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正電荷で帯電させ、はくの開いたはく検電器があります。
例えばこの検電器上部の金属板へ負に帯電させた導体を近づけると、
はくの正電荷が移動して、はくは閉じます。では帯電していない
導体(ア)を近づけた場合はどうなるのでしょうか。
帯電していない導体(ア)には、検電器上部の金属板の正電荷の影響で
静電誘導が起こり、負の電荷が現れると思うのですが、その負電荷
ははく部の正電荷にまで影響をおよぼすでしょうか。どうか教えてください。

A 回答 (2件)

>帯電していない導体(ア)には、検電器上部の金属板の正電荷の影響で


>静電誘導が起こり、負の電荷が現れると思うのです

 その通りでしょう。外部の導体(の検電器に近い側)に負の電荷が現れ、この負の電荷によって検電器上部の金属板にたまる正電荷が増えます。要するに、検電器上部の金属板と、導体とでコンデンサーを形成するわけです。

>その負電荷ははく部の正電荷にまで影響をおよぼすでしょうか

 検電器上部の金属板にたまる正電荷が増えるので、箔部の正電荷が減り、箔の開きが小さくなるでしょう。




 

この回答への補足

回答ありがとうございます。時間が経ってしまいすみません。
帯電していなかった導体(ア)の影響で
>検電器上部の金属板にたまる正電荷が増える
のが納得いかないままで困っています。
実は問題集の問題なのですが、解答にもそのように書かれています。
何かヒントになるような事など他にありましたらお願いします。

補足日時:2008/05/29 22:50
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>帯電していない導体(ア)には、検電器上部の金属板の正電荷の影響で


静電誘導が起こり、負の電荷が現れると思うのですが、

確かに起こるでしょうね。ただし、金属板の影響で電荷の偏りが(ア)にできたとしても、
はく検電器の気持ちになってみると、正にも負にも帯電していないやつが近付いてきたところで、金属板やはく部に影響があるとは考えられません。そんなことでいちいちはくが閉じたり開いたりするのであれば、このあたりの帯電していない「空気」のせいでそんなことが起こりうるということにもなりかねません。実際そんなことはないので、やはり影響はないでしょう。

物理学的にわたしの考えの及ばない部分があるかもしれません。あくまでも常識的な頭で考えると上のように考えられると思います。

この回答への補足

回答ありがとうございます。時間が経ってしまいすみません。
自分もこのように考えたのですが、問題集での解説が異なっており困っています。導体の形状など条件によって違った結果になるのかとも思ったりしています。他に導体(ア)の影響で電場が変化し、はく検電器内の電荷の配置が
変わった?など。もし他にヒントになるような考えがありましたら
お願いします。

補足日時:2008/05/29 23:14
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