プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

半導体設計会社につとめて1年と半年のものです。
仕事がつまらなくて悩んでいます。

半導体設計職は仕事の段取りさえ覚えてしまえば誰でもできて、何も工夫するところがない仕事に感じてしまうのです。
特に僕の所属している部署はASICの設計をしているのですが、
ASICの仕様はお客様であるセットメーカーが全部決めてしまっているので、仕事としてはその要求通りにものをつくるだけでつまらない仕事に感じてしまいます。

せめて、仕様を考える仕事が将来できるのなら楽しいだろうと思うのですが、その機会は将来もありません。

なので半導体設計職のなにが面白いのか、どこにやりがいがあるのかがまったくわかりません。
このままだと仕事がつまらなくて、やめてしまいそうなので、
半導体設計職が楽しくてやりがいがあると思ってやっている方に、
どこのあたりが面白くてやりがいがあるのか教えていただきたいです。

どんな小さなことでも結構です。
この仕事が楽しいと感じている人はどこに楽しさを感じているのか知りたいのです。
半導体設計者として大きな喜びを得られる場面や機会がどんなものなのか、それが僕の価値観に合うかが知りたいのです。

A 回答 (1件)

論理設計者ということでしょうかね。

それともレイアウト系ですか? アナログ回路設計者?
うーん。そうですね。いわゆるソフトウェア系のエンジニアと比べてどうでしょうか。私は個人的にはソフト系よりもハード系のほうがずっと好きですが。
ハード系は、まだまだ、「仕事の段取りさえ覚えてしまえば誰でもできる」仕事ではないと思います。工夫の余地がかなりあります。たとえば、論理設計について言えば、バグがあったら最悪修正すればいいソフトウェアと違って、ASICでテープアウト後にバグが見つかればウン億単位の損失になります。というわけで、テスト技法なんかは、まさに企業の競争力の根幹なわけですが、今のところ、まだ全然こうすればいい、みたい標準的なフローが定まっていません。まさに、それぞれの企業で独自に工夫してやってるわけです。是非なんかいい方法を考え出してください。

なんというか、ソフトウェア系では、「当社の独自技術でウンヌン」とかいうとものすごく嫌われるわけですが(オープンあるいは標準的でない技術は、気分的にイヤとかいうだけではなくて、性能・品質自体が低いことが多い)
ハード系では、「当社独自の技術で~」といえば、「おおすごそうだ」って感じがまだありますね。ソフトウェア業界のように「どっかの誰か頭のいい人が考えた方法論とかフレームワークみたいなのが、空から次から次に降ってきて、それをひたすら勉強しつづけるのが仕事」みたいな感じではないですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
ソフト系よりかは、やりがいがあるのではないかとのことですね。

最近は今までわからなかったことがどんどんわかるようになってきて
すこし仕事が面白くなってきました。

ちなみに私が今担当しているのは、伝送路解析です。
どんな仕事についても勉強しつづけることは重要ですので、がんばって今の仕事を続けようと思います。

お礼日時:2008/09/11 22:54

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