牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

戦争で死んだ人に感謝と尊敬の意を表すのはいいことだと思うのですが、
どうしてそんなに話題になるのですか?
「政教分離」の点で問題があるというのを中学校で習った気がしますが
中国や韓国がこのことになぜ神経をとがらせるのかがわかりません。

政治はあまり詳しくない方なので、分かり易く簡潔に教えていただけるとありがたいです。

A 回答 (10件)

まずは死生観が違うからでしょう。


中国と韓国の宗教は極めて儒教に影響を受けているか、あるいは儒教そのものです。

両者の決定的な違いは、日本人は死者については敵も味方もなく「死後は神になる」
として平等に扱うという寛容の精神を持っているということです。味方だけではなく、
敵側の犠牲者も英霊として祭るのは日本人の伝統的精神の一つです。
例えば、日露戦争のロシア兵戦死者に対しても慰霊碑を建て、慰霊しています。
これはアメリカの南北戦争も、スペイン内戦の戦死者への合祀も同じ精神です。

 ところが、中国人と韓国人は、敵に対して絶対不寛容です。敵に対しては
(「生きてその肉を喰らい、その皮で寝る」ことを願うほど憎みぬき、)死後は
「その魂を喰らう」とまで誓うほど、敵は永遠に敵です。これは中国人の代表的
死生観であり、伝統文化でもあります。
つまり中韓両国政府は自らの考えを押し付けています。

アジア諸国の中で首相の靖国参拝を抗議するのは中国と韓国だけです。
戦後、かつての敵対国や占領された東南アジアを含め多くの外国の元首や要人が
参拝しています。つまり靖國神社を戦没者追悼の中心的施設と見なす国際世論が
あるということをマスコミは報道すべきでしょう。
一部の国や一部の日本人が参拝するのを反対するからと言って首相が参拝しなければ
逆に「為政者たるものは自国の戦歿者に最大級の敬意を払うべきである」という
国際常識に背を向けることであり、
そうすることによって欧米諸国からもアジア諸国からも、侮りと不信感を持たれていることを知らねばなりません。

A級戦犯は日本の法律では犯罪者とみなしていませんし
A級戦犯として禁固7年の刑を受けた重光葵元外相が服役後、再び外相として日本
の国際連盟加盟式典に出席し声明文を読み上げ、万雷の拍手で迎えられ戦勝国の作った
「国際連盟」で大歓迎されたという。
絞首刑になったA級戦犯と国際舞台で握手攻めにあったA級戦犯の違いは何だったんでしょう。
いかに東京裁判のA級戦犯の概念がいいかげんだったということの証明です。
靖国問題は興味があるのでついつい長く書いていまいました。

 政教分離についても、「政教分離を定めた日本国憲法20条に違反している」というのは誤解で、1977年の最高裁の判決で、神道による儀式が他の宗教への干渉にならない限り、問題はないことが明確になっています。また政府も問題が無いとの見解を発表しています。

ついでに以前の回答者がドイツが猛省しているとありますがぜんぜん違います。
ドイツ国民は戦争責任をナチスに押し付け自らも被害者であったとして知らん振りしています。
多分これからも認めないでしょう。ドイツ民族自体の自己否定につながりますから。

戦争による賠償も一民族を抹殺するような普通では考えられないような戦争犯罪に対して個人補償しているだけで、日本のように国家賠償はしていません。これからです。

この回答への補足

回答をくださった皆様へ

今回多くの方から貴重な回答をいただきました。
時間をかけて、丁寧に文章を作ってくださった皆様に心から感謝いたします。
今回初めての質問だったのですが、回答を締め切る際に1位と2位を決めることを知りました。
私としては、すべての方に感謝の意を込めて1位をお贈りしたいのですが、
システム的にそれは無理のようです。

・今回の質問は私が順位を決められるような単純なものではないこと。
・回答にはみなさん、それぞれの思想も含まれており、私が順位をつけるべきではないこと。

以上の理由で特定の回答を選ぶことはできません。
個人的には皆様に20ポイントを差し上げるつもりですが、公平に「該当なし」を選ばせていただきます。

本当に勉強になりました。繰り返し感謝いたします。
また寒い日が続くそうです。風邪をひかないよう、お気をつけくださいませ。

happy_kenji

補足日時:2003/01/15 23:25
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この回答へのお礼

