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沸点での水は、冷水の時よりも、温度を1℃上げるのに必要な熱量が大きいので、比熱容量も大きいといえると思います(具体的な数値は不明です)。
一方、熱伝導率=熱拡散率×定圧比熱容量×密度だと伺いました(Wikipediaより)。ということは、冷水の時よりも、沸点での水の方が熱を伝えやすいという仮説が成り立つのでしょうか。
個体間に冷水を挟挟んだ状況で、片方の固体を一定の熱量(単位時間あたりの熱量一定)で加熱する実験をしたところ、温度の伝達状況(もう一方の固体の温度の上昇程度)が、100℃あたりで、鈍化しました。この事実は、先述の仮説と矛盾します。このせいで昨日はぐっすり眠れませんでした。どなたか、ご教示願います。

A 回答 (1件)

沸点近くの水に熱を与えると,自分自身で吸熱(気化)してしまうので,


熱が他に伝わらずに今回のような実験の場合には熱伝導率が悪くなったように見えると思います。

つまり,熱伝達経路にある水に熱が吸収されてしまい,一方の固体に熱が伝わらなくなると思います。

液体の熱伝導の場合は通常いわゆる熱伝導による分よりも圧倒的に
対流による成分が大きくなりますので,実際には
熱伝導率=熱拡散率×定圧比熱容量×密度
このように単純にはなりません。

対流が強く起これば熱伝導がよく見えます。
対流が強さには,液体の熱膨張率,粘性などこの式に
現れないパラメータが出てきます。
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この回答へのお礼

よくわかりました。ありがとうございます。

お礼日時:2008/07/08 12:44

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