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解離エネルギーはN-N,O-O,F-Fの順に小さくなることを分子軌道にもとづいて説明します。

N,O,Fの順に原子の周りの電子が増えるので電子の反発により解離しやすくなっていると考えたのですが、これはどうなのでしょうか?

また、分子軌道にもとづいた説明がよくわかっていません。反結合性軌道を占める電子数が多くなるのだと思うのですが、いまいち理解できていません。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

N2,O2,F2の結合次数を、分子軌道にもとづいて求めてください。


 結合次数=(結合性MOにある電子数-反結合性MOにある電子数)÷2
という式が教科書に載っていると思います。他の条件がだいたい同じなので、結合次数が大きいほど解離エネルギーが大きくなると考えていいです。

> 反結合性軌道を占める電子数が多くなるのだと思う
はい、そうです。反結合性軌道を占める電子数が多くなると結合が弱くなる、と単純に考えてください。「原子の周りの電子が増えると電子の反発により解離しやすくなること」を分子軌道にもとづいて説明するのは、意外とむつかしくて、説明途中で道を踏み外す可能性が高いので、避けたほうがいいと思います(私もうまく説明できません)。
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2sと2pだけ考えます。


N-Nはspによるσ×1、p軌道によるπ×2で三重結合になります。
O-Oは上記三重結合の他p軌道から出来る二つの反結合性軌道π*に1つずつの電子が入り(-1/2×2)、差し引き二重結合になります。
F-Fは単結合しかありません。
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