素晴らしい回答をいただきました。ありがとうございます。
知的でありながら、私が理解しやすいように分かり易く、さらに自分の意見を
しっかりと書いていただきました。
文章が堂々としていてかっこいいです。

韓国や中国のみならず、他のアジア諸国の靖国神社に対する姿勢を書いて
いただいたのも、とても参考になりました。

時間をかけていただきありがとうございました。

お礼日時:2003/01/15 23:21

中国や韓国がこのことになぜ神経をとがらせるのかがわかりません


>例えば、日本に原子爆弾を投下した時の飛行機を操縦していたパイロットを
 ブッシュ大統領が『アメリカ合衆国大統領ジョージ・ブッシュ』として
 お墓にお参りに行ったとしたら、どう思いますか?
 特に原爆で家族を失った方などは、絶対に許せないでしょうね。

 戦時中、日本は中国や韓国の人々を虐殺などしていました。
 その一番の責任者である東条秀樹などがまつられている靖国神社を
 『内閣総理大臣小泉純一郎』として参拝しているから、中国や韓国は
 許せないんだと思いますよ。

 小泉総理が、一人の日本人として、自家用車で参拝に行くのなら問題ないと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
靖国神社には「戦没者」と「戦犯者」がまつられているということが
問題をややこしくしているんですね。

被害者にとってはどうしても悪い面が前に出てきてしまいますもんね。

どうもありがとうございます。
とても参考になりました。

お礼日時:2003/01/15 17:26

全く関係のない話をするようですが、ご質問の内容ともそれなりに通じる点


があるかと思いますので、ご参考までに読んでいただけたらと思います。

もう何年も前のことですが、オウム真理教が起こした「地下鉄サリン事件」
はご存知ですよね。当時、オウムの幹部であった人々は、自分達の独善的な
「宗教観」「正義」に基づき、一般の人々を無差別に殺傷しました。

この事件についての裁判は現在もまだ続行中ですが、何人かの幹部については、
既に死刑判決も出ています。また、いつのことになるかは分かりませんが、
おそらく、教祖として事件を首謀したとみられる麻原容疑者についても、
いずれ死刑判決が下されることと思われます。

その一方で、事件以降も(名前は変えたようですが)オウム真理教は存続し、
現在も活動を続けています。もちろん、サリン事件のような市民に害を与える
活動はもう二度と行わない、危険な教義は捨てるという誓いをしたそうです。
それを一応認めたからこそ、「宗教の自由」の原則に基づき、世間も彼らの
活動を今のところ容認しているのだといえます。(もちろん公安による厳しい
監視はそのまま続いているわけですが)

さて、ここからはあくまでも仮定の話として聞いてください。
さらに何年か経って、事件のほとぼりが冷めた頃・・・。オウムの信者たちが、
かつての活動拠点であった上九一色村に、大きな祭壇を建てたとします。
そしてそこに、(権力によって裁かれ、死刑に処された)かつての教祖や幹部を
「殉教者」として祀り、多くの信者や現在の幹部たちが礼拝したとしたら・・・。
サリン事件の被害にあった人々、あるいはその遺族の方々は、そのことを
どう感じるでしょうか。

オウムの中にいる人々としては、自分達の価値観に自信も誇りもあるでしょうし、
「過去の過ちを繰り返さないためにも、礼拝は必要」などと主張したり、
「あくまでこれは自分達の問題。内政干渉しないでくれ」と言うかもしれません。
しかし、その外側にいる人には、「オウムの連中は、昔の自分達の行動を全く
反省してない」という印象になることでしょう。

長々と、たとえ話のように書き連ねてしまい申し訳ありません。
もちろん、靖国参拝の問題と共通する点もあれば、共通しない点もあると思います。
ですが、日本人として靖国参拝がいかに正当であるかを主張してみても、その外に
いる人々の心情には通じない、という側面を理解していただければと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
オウム真理教の幹部とA級戦犯者をイコールと仮定し、
オウム真理教の幹部達と、オウム真理教が正しいと信じてオウムのために亡くなった一般の教徒を一緒にまつるのが靖国神社という例えですよね。

