プロが教えるわが家の防犯対策術!

新庄選手が阪神の頃、巨人戦の一打サヨナラのチャンスで、敬遠されている玉をレフト前にサヨナラヒットを打ったことがあります(確か相手投手は槇原投手でした)
その時の映像を改めて見返したのですが、新庄選手がバッターボックスをはみ出して(というかホームベースを踏んで)打っているようでした。
昔、原秀則さんの「ジャストミート」という漫画で、主人公がバッターボックスをはみ出してホームランを打って、無効になっていました。(舞台は高校野球でしたが)
そこで疑問なんですが、なぜ新庄選手は無効にならなかったのでしょうか?

考えられる理由は、
1、実際にはバッターボックスをはみ出していなかったが、映像の角度のせいでそう見えた
2、単なる漫画の間違い。もしくは高校野球とプロ野球はルールが違う。もしくは漫画の掲載後ルールが変わった
3、あまりに劇的すぎてだれも気づかなかった。もしくは巨人側は指摘したが、審判が判定を変えなかった

長くなりましたが、誰か分かる方、お願いします

A 回答 (8件)

No.4です。



ちょっと探してみました。下記サイトをご覧下さい。

http://www5.nikkansports.com/baseball/profession …


バッタースボックスのラインは、ほとんど消えてしまってるので、実際に出ているかどうかはわからないところですね。こうなったら審判の判断に委ねられるしかありません。


しかしながら、良く見ると、つま先が本塁に触れているか否か微妙なところに見えます。

そこで先にも書いたとおり、バッタースボックスと本塁の間は15.24cmです。

足が斜めになっているかもしれませんが、その距離と、足の位置と大きさ等を考慮したら、はみ出ていないように思えます。つま先がホームベースのちょうど縁に位置があったと仮定すれば、新庄の足は26cmはあるでしょうから、10cm以上も余裕があったことになりますし。

ですので、この写真を見た限りではアウトではないような・・・
写真だけでは判断できないですけれど・・・

審判もボーっと立っていて、目線も新庄の足に向かってないようにも見えるが・・・
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この回答へのお礼

僕も審判は見ていないと思いましたが…新庄選手も意識して打っているでしょうからやはり出ていないんですかね。
ありがとうございます

お礼日時:2006/12/20 23:45

ルールについては既に回答が出ているようなので、完全に足が出ていたかどうか、という点について述べさせて頂きます。



球審の判定についてはNo.3さんの参考URLにあるように、巨人側からの抗議に対して田中球審が「(新庄選手の足は)ラインからはみ出してはいたが、『完全に外に置いて打った』状態ではなかった」と説明しています。
では、新庄選手はそのルールを知らずに(念頭に無く)敬遠球を打ちにいったのでしょうか。たまたまバットが届きそうな球が来たので、思わず振りにいったということでしょうか。
答えは…さにあらず、だったようです。
問題のシーンは1999年6月12日の甲子園での巨人戦、同点のまま迎えた延長十二回の裏一死一、三塁での出来事でした。
巨人ベンチは満塁策を指示し、マウンド上の槙原投手は立ち上がった捕手に外角高めへ遠くはずした第一球を投げました。この時、新庄選手はわざとバッターボックスの一番後ろに立ってぼんやりと見過ごし、相手を完全に油断させておいて2球目を狙っていったのです。
実は3日前の広島戦で敬遠された際に、「これって、思いっきり踏み込んでバット伸ばせば打てるじゃん!」とひらめいて翌日、柏原純一打撃コーチ(現役時代、敬遠球をホームランした実績あり!)の許可を得てフリー打撃の後で外角高めの敬遠球をミートする練習をしたのです。
そしてそのわずか2日後に、その練習の成果を発揮するチャンスが巡って来たというわけです。
これが事実であれば、打撃コーチにまで相談した新庄選手が、このルールを知らなかったということはないでしょう。彼はきっちりバッターボックスに左足を残すことを意識して、打ちにいっていると思われます。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/gp/product/4331654060
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この回答へのお礼

そんな裏話全く知りませんでした!最近は敬遠がバッターボックスからかなり離れた位置で行われていますがこんな件があるからですかね。
ありがとうございました

お礼日時:2006/12/20 23:44

回答はもう出ていますので一つだけ



その時の動画 見てみましたが
足は完全には出ていません
ラインが消えているので分かりにくいですが
位置的に足がライン上にあることが分かります

ですので、誤審が疑われていますが
審判の判定は間違っていません
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この回答へのお礼

僕も見直してみましたが12回ということもあり全く見えませんでした…でも完全に出てはいないんですね。ありがとうございます

お礼日時:2006/12/20 23:41

サヨナラのシーンだったので、TV中継ではこういう地味な話は触れられませんでしたが、翌日の朝刊を見ると、読売側が「新庄は打席から出て打撃を行った」と抗議したが、審判はその抗議を認めなかったという記事がありました。


ですから、無効にならなかったのは、「審判が有効と判定したから」、すなわち、審判が「新庄は打席において正規の打撃を行った」と判定したからです。rarara7777さんの挙げられる理由の3の後半が正解です。
その判定そのものが正しかったかどうか?は、分かりません。
TV中継の印象としては、ANo.1の回答者の方が挙げられている(2)が近いのではないかと思います。
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この回答へのお礼

