日本に対して賠償を求めていません。これは、日中国交回復時における日中政府間の合意です。
 
 日中国交回復時の両国政府間の合意は、
1、日本の戦争責任は、A級戦犯(=個人の戦争犯罪)にある。
2、日本国民もA級戦犯の起こした戦争の被害者である。
3、従って、日本政府に賠償責任はない。
 というものでした。

 これによって、中国共産党は、一党独裁を正当化するために行なっている『日本の侵略に対して戦ったのは、共産党だけ。だから共産党は絶対的に中国国民の味方。』と言うプロパガンダを、廃棄せずに済みました。
 
 要点:
1、共産党の一党独裁は現在の事実であって、それを正当化するために過去の『日本の侵略』を理由にしたのでは、独裁の理由として弱い。
 そのためには、『日本の侵略』を過去の出来事として客観視せず、生々しく実態のあるものとして教育する必要がある。=潜在的に反日教育となってしまう。
2、中国の経済発展には、日本の協力が不可欠。=潜在的に対日宥和政策が必要。

 中国政府は1・2の矛盾を、「日本の侵略はA級戦犯が悪い」「日本国民は、中国国民同様、彼らの犯罪の被害者」と言う論理で、回避しようとしたのです。

 中国国民には、一党独裁長期政権で腐敗・矛盾を蓄積した政府に対する不満が溜まっています。しかし、軍の存在によってその不満を表に出すことが出来ない状態です。

 ところが、日本政府首脳がA級戦犯を合祀している『靖国神社参拝』を行ない、それを中国政府が認めると一党独裁正当化論理が破綻してしまいます。
 そこで、中国国民は政府から弾圧を受けにくい、『靖国神社参拝』反対を道具に、共産党政府に対する不満を巧みに隠蔽しながら、ぶちまけています。

 ですから、中国政府としてはA級戦の合祀された靖国神社に参拝を認めたとなれば、政権崩壊につながりかねないので、日本政府高官の靖国神社参拝には、謝罪要求や露骨な会談すっぽかしなどで、自国民に対して『政府の強固姿勢を演出』しなければなりません。(経団連首脳との会食は、極めて友好的に予定通り継続されています。)

 質問に対する回答
 諸外国の政府やマスコミは、その辺の事情を客観的に見ているので、あまり大きな話題としては、取り上げません。
 
 「南京大虐殺はなかった」とする論に対する反論は声高ですが、南京大虐殺そのものに対する評価は、かなり冷静です。
(国内向け・国外向けにはかなり違う様相もあるように思いますが。)

<参考>中国の公的な南京虐殺研究者の論:かなり冷静と思います。
(政府の面子に配慮した論ではありますが。)
http://www.pekinshuho.com/yzds/txt/2007-12/14/co …
<<・・・現在、大虐殺の受難者が30万人であることを認めない人が一部にいますが、これについてはどうお考えですか。

張教授 先ず、数字はこの事件では最も重要な問題ではありません。・・・・・それを正確に統計できるいかなる文字資料も残っていないのです。・・・・>>
 
 長いので省略しました。原文に当たられることをお勧めします。
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現在南京虐殺の映画が数本アメリカで製作中だそうです。


わたしは数本と聞いて快哉を上げました。
馬鹿だなあと思いました。
わたしがもし中国人ならハリウッドの最高のスタッフを集め、お金をかけて一本だけ作ります。そうすれば話題作となり注目を浴び、「なに、旧日本軍は南京でこんなにひどいことをしたのか! 中国が恨みを忘れないのも道理だ」と言ってくれるでしょう。
ところが愚かなことに数本も。
駄作ならだれも見てくれないし、何本も同じ趣旨の映画を作るなんて中国人はほんとに執念深い民族だねえ。日本が可哀想だと世界は見ることでしょう。
かくして中国の思惑は完全にはずれ、映画は全部赤字となるでしょう。
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Q、南京事件を声高に主張する中国は世界からどう思われているの?


A、一部は同調し、一部は反発し、多くは無視。

2000万人に及ぶ犠牲者をアジア諸国民に与えた中国への侵略戦争。
やった方は忘れても、やられた方はなかなか忘れられるもんじゃありません。
ですから、当然に犠牲者の関係者には同調する向きもあるかと思います。
もちろん、当時の実情に無知・無関心な非関係者の中には反発する向きも多いと思います。
大方は、南京大虐殺を巡る「あった・なかった」の無意味な論争に嫌気がさしています。
「一部は同調し、一部は反発し、多くは無視」という理由です。

>一九四三年一月、私は支那派遣軍参謀に補せられ、
>南京の総司令部に赴任しました。
>そして一年間在勤しましたが、その間に私は日本軍の残虐行為を知らされました。
>ある青年将校から、兵隊の肝力を養成するには生きた捕虜を銃剣で突きささせるにかぎる・・・。
>また、中国人捕虜を貨車やトラックに積んで満州の広野に連行し、
>毒ガスの生体実験をしている映画も見せられました。

当時を知る三笠宮崇仁親王の著書からの引用です。

>偽りを述べる者が愛国者とたたえられ、
>真実を語る者が売国奴と罵られた世の中を、私は体験してきた。

当時は、三笠宮親王が言われるようにそんな時代だったのでしょう。
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世界は関係有りません



日本との交渉で如何に有利に運ぶかの材料でしか有りません

某A新聞のような応援団が影響力を持っていたときは、充分に活用しました

しかし 応援団の化けの皮が剥がれ始めてから 効果が薄れています
そのため 近頃は賞味期限を過ぎたものとして黙殺しているのでしょう

やはり 外交は 日本よりも何枚も上手です

その事に気付かない 日本の一部の政治家やマスコミが 一人で騒ごうとしているだけです
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無関心です。


当の中国国民ですら、大部分はその議論の存在すら知りません。(韓国は例外ですが‥‥)

たまに否定的なコメントが出されることがありますが、これも
「○○のような事がありました。これについて十分な謝罪もしていませんがどう思いますか?」
という風に投げかけてコメントを求めた結果で、これを朝日や毎日が「周辺諸国も不快感示す」なんてタイトルをつけて喜んで記事にするわけです。
もちろん、親日国(例えばインドネシア)から出されるコメントは無視です。
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