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 野球のテレビ中継画面で思うのですが、ストライクとボールの判定で疑問に思うことはないでしょうか。
 右バッターなら1塁側真横から、左バッターなら3塁側真横から撮影したカメラの画面をテレビ局で分割表示して頂けるとうれしく思うのは私だけでしょうか。
 最近はドーム球場もあるので真上からのカメラ設置も容易かと思います。
 さらにストライク範囲の補助線を画面上に合成してもらえればアンパイアはストライクボールの判定をする必要がなくなります。

 なんでやらないのでしょうか。もう20年くらい前から出来る技術と思います。

A 回答 (8件)

質問内容が二種類あるように感じてしまったので、分けて回答しようかなと思います。



・中継画面の分割について
これは面白いと思いますねぇ。
よく画面に9分割されたストライクゾーンが表示されたりしますが、あれの進化版みたいな感じでしょうか。
ただ、観戦者の中には「今までどおりの中継画面がイイ!」と言う人も居そうなので、
どちらで観たいかの切り替えが出来るといいかもしれません。主音声と副音声みたいに。

・ストライクボールの判定について
これについてはちょっと微妙かなぁと思う次第です。
理由はいくつかありまして、例えば判定の誤差でしょうか。
カメラを複数台用意するということは、場合によっては細かい誤差でカメラ1はストライク判定、カメラ2はボール判定…
というような事態が出る可能性があります(誤差無しというのは測定機械では難しいと思うので)。
そういった場合は恐らく多数決になるとは思いますが、やはりこの場合も不満が残りそうな。
おまけにストライクボールの判定には、バットを振ったか振ってないかというような要素もありますので、
カメラはバットも追う必要が出てくるのではないかなと。

あとは、判定までのスピードと表示方法とか。
上記の部分とも関連しますが、カメラの台数を増やせばそれだけ判定に時間が掛かると思います(公正を規す為に全部確認)。
人間の審判と同程度のスピードで判定が出せればよいのですが、
画像の解析って思ったより時間が掛かるんですよね…。
なので、昨今の試合時間短縮への取り組み(確か投手交代の時間とか決めたはず)に反する可能性があります。
これに関しては十分な判定スピードが証明されれば問題無いのですが。
あと表示方法に関しては個人的な感覚なのですが、
例えば文字で『ストライク!』『ボール!』って表示されても、イマイチ味気無いというか。
球場独特の表示とかすると少し面白い気もしますが。

最後に、確かに選手たちは人生を賭けて試合に臨んでいると思いますが、
そのうえで恐らく『人間の審判が判定している』という事も肝に銘じているのかなと思います。
そうでないと、そもそもスポーツとして成り立たない気がしますし。
彼らもスポーツマンシップに則って正々堂々戦っているはずですしね。

かといって審判の質が低くてよいという事にはなりませんが…;
長文失礼致しました。

この回答への補足

分割された画面は小さめになりますし、ホームベース上の画面だけでは通過が一瞬で見つらいはずでもあり軌跡表示が必要かなとか思いつつ読んでいました。
横方向はホームベース足位置から首までの固定カメラを欲しく思います。
映像だけでも放送して欲しいと思います。

補足日時:2008/08/22 17:41
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この回答へのお礼

その他皆様の回答を読ませて頂き、ストライク/ボールの判定にはなおも機械仕掛け(カメラ仕掛け)は準備と関係者の理解が必要そうであることを感じています。

お礼日時:2008/08/22 17:42

まず、ストライク判定で問題になる場合、ボール2,3個分外れた、というケースはあまりなく、


たいていの場合はボール1個分以内、大体数ミリから数センチ外れたというケースだと思いますが、
通常のカメラでこの程度の誤差は識別できません。
また、カメラに映し出された映像が、常に現実を正確に映し出せるわけでもありません。
例えば、ベースの真上にカメラを設置しても、遠近法の関係で低目よりも高めのほうが外れて見えますし、
横からの映像も同じように外角のボールのほうが外れて見えます。
レンズのゆがみや、カメラ独特の癖もあるでしょう。
それを、カメラの映像だけで判断するのは不可能ではないでしょうか。
多分、機械によるストライク判定には、複数の高性能ハイスピードカメラと、
それらの映像を瞬時に3D解析するコンピューターが必要になってくると思います。

で、こういうシステムは開発されています。
「ホークアイ」と呼ばれる高性能カメラの映像を、コンピューターで解析して弾道分析するシステムで、
もともとは軍事技術からの転用なのですが、テニスの試合などで使われだしています。
運営費がウン千万円するような大変高額な機械なのですが、
実はこのようなシステムでも、誤差が数ミリから数センチ出てしまうそうです。
テニスの試合で、主審もラインマンもプレーヤーもアウトと思ったボールがインと判定される、
といったようなケースが度々あり、
残念ながら、ライン判定をする機械としては、全幅の信頼を得るには至ってないようです。

というわけで、ストライク判定で、人間の目を凌駕するような正確の判定システムは、
今のところ「ない」というのが現状のようです。
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この回答へのお礼

