dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

分子生物学の研究に関する質問です。

プロモーターA(-FLP)が働く状況でのみ、プロモーターBによって誘導されるタンパクXが作られるというようなシステムを考えています。
現在は以下2つのコンストラクトを作製しています。

1.promotorA-FLP
2.promotorB-FRT-GFP-pA(stop)-FRT-proteinX(=HSTK)

Aが発現すればFLPタンパクが作られてGFP-pAの両端にあるFRTをcleaveし、結果として(GFPの代わりに)HSTKが発現され細胞がアポトーシスを起こすというものです。
ある事情により、全体の配列を出来る限り短くする、もしくはこのシステム自体を考え直さなければなりません。

少しでも配列を短くするため、GFP-pAの代わりにストップカセット(ストップフラグメント)を挿入することも考えましたが、論文を読む限りこれだけでも約1.3kbpあるので、現在のコンストラクトとほぼ変わりません。

どなたか、問題を解決できるようなアイディア等をお持ちではないでしょうか。どうぞよろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

このシステムの目的が分からないのですが。



目的は、プロモーターAに転写活性がある状態で細胞が死ぬことでしょうか?
FLPのところにHSTKを入れれば一番短いのでは?

2系統のトランスジェニックを作って掛け合わせるなどで、
トランスで死ぬような系が欲しいのですか?
例えば、tet-off誘導系を使って
1.promoterA-tTA
2.TRE-pCMVmin-HSTK
であれば、ドキシサイクリンが存在しない条件ではプロモーターAの活性がある場合ではHSTKが発現するでしょう。
コントロールで、ドキシサイクリンを飲ませておけば、プロモーターAの活性が合ってもHSTKの発現は抑制されるでしょう。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!