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江戸時代には豪商がたくさんいたようですが、
その中で最も成功した商人は誰になりますか?
成功とは蓄財できたという意味です。
札差、淀屋、それとも三井越後屋でしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

矢張り「淀屋」だと思います。

淀屋研究を行っている方々もおられるほどです。

初代は淀屋常安といい、豊臣秀吉の元で大商人になります。四代目、淀屋重當は、現在の淀屋橋南詰から北浜までの一万坪の敷地に屋敷を構え、

*家中が金張り
*畳は毎日換えられた
*ガラス張りにした天井に水を張り、そこへ金魚を泳がせ、下から眺めて暑気払いを行った

などと言い伝えられています。

五代目淀屋辰五郎の遊興費は1年半で100万両、現在の1000億円に相当するほどだったと言われており、五代目のその資産総額はおおよそ20億両、現在の価値にすると200兆円となっていたとも伝えられています。そのためか、武士や幕府にもお金を貸しており、これを踏み倒すための大義名分として(あくまでも歴史上の一説ですが)、将軍徳川綱吉により、「商人という身分もわきまえない度を越した贅沢三昧な暮らしにしている」という理由で、「お家取り潰しの上、家財没収、所払いの刑」に処せられます。これが前期淀屋です。

http://blogs.yahoo.co.jp/max_nao14/1097126.html

その後、淀屋の番頭だった牧田仁右衛門が、淀屋精兵衛と名を変え、淀屋を細々と再興し、大阪に戻ってきます。そして、八代目淀屋精兵衛のときまでには、再び大阪の豪商となります。これが後期淀屋です。

そして幕末。これは史実ですが、淀屋は幕府を倒すために築き上げた巨額の財産を倒幕資金として投げ売ち、倒幕を支援しました。つまり薩長連合など、倒幕派に巨額のお金が淀屋から流れたわけです。歴史上、明治維新は、薩長、倒幕派の武士や坂本龍馬などが有名ですが、この運動を支えたのが淀屋の資金です。前期淀屋の恨みが後期淀屋の当主にこのような決断をさせたのかもしれません。以外と知られていない幕末の歴史の一コマです。

以下参考リンクです。
http://homepage3.nifty.com/yodoyabito/yodoyaisan …
http://homepage3.nifty.com/yodoyabito/yodoyareki …
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金持ち豪商ランキングが載っています。

参考まで。
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/history/12 …
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