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日本の国、地方の財政は破綻状態です。なのに何故アメリカの国債を日本政府は買い続けるのでしょうか?
アメリカの財政赤字は日本以上であると聞いたことがありますが。

A 回答 (5件)

郵便局や年金分の行動は、単に運用能力のない人間が、お金を運用しているのが間違いです。



日銀については、ちょっと話が面倒です。
日銀は円高になったとき、為替介入として大量のドル買いを行います。
このドルを円に換えるのが大変難しいのです。
下手に売却したら、円高になります。
日本経済は輸出によって成り立っているので、円高では景気に良くありません。
こうして扱いに困るドルがつみあがっていくので、とりあえず利息のつく国債を買うわけです。

本当は円安に振れたとき、円キャリー取引が騒がれて130円くらいになったとき、ドルを売るべきだったんです。まさに埋蔵金を国庫にもどして歳入にすることができます。

でも日銀の判断か政府財務省の判断かわかりませんが、それをしませんでした。永遠に国民に還流することのないドルが、積みあがっていき実質アメリカへの献上金となるのでしょう。(もとは税金にするべき日銀の刷ったお金です。)
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この回答へのお礼

>下手に売却したら、円高になります。←その通りだと思います。
>本当は円安に振れたとき、円キャリー取引が騒がれて130円くらいになったとき、ドルを売るべきだったんです。まさに埋蔵金を国庫にもどして歳入にすることができます。
でも日銀の判断か政府財務省の判断かわかりませんが、それをしませんでした。永遠に国民に還流することのないドルが、積みあがっていき実質アメリカへの献上金となるのでしょう。(もとは税金にするべき日銀の刷ったお金です。)←その通りだと思います。

勉強になりました。有難う御座いました。

お礼日時:2008/11/06 22:18

米国の貿易赤字を埋める為です。

米国は貿易赤字を埋める策の一環として、日本へ日米間に置いて共に得をする施策と称しアメリカ国債を買うように圧力をかけてきました。
アメリカは日本の製品を買い、日本はアメリカの国債を買う、そうすれば円高防止になり、日本はこれまで通りアメリカへ製品を売ることができるようになるではないか、という米国のご都合主義なお話です。
日本が稼いだ利益は、米国へ投資資金という名目で流すようにという事です。

日米貿易摩擦時期の日銀総裁も言っているように、日本はこれ以上米国から買うべき物はないような状況でしたが、米国の提案を断れば何をされるかわからないということで、米国の施策を全面的に日本側が飲むことになったということ。そんなこんなで米国のご都合主義と自民党政治の堕落が重なり合ってできた茶番劇の結果です。

まぁこれは日本に限った事ではなく、他の国々などへも行ってきたことでもありますが。つまり米国から流失した資金を再び米国へ舞い戻らせるには、金融商品を他国に買わせる事でそれが実現出来ると、金融によるごまかしを世界に対して行ってきたということです。
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この回答へのお礼

有難う御座いました。
アメリカの国債が紙くずにならないか心配です。
日本でも日本の国債をちゃらにする為に、新円切り替えや政策インフレの噂を聞きますので。

お礼日時:2008/11/06 22:12

>日本政府が買っていると思っていました。

それは郵便貯金、簡易保険にお金が流れているというイメージがあったからです。

 これはそのとおりですよ。しかし、それは国庫とは何の関係もありません。郵貯銀行が運用のためにアメリカ国債を買っているであろうことはほぼ確実です。しかしそれは政府が買っているのではありません。

>また、アメリカの方が財政赤字は酷いとも思っていました。
巨大な貿易赤字国でもあるからです。

日本は失われた10年の間赤字国債を発行しつづけたのです。それは景気浮揚のための公共投資に振り向けられたと見るのが妥当で、本来ならそれがGDPの増加を呼び、税金になって返って来るという思惑があったのですが、そうはならなかったのです。なぜななら利権べったりの建設業者救済の投資に終始し、真に必要なインフラ整備に使われなかったのです。これが厖大な財政赤字を呼んだのですよ。

