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最近では江戸時代について書かれた本が多数出ていますが、
大多数が「文化が熟した頃の江戸」の話で、他所の話はあまり書かれていません。
そして内容も「江戸礼賛」のようなかんじのものがほとんどです。
もちろんそれはそれで構わないのですが。
例えばイザベラバードの旅行記には、明治に入ってもなお東京を離れたら、
不潔、不衛生のオンパレードのような様子が醒めた視点で書かれています。
江戸時代の地方に関して、できれば江戸と対比するようなかんじで、
詳しく解説された本がありましたら教えてください。

A 回答 (2件)

江戸時代の人自身が表した書物で、現在でも入手しやすく有名なものとしては、雪国新潟の暮らしを描いた鈴木牧之の『北越雪譜』、東北・北海道(蝦夷地)に住む人々の暮らしを描いた菅江真澄の『菅江真澄遊覧記』があります。

それぞれ岩波文庫と東洋文庫に収録されています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
菅江真澄遊覧記は不勉強で知りませんでした。探してみます。

お礼日時:2008/06/24 22:14

京都、大阪、名古屋、金沢、仙台、熊本等各都市の様子は江戸と


同じと考えてよいでしょう。
しかし、農村部と都市部の経済格差から来る生活様式には当然
差があったと思います。

詳しく解説された本は知りませんが、祖母が生前語っていた明治
初期の生活の様子から、われわれが学校で教えられているた水準
よりかなり民度が高かったと思います。
民度とはそんな急に変われるものでありませんから、明治初期とは、
江戸時代の延長で、江戸時代後期そのものと思います。
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