激凹みから立ち直る方法

最近、日本が対人地雷を禁止したうえ、クラスター爆弾も
禁止という暴挙に出たのですが、日本の長すぎる海岸線を
守るための代替手段はあるのでしょうか?

A 回答 (8件)

>クラスター爆弾も禁止



厳密に言うとオスロ条約はまだ締結されていないので、禁止されているわけではなかったと思います。まあ、オタワ条約の流れを見ているとこのままずるずると禁止になってしまうような気もしますが。


なんかクラスター爆弾を大量破壊兵器みたいに言っている人がいますが、あの程度じゃ野外で酸欠状態を作るなんてどうあがいたってできないです。それができるなら夏に集団でやる手持ち花火で死者が出ます。
燃料気化爆弾(サーモバリック弾)でも無理ですね。あれは爆発の衝撃を使う対人兵器であって酸欠状態にするには全く足りません。衝撃のほうもたかが知れたもので、車両の中にいればそれで被害を受けないというものです。

>代替手段はあるのでしょうか?

オスロプロセスで許可されているのは対戦車用クラスター爆弾(最新型と言っているが、実際は以前からあった種類)ですが、これでは現状で自衛隊がクラスター爆弾に期待している装甲車、兵士への広範囲の制圧力は望めないです。
サーモバリック弾では軽装甲車両には効果が無いし効果範囲もクラスター爆弾より狭く、通常の火砲では自衛隊の持つ量では全く足りないといったところ。
つまり、クラスター爆弾を完全に代替できる兵器というのは今のところありません(てか、クラスター爆弾があるのだから必要なかった)。

ただし、日本がクラスター爆弾を防衛に使うことはもう全くできないのか?というと、実際は違います。
オスロプロセスではそれに参加している国とクラスター爆弾保有国が作戦を共同で行うことを積極的に認めています。つまり、有事の際はオスロプロセスにそもそも参加していない国に使用を依頼すればいいことになります。
それでは、日本周辺で参加していない国と言うのは何処かというと・・・中国、ロシア、韓国、北朝鮮、台湾、アメリカです。要するに、日本の周りの国は全く参加していません。そして、アメリカが在日米軍基地にクラスター爆弾を貯蔵することは全く問題ありません。

この回答への補足

確か譲渡は禁止されていたと思いますが
まだ締結してない今なら大丈夫なんですかね。

それにしてもまた米軍への依存度が・・・。

補足日時:2008/06/02 22:03
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No.4です。

ちょっと伝わっていなかったようなので補足。

>確か譲渡は禁止されていたと思いますが

譲渡でなくて、オスロプロセス参加国と非参加国の軍事的な協力(作戦行動を含む)です。合意文書のArticle21の第3項にそれを認めることが書かれていますんで、確認してみてください。
http://www.clustermunitionsdublin.ie/pdf/ENGLISH …

この文章をそのまま解釈する限り、在日米軍が安保条約に従って日本と共同で行動する際にクラスター爆弾を使うことは問題ありません。


あと、繰り返し書きますがクラスター爆弾で生き物を根絶やしにするなんてことはできません。そして、「クラスター爆弾を透過する必要がある」というのは「そこに侵攻してきた部隊がそれなりの規模でいる」、つまり、急いで対処しなきゃならないということですので、住民の避難を行った場所なら躊躇無く使用することになるのではないでしょうか。逃げ遅れた住民が相当数その部隊の管理下にあるとかなら話は変わりますけど。

この回答への補足

ああ、在日米軍に日本のクラスター爆弾を保管して
もらうのではなく、在日米軍基地に米軍の
クラスター爆弾があるのは問題ないということですか。
わざわざ補足ありがとうございます。

補足日時:2008/06/04 01:28
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> turukame2005さんの理屈だと市街地ではクラスターに限らず


> 大きな武器は使えないということになりますね。

執拗にそうした問いかけを繰り返していますね。
では、逆に質問しましょう。
通常爆弾とクラスター爆弾の違いが理解できませんか。

だとしたら、まずそれを勉強するのが先でしょう。

それとも、先に「クラスター爆弾は正しい」という結論があって、強引に話をそこに誘導しようとしているのでしょうか。
自分の意見を主張したいなら、そのための掲示板がいくらでもありますし、そうしたところには質問者のお仲間もたむろしているでしょう。
ここは質問と回答の場のはずですから、板違いです。

いったい何を考えているのか、是非、教えて頂きたいものですな。

この回答への補足

こちらが代替手段についての質問をしただけなのに
政治的主張で返してきたのはそちらです。

勉強不足や何を考えているのかについても
そっくりそのまま同じセリフをお返しします。
もう絡まないでください、はっきり言って迷惑です。

補足日時:2008/06/04 01:18
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代替物として内陸部以外の全家庭に白旗の配布ではないでしょうか。


命を守る代わりに、誇りと言葉と文化と国土などの一切合財を捨て去れば済むだけの話です。
死にさえしなければ、意識の無い状態での延命治療のようなものでも構わないのではないでしょうか。

揚陸を防ぐ障壁を捨て去るのだから、支持している人たちはこれが妥当だと思っているはずです。
つまり、守るなんてことはせずに潔く奴隷になろう!ということだと。
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ANo.1です。



ネット右翼に共通しているのは、考えの甘さです。
勇ましいことを言っているが、他人を殺すことは理解できても、自分が殺されることは理解できない。

>> 大量上陸されそうな地域には避難警報が出されると思いますし、出なくても逃げると思います。

敵が上陸したら、住民は逃げてしまうから、クラスター爆弾で生き物を根絶やしにしていいという。
どうやって、住民がひとりも残っていないことを確かめますか。
質問者が、逃げ遅れて、クラスター爆弾を殺されれば、現実を理解できるでしょう。