たしかにその祭壇は地下鉄サリン事件の人々にとっては非難しやすい対象でありますね。

つまり靖国神社参拝を中国、韓国に理解してもらうために、
我々日本人がどのような感情でそれを行っているかを理解していただく必要があるわけですね。

少し違う面から考えることができました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2003/01/15 17:17

再び NO.6です (訂正)


まえに靖国を明治4年と書きましたが間違いで 明治2年に東京招魂社がとして、その後、明治12年に靖国神社となったそうです。 
訂正します。
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この回答へのお礼

訂正ありがとうございます。
回答いただいた後もご自分で確認し、お調べしてくれたのですね。
感謝します。

お礼日時:2003/01/15 16:39

靖国はもともと明治天皇の発案で戊辰戦争で明治維新のために亡くなった人々の魂を祭って感謝するために社を建てその後太政官命で現在の地に靖国神社として明治4年出来たと効いております。

 その際戊辰戦争のみならず それまでに明治新政府を作るために働き亡くなられた者たち,代表的には 坂本竜馬なども祭り広く国のために働いている途中に命を落とした人々に対し国として魂を慰めるための国の施設とされて来ました。
ですから亡くなられなかった 日露戦争の乃木大将、東郷元帥などは祭られておりませんし 第2次大戦のさなかに疎開命令で移動中に船で沈んだ小学生などはちゃんと祭られております。 
祭るといっても位牌や遺骨ではなく 名簿があるだけです。 遺骨、遺品は遺族の元に送られそれぞれの方法で霊を供養されています。 
軍国主義を推進する施設だったら乃木、東郷が祭られるはずです。

誰が祭られようと とにかく靖国には戦犯が祭られているのでけしからんというのには 政治的意味合いがあります。 戦争に行った多くの兵士達は靖国に名が残ると言うことは国のために戦って死んだ証となるので誇りに思っていました。
靖国で会おうと言って戦地に出て行った兵士が大勢いたのは事実です。 もちろん死にたくないのが本音だとは思いますがどうせ死ぬならば 国や家族を守るために死んだと言う証を残したいという気持ちが 靖国で合おう という合言葉になったのです。
生き残った人々、その後に生まれた我々が 国に尊い命をささげた先人たちに礼を尽くすことはごく自然の事と思います。 それぞれの国々でも同じようなことは行われています。

さて東京裁判の是非はともかく戦犯として処刑された遺族達にとっては 同じ国のために仕事をして殺され 遺族年金も支給されず肩身の狭い思いでおりましたところ 当時 社会党の女性国会議員が 国会質問で そろそろ靖国に祭ってあげ遺族も安心して暮らせるようにしたらどうか との趣旨で吉田内閣に迫ったのです。 それがきっかけでそれまで政府が遠慮していた戦犯の合祀が行われました。 
今の社民党は靖国反対の先鋒ですが実は 自分たちが言い出しっぺだった ということを若手は知らないようですが おたかさんは知ってるはずです。

日本人はもともと死者に鞭打つような民族では有りません。 今でも死刑になった人でも 死んでしまえば仏様と呼ぶくらいです。 死者の魂を敬い、畏れ 悪霊といえども鎮めるための神社を作ってきた そういう民族であったのです。

中国、韓国は政治的にある意思を持って 一部のマスコミや日本人の反靖国の人と一緒に 日本政府を揺さぶることで 自分たちの都合の良い方向に外交を向けようとしています。
靖国神社は 新憲法の政教分離政策のもと国に代わって宗教法人法で 一法人として守られています。 そのため国の総裁が参拝することは憲法違反と解釈して反対する人もいます。 それで靖国に変わる無宗教の施設を国が作るための私的審議会が作られましたが たとえば日本に不法に侵入して銃撃戦になり自爆した北朝鮮の不審船の乗組員も同列に祭るべきと おかしな事を言う委員たちが多数います。
只一人それはおかしいと反対した委員が居りましたが 昨年暮れに急逝しました。

自分は靖国や神道は 宗教というより日本人の習慣に根付くものとして捉えています。 だから75%もの日本人がクリスマスを祝った たった1週間後に初詣に出かけるのは 世界の目から見るとおかしなことではありますが 許されることだと思っています。 