ホークアイなるもの、ちょっと検索しただけでは出てこず、でしたがその種のものある旨読ませて頂きました。しかし、そのシステムと誤差が出る原因について何かURLを欲しかったと感じます。
遠近法の関係でずれて見えるとのことについて当方理解出来ておりません。
真上から見て&真横から見てストライクゾーンが遠近法が問題になる程の長さと思えないのです。
もし問題であるとしても現在の自動車にある車庫入れ補助である「アラウンドビュー機能」の映像補正機能を軽く使う程度で相当に正確に補正した映像を作ることが出来ると思います。
実際のところ誤差が数ミリから数センチとか言われましても現在の審判の精度&確度を思えば十分に高いと感じます。
現実的には準備期間をおいて実現可能なのではないでしょうか。
映像による判定は審判員の判定のバラツキより小さいものと感じます。
実際のところ撮影時の軌跡表示は数ドットも誤差無く表示することが出来、たとえば首から足のベース位置まで180センチを480ドットで表現するなら4mm程度の分解能は出るものであり、数センチの誤差となると10ドット程の誤差ということになる現有の機器は別の要因で誤差が出ているものと感じます。実際にはもっとドット分解能は細かいことと思います。
実際に検証を行いその判定を比較して人間の判定が良いか機械の判定が良いか選手に判断を願うのもよろしいかと感じます。
 機械の判定に不服が有るときには記録を事後検証することが出来るのでカメラを導入することはテレビ映像の放送のみならず判定でもやはり有意かと感じます。
ただし映像の判定を人間が受け入れる情勢に世の中が全く沿ってないこと、相当に無理があることについてみなさまから頂いた書き込みで感じさせて頂くことができました。

お礼日時:2008/08/23 21:35

> バッター正面とは右バッターでは1塁側ベンチ方向、左バッターでは3塁側ベンチ方向を意図していました



 そうですか。じゃあ、内外角はどうやって判定するんでしょうか?
ドーム球場以外では不可能ですね。プロでも半数が非ドーム球場です。
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> カメラもバッター正面、キャッチャー真横以外にも複数設けることで精度が高い判定が出来ると思います



 バッター正面? そこにはピッチャーがいることをお忘れでしょうか。
カメラを少し横にズラしたとしても、二塁手や遊撃手が障害になります。

 カメラ位置を高くすることで解決するなら、外野席の距離だと地上10m
くらいになりますから、球場によっては設置不可能でしょう。それに地方
球場ではどうするのか、解決できていませんね。

> 機械の故障は複数用意すれば良いのであって論外と思います

 その考えのほうがよほど論外です。複数のバックアップで故障を
避ける考えは航空機のアビオニクスなどで採用されていますが、
あちらは何億円も掛けた機材ですよ。日本の各球場に、故障しても
試合がストップしないようにバックアップを設けた判定機を何億円
も掛けて用意できるとお考えですか?

 しかも新種の機械ですから、信頼性の検討もできていません。
机上の空論はご自由ですが、機械がなんでも人間の代わりをできる
と考えるのは、野球以前に機械の運用についてご存じない証拠ですね。

 他の競技では判定にビデオを採用することはありますが、最後は
そのビデオを見た人間( 審判 )が判定しています。機械が自動判定
できるのは陸上やスキーのタイム程度であり、反則か否か、ラインを
踏んだかどうかなどはすべて、人間が判定しています。

> プレイする人たちは人生を張って鍛えて望んでいるのであり誤審は望んでいないはずです

 テニスではライン判定に機械を援用していますが、それにしても
最終的な判断を下すのは人間です。機械が人間の上に来たら、その
機械を信頼できない選手が、いちばんイヤな思いをするでしょう。

この回答への補足

バッター正面とは右バッターでは1塁側ベンチ方向、左バッターでは3塁側ベンチ方向を意図していました。

補足日時:2008/08/22 17:35
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#2です。



>画面にこの種の映像が加わることは他の野球観戦をする方々はイヤなのでしょうか。

イヤとかそういう意味ではなくて、リアルタイムに複数の映像を同時に出しておいても実際には視聴者は1つしか見られないので、やるとしてもVTRとして流す方が現実的だと言うことです。

仮に判定に利用しないただの放送用としても、打者の真横にしても真上にしても、球場によっては簡単にカメラを設置できるとは限りませんので、やりやすい球場なら今でもすぐにできると思います。

自分はむしろ捕球しようとする内外野手をメジャー中継の様にアップで映して欲しいです。日本の中継ではカメラを上下左右に振り回してボールを撮影しようとするので、地面すれすれのキャッチやフェンス際のジャンプなどはカメラがブレてしまってまともに映せていないケースがほとんどだからです。一方でメジャーでは捕球しようとする選手を追いかけていき、捕球の瞬間には画面の半分を選手の顔が占めるぐらいにまでアップで映していますから、画面にものすごく迫力があります。
日本では野球の主役はボールであって、アメリカでは野球の主役は選手と考えるのでしょうね。

いずれにしてもテレビ局は視聴率低迷をチームのせいにせず、質問者さんがおっしゃる様な事などもふまえ、本当に迫力あるプレーを伝えようと工夫しているかどうかを反省してほしいと思います。
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 野球はいろいろな球場でやります。

必ずしも、ストライク判定に
都合がいいようにテレビカメラを設置できるとは限りません。地方
球場で試合するときだけ、球審がストライク判定しますか?

