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いま、中国、上海での現地採用への転職を考えています。
中国で現地採用として働いている、もしくは現地採用の経験がある方

・現地採用で一番、重視すべき条件は何ですか?
 (個人で事情が異なると思いますが、重視した方がよい理由などを
  お聞かせ頂ければと思います。)

・現地採用からその後どのようなステップアップをお考えですか?
 (現地採用から駐在になる人は少ないと聞きましたが、
  日本へ帰国し、再就職した経験がある方などお話聞かせ下さい。)

・日系企業、現地企業の雇用形態の差について
 (具体的に例をあげて頂ければうれしいです。)

現地採用についての質問を検索し拝見しましたが、より詳しい実体験を
聞ければと思い質問しました。
どんな小さな事でも結構です。ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

上海ではないですが、中国で現地法人を設立して勤務をしている駐在員です。


日本人が現地採用で働く場合は、中国語が本当に上手な人以外は、日本人向けの営業が殆どになります。そうしますと、業種も限られて来ますね。ただ中国市場という意味では、まだ可能性は有ると思いますが、低賃金人力頼りの産業は、今後厳しいでしょうし撤退も進むでしょう。

さて若輩ながら採用側からの意見です。
・重要視する点
中国語能力、積極性、責任感でしょうか。
・ステップアップ
他社の考え方は分かりませんが、弊社は経費の掛る駐在員を減らして、現地の人間で構成を進めておりますので、よっぽど上に書いてあります「重要視する点」の全てに長けていなければ駐在員になるのは難しいです。
・雇用形態
日系企業と現地企業とは、どちらも現地採用の場合と言う意味ですか?その意味では同じです。別の方も書いていますが、試用期間が有りますが、これは契約期間によって違いが有ります。今年から新労働法が施行され、2か月~6か月間有り、この期間中企業側が使えないと判断したら、いつでもクビに出来ます。
給料については、これも業種によりますが、私の知っている範囲で専門職でなければ、5000元~15000元位でしょう。

厳しい話も書きましたが、こちらで見ている現地採用の人は、遊び半分の方も多いので、老婆心ながら、自分でどの様な業種で仕事をしたいのか?それには何が必要なのか?を良く考え、石の上にも三年という気持ちで取り組んだら良い結果になると思います。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございました。
先日、日本語がネイティブ並みの中国人の方(ご年配)に相談したところ、
やはり中国に現地採用で行くからには相当な覚悟が必要といわれました。
中国語をネイティブ並みにするっと決めて実行できなければ、その後の日本Uターン就職は厳しいとのことでした。
遊び半分の気持ちではありませんが、それほどの覚悟が自分にあるのか
半信半疑です。
もう少し考えてみます。
石の上にも三年という気持ちで取り組むということを覚えていたいと思います。
貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/22 21:32

マイナス面というかキツイ面は色々書いてありますので、


控えますが、何故、中国で、何故、上海であるか、です。

1.現地採用で一番、重視すべき条件は何ですか?
  やはり中国語が出来るということ。これは日常会話レベルでなく、ビジネス会話。
  近年はどんなアホ駐在員も日常会話くらいは出来ますし、社員とのコミュニケーションは出来ます。
  社員の日本語レベルが高くなっている点もあると思いますが。
  しかし、中国人は所詮中国人で日本語が達者であっても中国人なのです。
  日本人的なきめ細かなフォローのできる中国人はそうザラには居ませんし育ちません。
  そこでお客のフォローから仕事の状況まで細かく監視できる中国語が達者な日本人なのです。
  日本人駐在の多くは中国語が生半可のため、社員同士が中国語または上海語でトラブルを話していても
  気がつかないケースが多いです。ただでさえホウレンソウの出来ない国民性ですから、
  尚更耳を立ててないと聞き逃します。なのでウチのオフィスは上海語禁止です。
  更に仕事に対する意欲。抽象的ですが、それが見えないとどうしても長くやっていけずに楽な方(夜遊び)に
  走ってしまいます。上海で見かける日本人留学生とか多いですね。

2.現地採用から次のステップは仕事の経験を元に独立開業でしょう。
  日本に帰って経験を生かすことも考えられますが、起業して日本に持って行く方が
  現実的にプラスと思います。

3.駐在員と現地採用には、大きな差があります。
  それは中国人社員もそういう視点で見ます。
  私は日本からの駐在員ですが、華南の拠点から上海に移動したときに、
  私の中国語力から、上海の中国人営業が現地採用と勘違いして、相手してくれませんでしたが、
  日本採用で国内移動と知ると態度が急変してます。給料面でも皆さんが仰るとおり格段の差があります。
  しかしその差は一時的なもので、能力が判断されれば、追いつくことも可能です。
  追いつく為には、人並み以上の相当の努力が必要です。←努力は当然のことと思います。

最後に。
これだけ書きましたが、結論としては上海であれば、
中国語が出来なくても(日常会話くらいは…)何とかなります。

日系相手に仕事をしている会社、日本人営業として前線に立つのであれば、
何とかなります。
あとは自分のガッツと、ちょっとやそっとではへこたれない根性です。
バカみたいな話ですが、最後は精神論です。
やっていける!と言う自信が無いと継続できません。自信には裏づけが必要です。
たとえば、中国語力を付けるとか具体的なセールスポイントを自分に作るのです。
武器をなしに戦うのもありですが、無いよりあった方が良いです。
会社に採用をアピールする為に身に着けるのでなく、自分のために身に付けることですね。