靖国の合祀者名簿の圧倒的多数は 第2次大戦の戦死者です 8月15日に靖国に参拝に行くのはそのためです。
言われるように 軍国主義復活の隠れた意図があるならば 12月8日に行くでしょう。 難癖をつける人達は明らかに政治的もしくは偏狭なイデオロギーによる目的のためにしていると思いますので 私は町で街宣車でがなりたてている自称右翼と同じように どうしようもない輩であると思っています。

今、靖国問題は政治やイデオロギーに振り回されていますが 日本人としてのアイデンテティーを問われる重要な問題でもあります。
しっかりと自分の目でみて 判断してゆくことを希望します。

追; 東条英機は戦争を始めた時は大臣では有りませんので念のため。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。
かなりのお時間をかけてお答えいただいて大変感謝しております。
文章もとても読みやすく、上手にまとまっていて非常に勉強になりました。
しっかりと芯の通った考えをきれいに表現できてうらやましいです。

お礼日時:2003/01/15 16:37

一個人・私人としてなら、たとえ現職の総理大臣でも問題ないと思います。

・・・が、しかし開き直っている態度が気にいりません。(都知事も似ている)と、いうより公職についてまでも、まだ事の本質や重大性に気がついてないのでは?わかる人・わからない人。子供・大人では同じ事をするにも罪の重さが違います。

質問に戦争で死んだ人に感謝と尊敬の意を表すのはいいこと・・・とあります。この点に関しては日本国民なら異論を唱える人はいないと思います。
ただ世界的・国際的に見れば果たして同じ人間として傍観し黙っていられるでしょうか?
明らかに先の大戦は日本がいけなかった。と断言したいです。もとより当時の軍部・政権・強いては宗教がいけなかったと気づくべきです。日本は幸か不幸かそれまでの対戦で偶然にも勝ち続け、ある種の驕りや特殊な民族(戦争すれば神様が守るとか)という思い込みがあった。この点はドイツと相通じるものがあります。しかしドイツは戦後キチンと反省いや猛省し各国に対し謝罪しています。
根底は日本人の宗教観に達することです。

「政教分離」これもほとんどの日本人が果たしてどれだけキチンと正確に理解していることか?疑問です。
バカバカしい考えでは※某党が某宗教団体の支持母体だから・・・なんて言ってる間は世界から笑われるでしょう。これはネガティブ・キャンペーンの最たるもので要は悪いイメージを植えつけるためであって日本人の悪い癖です。根底にあるのは「やっかみ。妬み。嫉妬。」等のロクなものではありません。
正しい解釈は国が(政治)宗教に干渉してはならない。です。
※は最大与党の自民党でも立正佼成会や霊友会。その他多くの宗教団体から支援・支持をうけていますが、なぜそのことには触れないのでしょう?他党でもあります。

靖国神社には問題が多々あります。

1、靖国神社といえども宗教法人。
2、本来勝者しか奉らないのに敗戦しても奉るのか?所詮そんなものなのか?
3、極めて皇室と深い関係。(戦争賛美の議論が起きる懸念)

一番良いのは宗教色のない(薄い)国立墓園を早く建造し、そこに奉るのが一番の解決策だと思うのですが。

中国や韓国の人たちが怒る・気分が悪くなるのはもっともです。過去において忌まわしい侵略や残虐な行為をされ、何ゆえ日本は非人道的なことが出来たのか?よく考えればわかることです。一国の総理が悪びれもせず当然のように参拝する。・・・いや世界から笑われないことを祈るばかりです。日本という国は宗教に対し極めて曖昧でよければ問題にしませんが悪いと原因を突き止めようともせず、哲学がないのも一因ですが。戦前も戦中も戦後もこの点だけは変わってない気もします。

戦後マッカーサーが昭和天皇と並び一枚の写真に写っている写真は当時の国民に大きな衝撃を与えましたし、それまでは神と崇めたて奉られていたから。
アメリカは日本の国民性や宗教・庶民の暮らしぶりをとことん研究し疑問や問題点をみつけ、信教の自由を確立させたのです。(裏にはキリスト教を広めたい思惑もあったのでしょうが)戦争の最中は宗教を統一しようと既存の宗教団体に圧力いや、ないものにするくらいの暴挙をし反対するものには治安維持法違反や不敬罪という罪で無実の人がたくさん投獄されたのです。獄死した方もいます。