確かに微妙な判定だと思いましたが審判が一番近い位置にいるし仕方ないですね。ありがとうございます

お礼日時:2006/12/20 23:40

ルールブックより抜粋します。



6・06 次の場合、打者は反則行為でアウトになる。
(a) 打者が片足または両足を完全にバッタースボックスの外に置いて打った場合。
【原注】本項は、打者が打者席の外に出てパットにボールを当てた(フェアかファウルを問わない)とき、アウトを宣告されることを述べている。球審は、故意四球が企てられているとき、投球を打とうとする打者の足の位置に特に注意を払わなければならない。打者は打者席から跳び出したり、踏み出して投球を打つことは許されない。

以上です。

逆を言えば、バッタースボックスを「完全」に出ていなければアウトにはならないのです。
ラインに足の一部でも触れていれば「セーフ」です。

ちなみに、誤解されている方が多いのですが、ホームベースを踏んでいたかどうかは全く関係のないことです。ホームベースを踏んだらアウトになるとはルールブックのどこにも書いてありません。あくまでもバッタースボックスを完全に出たかどうかです。
ちなみに、バッタースボックスのホームベース側のライン外側の縁から、本塁の縁までの距離は15.24cmです。
一般成人の足の大きさを考えれば、本塁に触れていても「セーフ」である場合があることは十分に考えられますね。


で、ご指摘の新庄の場面は、実際に出ていたかどうかはわかりませんが、審判が出ていないと判断したか、そもそも見落とした(見ていなかった)ので規則を適用できなかったか、どちらかだと思います。
審判が見ていない限りはこの規則を適用させることは出来ません。
いずれにしても、この程度のルールはプロの審判であれば熟知しているはずで、審判が規則そのものを失念していたとは思えません。

ただ、「故意四球が企てられているとき、投球を打とうとする打者の足の位置に特に注意を払わなければならない。」とルールブックに書いてあるものの、「まさか打つことはないだろう」と思い込み、審判の集中力が欠けていた可能性も否定できないと思います。


項目別に回答です。
1.わかりません。
2.漫画の規則適用については正しいです。高校野球とプロ野球もルールは基本的に同じです。(違うこともあるのですが・・・)
3.「巨人側が指摘したけど、審判が判定を変えなかった」これは聞いたことがあります。
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この回答へのお礼

ホームベースとバッターボックスは30センチぐらい離れていた印象があってベースに足が触れると物理的にアウトだと思ってました。
15センチしか離れてないんですね。ありがとうございます

お礼日時:2006/12/20 23:39

3択の答で言うと「1」でしょうか。



「バッターボックスを出た」というのは片足が完全にバッターボックスを出た状態を言います。バッターボックスのライン上はバッターボックス内とみなされますので、足の一部でもラインを踏んでいれば反則にはなりません。このときホームベースを踏んだかどうかは無関係です。

新庄選手の場合、左足の一部がラインを踏んでいたと判定されたようです。
参照URLに当該試合の田中球審の判定があります。

参考URL:http://www.npb.or.jp/cl/communication/qanda/9906 …
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この回答へのお礼

判定が載っているそんなホームページもあるんですね!
非常にためになりました、ありがとうございます

お礼日時:2006/12/20 23:36

こんにちは。


確か地面やホームベースに着地してなければ良かったのではなかったかと記憶しますが・・・今、調べてみたらやっぱりそういう決まりのようです。
http://www.sports-rule.com/baseball/rule/index.h …

なので、足がベース上にあっても、まだ着地してはいなかったという事は考えられないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
足は着地していたようですが、映像の角度などでなんとも言えないですね

お礼日時:2006/12/20 23:35

そのときのシーンの記憶はありますが、その映像を見る機会があると私もボックス出ているのではという気はしていました。



質問者が映像で足が出ていると判断されているので(私もそういう気がします)、正しいのだと思います。

私は(1)か(2)ではないかと思います。
(1)劇的というか、予想外に新庄が打ってきたので、審判はそちらの方に意識がいって足がボックスから出ていたかまでは見ていなかった。

(2)実際審判も足が出ていたことはわかっていたが、劇的なサヨナラゲームで阪神の選手、観客が盛り上がってしまったこと、甲子園球場であるし、新庄が決めたことで劇的さが増し、今更判定を覆す雰囲気ではないので覆せなかった。あってはならないが、私情が出てしまった。

実際に巨人の抗議があったかどうかはわかりませんが、あったとすれば審判が判定を変えなかったということになりますね。

まあ、質問者の選択肢では3番が一番近いのではないかと私は思います。

先日のアジア大会で女子のソフトボールでボックスを出て打ったヒットがタイムリーになりましたが、審判の指摘により、得点は認められず、ランナーは元の塁に戻されました。だから、新庄のケースも本来は得点は認められないことになりますね。

他に優勝が決まる最後のシーンで、最後が内野ゴロだった場合、送球を受けたファーストはボールをキャッチするや否やマウンドの方に走っていきますが、そのとき触塁はきちんとしているのか、微妙だなと思うことはよくありますね。もう胴上げに入ろうとしているので、もしかすると厳密にはボールを捕った時には足が離れているが、優勝したという雰囲気に水を差したくないということで指摘しないということがあるような気がします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
映像を見返したところ、審判はボーっと立っている感じでした。
マスクを被っているので目線までは分かりませんでしたが…
でもあってはならないことですよね

お礼日時:2006/12/20 23:33

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