 小泉さん・・・というより竹中氏の努力でこれが是正の方向向けられ、赤字国債の発行は大幅に縮小していますが、またぞろバラまき政策の要求が産業界からわき起こっています。これに応じたら元も子ももないのは明白です。だから麻生さんは赤字国債を出さないと言わざるをえない状況おなのです。

 また、アメリカの貿易赤字は政府の国庫の赤字ではありません。アメリカのドルは世界経済の成長に見合った分を垂れ流してくれないと通貨不足のために景気が悪くなる恐れがあるので、適正な赤字は必要なのです。基軸通貨の特権ですよね(^_-)
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この回答へのお礼

自分が言いたかったのは郵政民営化する前のことでした。

>真に必要なインフラ整備に使われなかったのです。これが厖大な財政赤字を呼んだのですよ。←真に必要なインフラ整備とは託児所に回す予算を増額する等の少子化対策、代替エネルギー開発の補助金(太陽電池生産では日本はドイツに抜かれてしまいました)、無駄な特殊法人を潰し、浮いた予算を減税に回す、本当に必要な道路だけを作る等が思い浮かびます。これは一票の格差にも問題があり、地方にも文化会館は必要だと思いますが、余りにも採算が合わない箱物は中止すべきだと思います。

>アメリカの貿易赤字は政府の国庫の赤字ではありません。←しかし、アメリカ国内の企業が儲からなければ税収は減るのではないでしょうか。

>アメリカのドルは世界経済の成長に見合った分を垂れ流してくれないと通貨不足のために景気が悪くなる恐れがあるので、適正な赤字は必要なのです。基軸通貨の特権ですよね(^_-)←これは新しい発見でした。

勉強になりました。有難う御座いました。

お礼日時:2008/11/06 22:43

ODAと言うのをご存知でしょうか?海外に円借款と言う形で低利で融資をし、その資金を利用してその国に必要なインフラ整備を 日本が受けおう。

結局仕事は日本の会社が請け負うのでひも付きなどと言われますが、そのインフラ整備のおかげで経済が改善し、結果大きな援助となる。もちろん 低利だがお金は返してもらう。 
さてアメリカですが、オイルのメジャーはすべてドル建てなのはご存知でしょうが、日本が外貨を準備しておく必要があります。アメリカの経済が日本に影響します。つまり一蓮托生なので、ドルに対してはあまり円高だと困ります。PKOと言われるドル買いですね。それを米国の国債が安定利率であり(今回下がりますが)世界基軸通貨でもあるので それを買って、ドルの保有を増やす事になります。
ちなみに、4ドル換算だと 日本の国債の利息はすべてアメリカの国債の利息でまかなう事ができる計算です本当は。
800兆(日本1.2%)400兆(アメリカ4%)=日本の借金は増えていない。→ バランスシート上ですがね。
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この回答へのお礼

だから中国も外貨獲得でドルを日本以上に積極的に買っている訳ですね。
また、国と国との約束事なので、アメリカ政府は国債の償還は新たな赤字国債を発行してでも返すつもりなのでしょう。
しかし、今回のサブプライム問題ではその損失額があまりにも巨大過ぎて心配です。
国の格付けが日本同様下がるのではないかと危惧しています。

お礼日時:2008/11/05 08:42

 日本政府がアメリカの国債を買っているわけではありませんよ。

買っているのは日銀を初め、日本の銀行や証券会社、保険会社、投資家等が買っているのです。理由は利回りがいいからです。それに今は未だ元本が返って来なくなることはまずあるまいという思惑からです。
 アメリカの財政赤字は日本ほどではありません。でもこれからは分かりませんね。銀行などに資本注入を大量にしなければならないのですが、一体その国債を何処が引き受けるのだろうと囁かれ始めています。
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この回答へのお礼

日本政府が買っていると思っていました。それは郵便貯金、簡易保険のお金が流れているというイメージがあったからです。
また、アメリカの方が財政赤字は酷いとも思っていました。
巨大な貿易赤字国でもあるからです。
サブプライム問題後が心配です。勉強になりました。有難う御座いました。

お礼日時:2008/11/05 08:32

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