映画のエンドロール観る派?観ない派?

お世話になります。

プロファイラー物の映画やドラマを見ていてふと思ったのですが、
主人公であるプロファイラーが、吃音症を持つ犯人をズバリ見抜くエピソードを先ず見せてから、
本編へと入って行く物を度々見かけるのですが、これには何か大きな意味が含まれているのでしょうか。

もしかしたら只単に、
プロファイラーの力量(?)みたいな物を最初に見せ付ける為だけの場面なのかも知れませんが、
続けて同じ様な導入シーン(吃音症の犯人を見抜くシーン)を使った作品を見せられると、
何か他にも重要な意味を持っているのでは・・・?
なんて事を思ってしまいました。。

憶測でも構いませんので、この辺の事について何か思い当たる事がありましたら教えて頂けないでしょうか。
宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

はじめまして、KIMURA-Tと申します。


単なる映画ファンの拙い推察ですが、回答させていただきます。

>続けて同じ様な導入シーン(吃音症の犯人を見抜くシーン)を使った作品を見せられる

同じ作品を、それとは気づかず何度も観ている…
っていうわけじゃないですよね?(私はよくあります(笑))
だとすれば、その映画やドラマの脚本家達がパクり合ってるのかもしれませんね(笑)
あるいは、パクってるとは言わないまでも、
プロファイリングの有名な教科書にそのエピソードが載ってるとか
犯罪心理学者の間では有名な話で、
それぞれの脚本家が独自に資料を当たったんだけど、結局似ちゃったみたいな。

>何か他にも重要な意味を持っているのでは・・・?

この質問の意味が
「冒頭の事件が、主人公の自己紹介だけの意味なのか、
それとも、後の事件につながる重要な意味を持つのか」ということでしたら、
それは「作品によって異なる」ということになると思います。
(余談ですが『リーサルウェポン』と『攻殻機動隊』は好対称になっているかと思います。)
作品名を補足していただけると、詳しい回答ができるかもしれません。

上のような意味ではなくて
「吃音症であることを見抜くこと自体に、
なんらかの暗喩かなにかがあるじゃないの?」ということでしたら、
私にはまったくわかりません。お手上げです。
たまーにあるんですよね、聖書とか故事から引用したり、
その土地の習慣を知らないと意味が分からない描写が。

長くなりましたが、私の回答は以上です。
lendglamさんの参考になれば幸いです。

この回答への補足

初めまして、改めまして回答ありがとうございます。

>>同じ作品を、それとは気づかず何度も観ている…

これは中身は全く違う内容の物でしたので、
同じ作品だったり、リメイクだったりという物ではないと思います(たまに私もボケますが・笑)。

>>その映画やドラマの脚本家達がパクり合ってるのかもしれませんね(笑)
これは私も考えたのですが、
ただ、私が最初にこのパターンを使用していた物を見たのが、ドイツ製のマイナーなTV映画でしたので、
これをパクるって事があり得るのかな・・・・と思ったり、
しかし、その映画自体は何処となく「羊たちの沈黙」や「コレクター」等々を
わざと連想させる様な場面を織り込んでいたりもしたので(笑)、
それ以前にやはり同じ様な導入場面を使用した物が存在して、
それをパクってみたのかなと思ったり・・・

>>プロファイリングの有名な教科書にそのエピソードが載ってるとか

ああ~!これが正解っぽい感じがします。
そうだと制作国が違っていても自然と似通ってしまう事があって不思議ではないですよね。
最初にプロファイリング物が流行った時に幾つか書物が出ていたと思うのですが、
その時に読んでいれば良かったなぁ・・・とちょっと後悔したりもしています。

>>犯罪心理学者の間では有名な話で

普段、海外の犯罪心理学物や事件ファイル的なドキュメンタリー番組が好きでよく見るのですが、
(よくディスカバリーチャンネルなどで放送されていますよね・笑)
その中では吃音症を持った犯人を扱った物を見た事が未だないんですよね。。
それで余計に私の中で謎になってしまっているんです。。
でも私の見た事がない(知らない)事例で、有名な事件があったんじゃないか・・
という思いは強く抱いています。

>>「冒頭の事件が、主人公の自己紹介だけの意味なのか、
>>それとも、後の事件につながる重要な意味を持つのか」ということでしたら、

これは序章として使われる吃音症に関するエピソードは殆どの場合、
本編とは関係ない形で挿入されています。
例えば最近の有名な作品では海外ドラマ「クリミナル・マインド」の1話~2話で
本編とは関係なく吃音症の犯人が出て来るエピソードが挿入されていて、
本編では別の事件が進行されているものの、
自己紹介的な(他のメンバーも併せて)意味を持った作品になっていました。
(第3話から落ち着いて通常の形のドラマに入る感じですね)

>>「吃音症であることを見抜くこと自体に、
>>なんらかの暗喩かなにかがあるじゃないの?」ということでしたら、

そうです(笑)、そういう意味で質問させて頂きました。
詳しく説明すると大変長い質問文になってしまいそうだったので、
端折って書いた結果解り辛い質問になってしまった次第です。。本当に済みません。。

>>たまーにあるんですよね、聖書とか故事から引用したり、
>>その土地の習慣を知らないと意味が分からない描写が。

そうですよね、その道の人でないと解らない事だったりするのかも・・
犯罪心理学物のドキュメンタリーや科学番組などを見ていても、
心理的な物だけではなく身体的な物も含めて、
一概には言えない複雑な謎というか解明されていない事が沢山あって、
それ等の番組では未だ取り上げられていないですが、
もしかしたらこの吃音もその未だ解けていない謎の一つなのではないかとも考えられます。

先ほどのドラマの中でも、
主人公のプロファイラーは相手の吃音を引き起こす方法を知ってはいましたが、
結局、吃音自体の謎は未だ解明されていないかの様な素振りを見せています。
他の作品もそうですが、それを敢えて自己紹介的な序章として持って来る事に、
何か意味があるのではないかと思ってしまったんですね。
(難しい事例だからこそ、その心理を見抜く主人公の凄さを描きたかったのでしょうか・・・)

因みに最初の方で触れたドイツ製のTV映画の冒頭では、
(確か「異常心理分析官」という邦題が付けられていたと思うのですが・・・)
会場の中で吃音症を持つ犯人が居る事を見抜くと同時に、
次に起こる事件(本編である事件)の犯人までをも既にマーキングしていた・・・
(会場に集まった人々の表情を見て名簿にマーキングをする場面があるんです)
といった驚異的な描かれ方をしていました(笑)。

長くなりましたが、下さった回答を読んで、
私の持っている謎の解明がかなり前進した感じがします。
色々な面から考察して下さって大変参考になりました。
先ず一番有力候補であろう教科書的な書物から当たってみようと思います。
(図書館などにも置いていると良いのですけど・・・)

また今後も機会がありましたら是非宜しくお願い致します。有り難うございました。

補足日時:2008/09/12 10:17
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ちょっと長くなってしまいそうなので、補足欄にてお礼したいと思います。
暫しお待ちを・・・

お礼日時:2008/09/12 10:10

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