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仕事で、ある鉱物の線量を計っています。タバコの箱より少し大きいぐらいのガイガーカウンターを使っています。

取引先から送られてきた鉱物なので、取引先でも一度線量を計っていて、その数値も送られてきているのですが、こちらではかったものよりも数値が高いのです。例えば取引先では10μSVのものが、こちらで計ると1.5μSVという具合です。

はかる機械によって食い違うものなのでしょうか? こちらでは角度を変えて4回は計っています。角度によって若干の違いはありますが、取引先のような高い数値にはなりません。
このようなことに詳しい方、もし考えられる原因があったら教えてください。

A 回答 (2件)

線量率計で計った結果の違いを調べるには、以下の考慮が必要です。


(1)バックグランド
  放射線量率は場所により変わります。例えば、岩盤が
 浅い所にあり、花崗岩の影響を受け易い所(神戸地域など)
 は高く、関東は低いと言われています。部屋の中と外とでも
 多少の違いがある場合があります。
(2)測定線種
  放射線にはα、β、γ線、その他(中性子線がありますが、
 これが出る箇所は限られているので考えなくてよいでしょう)
 があります。全ての測定器が 同じ放射線を測定するのに
 適しているとは限りません。線種によって感度が異なるから
 です。適宜、アルミ遮蔽を付けて計るような線量率計もあります。
(3)測定目的
  放射性物質の検知を目的としたもの、線量率を詳細に測定
 するもの、人の被曝線量を測定するもの、貨物の放射線を計る
 比較的大きな線量を計るものなどがあり、目的に応じて測定器
 が選ばれます。
(4)測定方法
  線量率を対象物からどれだけ離して測定するか、表面に接して
 測定するか、10cm離して測定するかなどにより、測定値は大きく
 異なります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
調べてみたところ、自分のところの機械は
α、β、γ線のうちどれかが計れないものの
ようです。

やはり専門知識をもってやらないければいけない
のですね。

大変参考になりました。

お礼日時:2008/09/17 05:45

こんにちは。



私は、ガイガーカウンタとは、放射線の数を数えるものであって、
放射線のエネルギーやエネルギーごとの吸収率が関与する線量当量(Sv)は測れないと認識しているのですが、
違いますか?

線量当量が表示されるということは、
ガイガーカウンタとは違う動作原理になっているとか、
何かの換算式が組み込まれているとか
だと思うのですが、
それが取引先の測定器と違っているのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ガイガーカウンターにもいろいろ種類があるのですね。
取引先の機械を調べてみようと思います。

お礼日時:2008/09/17 05:44

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