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昨日、世界陸上で競歩の誘導ミスがあり、ふと疑問に思ったので教えて下さい(あまりスポーツは詳しくなく、純粋な疑問で、別に抗議しているわけでは有りません)。

たしか、柔道とか野球の試合の場合、後でビデオ撮影で審判の誤審が発覚しても、(後で審判は処分される場合もあるが、それでも)1度試合中に審判が下した判断自体は覆らない、スポーツとは審判がルールで審判が絶対である、紙の上のルールより現場の審判の判断が優先、と言うような印象があったのですが…。

この考え方でいくと、審判が「終わりや」といって、進路をふさいでゴールに誘導したわけですから、正式にゴールになると思うのですが、実際は失格扱いでした。この場合は審判の判断よりも紙の上のルールが優先されたわけですが、今回の例でスポーツの考え方が良くわからなくなりました。

今回の競歩の場合、(結果的に1周少なかったとはいえ)審判の指示に従ったにもかかわらず失格になったのはなぜですか?つまり、競歩では審判の判断よりも紙の上のルールが優先されたのは何故でしょう?

審判の判断が優先される場合と、紙の上のルールが優先される場合と、スポーツの種類によっていろいろあるのは何故でしょう?どのスポーツがどちらの判断が優先されるか、またはその見分け方があれば教えて下さい。

A 回答 (3件)

誘導したあの2,3人は、「走路員」などと呼ばれる「競技役員」ではないのかな? でないと、競技しているエリアには入れないはず…。

 はっきりとはわかりませんが。

陸上競技(の中のタイムを競う競技)では、「ルール違反であるかないか」などを審判が判断する部分ももちろんあるのですが、一番重要視されるのは、『規定の距離を走破(完歩)し、そのタイムが何秒であったか』を認定することです。
そのために、競技場の規格も決められていて(検定があり)、計時装置や審判員も「公認」であることが求められます。
『記録』を測定→認定するために、役員・審判が存在するのが、陸上競技なのです。

今回のケースでは、競技役員のミスが原因であるとはいえ、「明らかに規定の距離を完歩していない者の記録」を公認することはできず、したがって山崎選手の記録・順位を認定することはできない…。ということだと思います。

たとえば、野球はストライク・ボールやアウト・セーフを審判が判定しなければ、競技自体が進行しませんし、サッカーでも主審が認定しなければ、ゴールもファウルも認定されない、柔道も……。

規定の距離を移動するタイムを計り、その記録を根幹とする「陸上競技」と「水泳」(場所・条件は一定ではないが、タイムを競う、スキー・スケート・ボート・自転車…などもこれに準じる)がある意味異質で、それ以外の審判の判定を中心に展開していく競技が一般的……と考えるとわかりやすいかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。

お礼日時:2007/09/02 18:23

>審判が「終わりや」といって、進路をふさいでゴールに誘導したわけですから




何か難しく考えすぎです。
柔道、ボクシングと違い、競歩は主審のいないスポーツです。
今回は、単に誘導員が1周間違えて選手を競技場に誘導してしまったのです。
選手は50キロの距離を歩かなければ失格です。
1周短いので50キロないため、失格となったのです。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。

お礼日時:2007/09/02 18:22

大きな誤解をなさっています。



今回の誘導ミスをしたのは「審判」ではありません。単なる競技会の誘導員(誘導役員)です。ですから、失格です。
陸上競技は本来、周回のカウントやコースの選択は自分で行わなくてはなりません。誘導員はあくまでも補助です。柔道や野球の審判とは全く意味が異なります。

因みに「大相撲はスポーツではなく“興行(見世物)”である」と言われる理由の1つにもこの点があります。大相撲で審判の立場は「行司」ですが、行司の判断は「物言い」によってクレームが付けられ、しばしば覆されます。審判の判定が外野の連中によって文句が付けられるようなスポーツは他にはありませんね。アマチュア相撲はスポーツですから当然「物言い」などありません。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。

お礼日時:2007/09/02 18:22

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