土台アメリカのような大国を相手に戦争するのは大間違いだったのです。無論アジアへの戦争もよくありません。

戦後経済が発達・発展し先進国になりましたが(今は不景気)まだまだ日本はやらなければいけないこと。変わらなければいけないこと。国民一人一人が賢くならないといけないと思います。

政治や宗教が雲の上の出来事。選挙に行かなくたって。自分たちには関係ない。困ったときだけ。・・・こういう悪習慣から脱皮してほしいと切に願うばかりです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
回答しながら興奮させてしまったようで、申し訳ありません。

「戦争はよくない」という考えはみなさん同じのようで、
それをどう表現するのかという問題なのかなって気がしてきました。

お礼日時:2003/01/15 11:19

こんにちわ



中国等は「A級戦犯が祭られているので許せない」
というように公式的には発言しています
たしかに一理はありますが本音の理由ではないと
思われます
本当の理由は
・靖国神社が戦時中に戦争遂行の精神的なささえになった
・靖国神社が国家神道の基地・基盤にみなされていて
 戦前の帝国主義が復活するきっかけになる可能性がある
・戦前に他国を侵害した際のささえの一環となった神社を
 参拝するのは心情的に許せない
ではないでしょうか
いずれも靖国神社自体にとってはやや不本意な解釈でも
あるでしょうが
本音は日本帝国主義への反感と復活防止に有る
と考えます
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
マスコミの報道を聞いていると、小泉さんがなんかすごく悪いことを
しているような感じを受けたのですが、私個人的には靖国神社参拝は
やはり、そんなに問題にすることでもないじゃないかって思ってきました。

政治や外交の世界ではいろいろな作戦があるんですね。
重箱の隅をつっついてくるんですね。

お礼日時:2003/01/15 11:07

日本が


戦争は、いけないけれど、軍隊は、いいんだよ
と言っているようなもの。

辞世の句が、納められているそうです。
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この回答へのお礼

「辞世の句」の意味が分からない自分が恥ずかしいです。
読み方すらわからない・・・・
辞書をひいてみます。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/01/15 11:01

政教分離は日本という国の方針(憲法)についての問題なので、中国や韓国にとっては干渉できない問題です。

(政治が特定の宗教を擁護するのがいけないというのなら、アラブ諸国もいけないということにしないといけませんし)
中国や韓国は総理大臣による靖国参拝を政教分離とは違った面で問題視しています。

靖国神社では戦争で亡くなった兵士の方々を祀っています。
戦時中の指導者の中に、戦後の戦勝国による裁判でA級戦犯となり処刑された人達がいます。その人達が戦後大分経って靖国神社に一緒に祀られるようになりました。いわゆる「合祀」というやつです。

戦争の責任を負わせたA級戦犯を祀り、国の代表たる総理大臣が参拝することは日本があの戦争を悪いことと思っていないということだ、と戦勝国である中国にとって面子を潰される行為だと神経を尖らせるポーズをとって外交カードにしているということです。

韓国は戦勝国ではありませんが(そもそも戦争中は日本でしたし)、自分たちを植民地にしていた戦前の日本を肯定する行為だということでピリピリしているということだと思います。

一応こういうことになっていますが、国際問題として焚き付けたのは一部の日本のマスコミですのでことの経緯はもうちょっとややこしくなっています。
靖国神社の問題を考えるのに、戦勝国によって処刑されたA級戦犯は犯罪者か戦死者かという問題と政教分離の原則を違反しているのではないかということは別の問題です。中国や韓国が怒っているというのは前者の延長にある状況ですが、たいていこれが強調されます。
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この回答へのお礼

時間を割いていただきありがとうございました。
「A級戦犯」ってニュースでも聞きますが、???だったので、教えていただきとてもうれしいです。
A級戦犯者とは日本が決めたものではなく、戦勝国が決めたものなんですね。


ありがとうございました。

お礼日時:2003/01/15 10:59

戦争をはじめた、東条秀樹など戦争犯罪者が裁判にかけられ処罰(死刑)その後、まつられている神社が靖国神社ということです。

そういう人たちと、同じ、神社にまつられている事がおかしい事ではないでしょうか?
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
東条秀樹について分からいので、まだちょっとスッキリしないのですが、
この人について歴史の教科書を読むと少し開けてきそうですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/01/15 10:51

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