 どんな競技でも、最終的な部分は審判という人間が判断します。
ストライクを機械判定にすれば、今度は機械の精度が怪しいんじゃ
ないかという話になります。機械をダマすプレーも考案されるかも
しれません。それに機械が故障したら、結局は人間が判定するハメに
になるので、機械判定というのは存外、信頼性が少ないのです。

 なお、アメリカンフットボールにはチャレンジという素晴らしい
制度がありますが、肝心な「 ボールがどこまで進んだか 」は基本
的にチャレンジの対象外です。ストライクかボールか、ボールが
どこまで進んだか、サッカーのゴールか否か、こういうものは人
間が判定するから、両チームとも審判の権威を認めて納得するのです。

この回答への補足

カメラもバッター正面、キャッチャー真横以外にも複数設けることで精度が高い判定が出来ると思います。
設備を設置できる場合は機械による判定もあって良いのではと思うのです。
機械の故障は複数用意すれば良いのであって論外と思います。
プレイする人たちは人生を張って鍛えて望んでいるのであり誤審は望んでいないはずです。
少なくとも精度、確度のばらつきは人間より小さく均一&平等な判定を出来るかと思います。
何かあっても記録を再確認出来ますし何が正しいかを改めてゆっくり確認する手段を「不要」とすることは変だと思うのです。

補足日時:2008/08/22 00:26
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分割表示とストライク・ボールの判定は別の次元で考えるべきだと思いますよ。



リアルタイムで分割表示をしても同時に複数の画面を見る事はできませんから、ビデオ再生の際に分割して表示するのが現実的でしょう。

が、判定については「審判がするのが野球だ」と考えるしかありません。メジャーでもホームランの判定についてビデオを導入する動きになっていますので、ホームランかどうか、ファールかどうか、観客が邪魔をしたか、ノーバウンドで捕球したかどうか、程度まではビデオ判定が導入される可能性はありますが、ストライク・ボールとアウト・セーフの判定だけはずっとこのままでしょう。

メジャーにはいわゆる地方球場での試合がありませんから、各ホーム球場だけですのでビデオの設置は簡単ですが、日本は地方球場での試合があるので設置費用や設置場所の問題があり、簡単には導入できないかも知れません。

この回答への補足

上下方向の判定はバッター正面と言うかキャッチャー真横からのカメラでよろしいかと思います。
これは相当の遠方から固定した無人のカメラでよろしいかと。設置は厳しいと感じますか。無理がある球場もあるかも知れませんが全く不可ではないと思います。
判定に使う目的でも有用と思うのですがそうでなくても放送局としてこの種の位置からの映像を視聴者に提供するコトは非常に有意義であると感じるのですがこのあたりも否定されるのでしょうか。視聴者はこの映像に喜ぶのではと思うのです。
判定に使わないとしてもこの画面をテレビの放送に加えて欲しいと思うのです。画面にこの種の映像が加わることは他の野球観戦をする方々はイヤなのでしょうか。
 私は真横と真上からの映像を見せて欲しいです。

補足日時:2008/08/22 00:19
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その通りです。


さらにアウト・セーフ等の判定もしかりです。
日本ではビデオ判定に対して、オール・オア・ナッシングの議論しか
しません。
つまり、すべてビデオ判定にするか、全くしないかの
どちらかしか議論がなく、審判とのかねあいで、それでは
このままでありつづけるだけで進展しない恐れがあります。
ご質問のこともそれであり、審判の無能さをビデオで吊るし上げる
的なことも可能性的にできうることです。

アメリカンフットボールのチャレンジ制度を試験的に導入するのはどうかと思います。
審判の判定に不服があれば、監督はチャレンジを宣言すると(1試合に1度とか2度までという制限付)、審判たちが集まり、ビデオを再生して再判定します。
この制度を導入すれば、オール・オア・ナッシング議論はなくなります。
実際、だれが見ても誤審ということがたまにあるのですから、
ストライクゾーンのテレビ画面による補助線導入や、
回数制限付ビデオ判定導入は考えるべきでしょう。

この回答への補足

プレイヤーは相当の練習をして心身を鍛えて試合に臨んでいるものです。それも人生をかけていると思います。
誤審をしたアンパイアがその度合いにも寄りますがつるし上げられるのは仕方がないし、質の向上のためには必要とも思います。
お相撲の行司の方は誤審をした場合腹を切って詫びるとの意味で短刀を腰にたずさえて土俵にあがると聞きます。
誤りが無い判定をすることが出来る時代になってなくても、まずは横や上の映像を同時に放送して欲しいと思うのは私だけでしょうか。

補足日時:2008/08/22 00:48
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