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死刑制度に賛成の立場でディベートをするとしたら、賛成理由としてはどのようなものが挙げれるでしょうか?皆様のご意見を教えてください。

A 回答 (7件)

 日本の国勢調査での結果が、以下の通りである事も見逃せないのでは?


   「どんな場合でも死刑は廃止すべきである」  6.0%
   「場合によっては死刑もやむを得ない」   81.4%
   「わからない・一概に言えない」      12.5%

http://www8.cao.go.jp/survey/h16/h16-houseido/in …

 また、よく死刑による犯罪抑止の問題ですが、
  小田晋氏の「人間行動論の見地からみた死刑廃止論の批判的検証」『現代刑事法』2001年5月
 >「死刑執行が停止されてからの犯罪の趨勢は、例えば1965年から1975年までの間に殺人の発生率は人口10万人当たり5.1から9.6に激増している。強盗は71.2から218.2に激増している。」

 凶悪犯の再犯率も無視できませんし…。(和歌山県が公開しているH15年の情報より)
         総数   前科者  再犯率
    殺人   935      384   41.1%
    強盗   2,861   1,075   37.6%
    強姦   1,133    377   33.3%
    放火    702    329   46.9%
    小計   5,631   2,165   39.7%

http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/031300/hanz …

 なお、死刑廃止世界会議では、廃止国で「死刑制度復活運動」が行われている事が報告されています。
 スリランカでは一度凍結していたものが復活しています。(イギリスでも何度か復活が議会で審議されています。)
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすみません;;
詳しい回答ありがとうございました。
やはり法律は上の人が決めるのではなく、国民の意に沿わなければならないので、現状で国勢調査で死刑に反対している人がほとんどである以上は、現時点での死刑廃止は難しいですね。
また、実際の数値のデータを教えていただけて本当に助かりました。
根拠として示しやすいです。特に教えていただいた2つ目のWebページは参考になりました。使わせていただきます。

お礼日時:2008/05/26 22:55

自分が加害者になったらどのように考えるのか。



そもそも死刑云々の話ならよっぽどひどいことをしなければそんな論争にならないわけだし自分が死刑云々となるような犯罪を犯すかどうか考えたら私自身はあり得ないと思います。

と言うことは死刑を論議されるくらい社会的にひどいことをしたわけですから死刑について賛成反対と言うより遺族の感情で決定すれば良いことだと思います。

と言うことはほとんどが死刑でしょうね。だから賛成です。

死刑反対を訴えている人でももし自分の愛する人が陵辱され助けを懇願しているのにもかかわらず殺されていく現場を目撃すれば犯人に対して殺意がわくはずですし、もしわかないと言うならどこかに殺人者の可能性をもっている人間のような気がします。

もし自分が他人の人生を奪ったならそれ相応の償いをしないといけないことは簡単にわかるはずなので人間の良識は殺人をしないことだと思いますし社会から死刑を宣告されても受け入れることが人間だと思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすみません;;

確かに死刑に値するほどの犯罪を犯した犯人に対して、人命は尊いなどといって犯罪者の生きる権利を主張するのはおかしいですよね。
遺族の感情を考えれば死刑執行は必要なのかもしれません。

愛する人を殺されて、その犯人に対して殺意がわかないというのも人間らしくはないですね。誰にでも起こりうる感情だと思います。
犯人に殺意がわかないとしたら殺人者の可能性を持っているという意見は、新しい意見だと思いました。その通りですね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/26 23:15

終身刑の場合、執行期間中のコスト負担を考えると、この財政難の折、国民への説明は難しいと思います。

死刑確定後、執行までの期間が長すぎる場合も同様です。

死刑の場合、執行後冤罪であれば取り返しがつかない、という死刑反対派の意見があります。冤罪の可能性を考えると終身刑の方がよい、と。

死刑と終身刑の違いを一つ挙げると、執行開始から終了までの時間です。死刑は執行と同時に終了しますが、終身刑は執行から終了まで時間が掛かります。

終身刑の場合、執行期間中に冤罪が分かれば確かに取り返しがつきますが、獄死後(執行後)冤罪が明らかになれば、取り返しがつかないのは死刑と同じです。

冤罪のリスクはどんな裁判制度でも必ずあります。冤罪を防ぐシステムを向上させる努力は必要ですが、少なくとも事実関係に争いがない場合は死刑を適用してもよいと思います。

仮に「冤罪を見極めるために消費税を増税します」といわれても、国民の理解を得るのは難しいと思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ありません;;
回答ありがとうございました。

確かにコストを考えると終身刑は難しいですね;;国民である以上は被害者の家族も少なからず犯人が生きるための費用を税金として払っていることにもなりますし。
冤罪については、冤罪の防止策を強化していく必要があるんですね。
しかし、冤罪が無くなることは難しいと思いますね;;

gootarohさんのおっしゃるように、事実関係が明らかである場合は、死刑執行もやむ終えないと思います。

やはり国民の総意を考えていく必要があるようですね。
参考になりました!

お礼日時:2008/05/26 23:03

刑務所がいっぱいであふれている


税金で養う意味があるのか
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
終身刑を適用すればますます刑務所はあふれかえるでしょうね。
刑務所の費用が税金である以上は、何らかの措置を考えなければなりませんね。

お礼日時:2008/05/26 23:06

目には目を、歯には歯を。


他人の命を奪ったら、自らの命で償わなくてはいけないという考え方です。

他には、犯罪抑止効果。
愛知県のOL拉致殺害事件では、犯人たちは第2の犯行を予定していましたが、犯人の一人が「死刑になりたくない」と言って自首しました。
この事件に限れば、死刑制度が新たな被害の発生を防いだのです。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすみません;;
回答ありがとうございます!愛知県のOL殺害事件は犯罪抑止効果があるということのよい例なんですね。第2の犯行がなくて本当によかったです。
こうした事例があることは犯罪抑止効果があるという根拠になりますね。教えていただけて助かりました。

お礼日時:2008/05/26 22:49

因果観念から生まれたのではないでしょうか。

盗んだら弁償する、殴られたり殴り返す、悪いことしたら謝る

99.999999%の人、誰氏にも根付いている基礎概念ではないでしょうか、この概念からすると、殺したら殺される。

よって死刑はなくなりませんし、因果観念が存在する限り、死刑は支持される。

と思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすみません;;
確かに日本にその固定概念を持つ人が多い以上無視できませんね。
目には目をという考えを持つ人が多い日本の社会において死刑は執行されますし。
回答ありがとうございました。参考になりました!

お礼日時:2008/05/26 22:43

・被害者の遺族感情を考えて。


・被害者の苦しみは尋常ではない。
・被告は更正する可能性がないから。
・人間としてあるまじき行為。

これが考えられます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。簡潔で分かりやすかったです。ありがとうございました!早速これらを柱にまとめていきたいと思います。

お礼日時:2008/05/22 21:38

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