いずれにせよ、クラスター爆弾は、自衛隊は、日本国内では使えない。
従って、代替手段もない。
政府は、それが分っているから、マスコミで話題にならないようにこっそり仕入れた。
将軍のおもちゃである所以です。
しかし、仕入れにあたっては、防衛省の役人が数億の「袖の下」を受け取り、商社はその数十倍から数百倍のあぶく銭を手にしているのだから、笑ってばかりもいられない。
もっとも、自分は1円ももらっていないのに、三味線を鳴らしている、愚かなネット右翼もいる。
世の中は、「利用する人間」と「利用される人間」で成り立っている、という典型的な例だな。

この回答への補足

逆です。殺されるのが怖いから質問してるんです。

>どうやって、住民がひとりも残っていないことを確かめますか。
turukame2005さんの理屈だと市街地ではクラスターに限らず
大きな武器は使えないということになりますね。
じゃあ敵が攻めてきたら放っておけということですか。
逃げた住民まで殺されてしまいますよ。

あまり軍事に詳しくなさそうですし、噛み付きたいだけの方は
もう結構です。お手数かけました。

補足日時:2008/06/02 22:05
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クラスター爆弾や対人地雷の禁止条約に関しまして勘違いされている方々が多いようです。



対人地雷禁止条約では対人地雷と対物地雷の境界が曖昧です。簡単に言えば、製造者が対人地雷だと言えば対人地雷になりますし、対装甲車地雷だと言えば対物地雷になります。

地雷は重量100キロで作動する物で対戦車用地雷を作れば充分に代替できます。

 クラスター爆弾とは、爆弾(親)の中に細かい爆弾(子)が入っていて一度に数十発の爆弾や砲弾をばら撒く弾薬のことです。日本で有名なのは戦時中対日無差別爆撃に用いられた焼夷弾です。
No.1の方が言われているのは気化爆弾で全く別物です。
 このたびの条約は、旧式のクラスター爆弾を禁止する条約です。旧式のは子弾が40%の確率で不発し、それを処理する手段がないため処理が出来ないので問題となりました。現在の最新型は自爆装置が付いており、使用後に全て爆破処理ないし無効化できます。それは規制外となっています。

 自衛隊としては今回の件で旧式爆弾を廃棄せざるを得ないので、それの代替予算を要求し、政府や議会もその予算を拒否できないと思われます。

よって代替手段は安全な最新型クラスター爆弾への更新です。

この回答への補足

不発弾や後処理への対策を義務付けるのは
いいことだと思っています。

しかしそれが目的なら重さや子爆弾の個数に
制限をかける必要はないのではないですか?

補足日時:2008/06/01 15:04
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海上自衛隊、航空自衛隊、陸上自衛隊の対艦攻撃能力の強化による敵勢力の洋上撃破能力を高める事が上げられるかと・・・



もともと日本の防衛は航空自衛隊と海上自衛隊が主体となって、敵軍を洋上で迎撃する事が一番目の手段です。陸上自衛隊の出番はその後の事であり、地雷やクラスター爆弾は国内に敵軍が上陸してきた場合を想定しての兵器です。
つまり洋上で敵艦隊に致命的な損害を与える事ができれば、敵軍は上陸作戦を諦める事になるでしょう。
空挺部隊による攻撃も制空権が取れなければ、敵は諦めるでしょう。
その為には海上自衛隊と航空自衛隊の戦力を増強する事です。

また陸上自衛隊には88式地対艦ミサイルを装備した地対艦ミサイル連隊が現在6個あり沿岸防衛の一翼を担っています。配備状況は北海道に3個連隊、青森に1個連隊、宇都宮に1個連隊、熊本に1個連隊という状況です。
日本全土をカバーするには部隊が足りていないと思うのですが、さらに残念な事に、この地対艦ミサイル連隊は現在、縮小される事が決定しています。それを取り止め逆に増強し、沿岸防衛能力を高めるという手段もあると思うのですが・・・

なお禁止した対人地雷の代替手段としては、「対人障害システム」が配備されています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BE%E4%BA%BA% …
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クラスター爆弾は、爆風で殺傷するものではなく、爆発であたりを無酸素状態にして、広範囲に、生きとし生けるものを、根絶やしに殺してしまうものです。



外国軍が日本国領土に上陸したとして、軍隊の駐屯するところには、必ず住民もいます。
その住民も殺してしまうため、現実には日本国内では、クラスター爆弾は使えません。
専守防衛をいう自衛隊には、不要なものです。

将軍が、欲しいというものだから、政治家がなんでも買ってやる。
甘やかされたガキにおもちゃを買い与えるのと、同じことです。
挙句の果てには、処分に何百億もかかる。

それを暴挙というなら、質問者自身が、自衛隊のクラスター爆弾で、窒息して、のたうちまわって死んでしまえばよろしい。
あるいは不発弾にあたって、何十年も、障害者として生きればよろしい。
他人が被害にあっても、自分は痛くも痒くもない、なんて甘えた考えは通りません。

この回答への補足

それがクラスター爆弾かどうかはおいておくとして
敵になりそうな中韓北露は禁止していないので
普通に使ってくると思われるのですが。
こういう軍縮は周辺諸国と一緒に軍縮しないと
パワーバランスを崩すだけでむしろ危険だと思います。

それに大量上陸されそうな地域には避難警報が出される
と思いますし、出なくても逃げると思います。

補足日時:2008/06/01 14:39
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