夜の店で女に教えてもらった中国語を街中で叫ぶような恥ずかしい日本人にさえ
ならなければ、たぶん、やっていけると思います。
解るんですよねぇ。カラオケで勉強したのか、どうかって。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございました。
現地採用の人に対する中国人スタッフの目の厳しさという視点がなかったので、はっとさせられました。
しかし、改めて考えれば、もし自分が中国人スタッフならば駐在≒日本本社の人間≒比較的重要ポストにいる人物。
現地採用≒自分達と同じ採用であるが、自分達より給与などの待遇がよい人物。
という印象を受けると思います。なので中国人スタッフの現地採用に対する厳しい視線も当たり前だと感じました。
上海ではありませんが、他の中国の地で留学した際、遊び、夜の世界に飲み込まれていく日本人、外人を数人みました。
近いですが、中国は外国、自分は外国人、何をしに来たのか目的を見失わないことは本当に大事だと思いました。
精神論。大切だと思います。
貴重なご意見ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/08/22 20:55

中国での現地採用ってとても厳しい生活ですよ。


日本での正社員vs派遣社員の格差なんて比べ物にならないの大きい待遇格差が駐在員と現地採用の間ではあります。

失礼な言い方をすれば
企業側から見れば経費で使える都落ちした安い使い捨て人材にしか考えないし、中国人側から見ればやはり日本人であって仲間には入れてもらえない。
仕事は同じでも給料は駐在員の1/10、生活保障もなく貯金も出来ない。
日本からの出張者や駐在員との生活格差に歯軋りして悔しがる生活に耐えられますか?

現地採用から本社駐在員になるケースは大中企業ではほぼ0でしょう。
小企業でたまたま現地責任者が役員などで全面的な信頼を得た場合に
まれにあります。

ところで質問者さんは中国語はどの位出来るのでしょうか?
最低でもHSK8級以上は持っておられるんですよね
あるいは英語でも良いですね

日本語が非常に良く出来る中国人があふれかえっている現状では
同等技量では割高になる現地採用日本人を雇うより日本語がかなり出来る中国人を雇ったほうが経費的には安く済むんです。
現地で使える経費と採算を考えるとどうしても中国人を採用してしまいます。

中国語が駄目な場合には何か特技か特別な就業目的がありますか?
例えば将来日中貿易をやりたいのでその現場で働きたい、中国農業に貢献したいのでその接点で働きたい、中国で結婚して骨を埋めたい等々

そういうなにか熱意があれば安い給料で働いてもおつりが来ますし、
企業側も「あ、この人はそういう人なんだ、長期の雇用保証は不要なんだ」と採用しやすいです。
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この回答へのお礼

丁寧なご意見ありがとうございました。
現実的な意見として、現地採用がどのような立場に置かれるのかが参考になりました。
私の中国語レベルですが、HSKは一回しか受けたことがなく7級どまりでした。
中国語をいかすというよりは、中国語を現地で学びたいという気持ちが強いです。
20代前半で、 3~5年の中国での就業を考えている状況です。
貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/22 21:05

現地採用ではなく日本から送られましたが4年前に中国にいました。


日系企業で収入が高い場合、税金の%をみておくといいでしょう。日本人並ではなくても、ちょっと高めと感じるかもしれません。

あと、今年にかぎっていえば日本からの投資が25%を超える投資減少がおきており、しかも今年初めからの大雪、大雨、洪水で、南部に進出していた多くの台湾、香港企業も撤退しています。
国策で低賃金労働ではなく付加価値労働政策になったため、安く請け負うことができなくなってきたところで、災害が脱出の背中を押しているといわれます。

現地の給与では、日本にもどる貯金ができるかがポイントだと思います。つまり、もどったときの家賃やいろいろ購入したり、しばらく就職活動ができるかなどの資金です。
それさえも難しい給料の場合(月6万円とか)は、中国の将来を台湾、香港、欧米、日本の投資企業がどうみているか、をよく追跡したほうがいいとおもいます。
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直接の経験はありませんが、知り合いが上海の事務所を設立しようとしていたので、それまでに聞いていた話しです。



・いま、上海は、会社がどんどん撤退しています。
 その会社が何時まであるかと言う事でしょう。
 貴方が何時まで働こうと考えているのかにもよりますけどね。

・仕事の内容によりますので、ステップアップに繋がるかどうかはなんとも言えません。
 対象として中国の会社などと直接交渉や扱う部門ならまだ良いですが、日本との窓口だと、なんのスキルアップにも繋がらない可能性もあります。
 中国側窓口をやるのであれば、日本との文化の違い、契約の厳しさ、色々な取り決めなどで多くの日本人には耐えられないような厳しい内容が沢山出てきます。乗り切れて順調に進められる様になればスキルアップには繋がります。ただ、中国側が日本人だったりしたら意味は無いですね。

・採用形態は、日系企業だから、現地企業だからと分ける事はありません。
 日本の企業が、会社にメリットの少ない日本の雇用形態を海外で行う事はありません。
 多くの会社で1ヶ月、3ヶ月程度やって見て、使えないとなれば、早くて、「明日から来なくて結構です。」と言われる事になります。
 日本の様に失業保険などはありません。
 給料は日本の基準ではなく、現地基準ですから、安いです。

もしやろうと思って居るのであれば、相当な覚悟をもって行かれてください。
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございます。
回答を読ませていただいて
もちろん全力を尽くすつもりですが、多くの企業で使えないと思えば、
試用期間中に解雇されやすいという事に改めて不安を抱きました。
日本以上に格差社会で弱肉強食を思い知らされるのが先の山かもしれ
ませんが、もう少し考えてみます。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/08/19 13:34

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