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現在、金属酸化物系の微粒子について扱っており、
これを有機溶媒に分散させるために分散剤を使用しています。

今回、この微粒子の表面を改質して機能化(シランカップリング)を試みようとしています。
エトキシシラン系の分子の末端に機能化部位を設けています。
微粒子の表面改質自体はさほど問題なく?できそうなのですが

この改質微粒子を分散させようとしたときに
同じく分散剤を使用することになりそうです。
このときに、分散剤は微粒子の付加機能の発現効率を妨げることにはならないのでしょうか?

金属酸化物系の固体微粒子の分散剤として
一般的に用いられいてるのは分子量の大きい共重合体で
こいつが微粒子の周りに吸着することで分散性を保つものと理解しています。
(実際に扱っている分散剤もこのような形です)

分散剤が微粒子の周囲に吸着することで
微粒子表面に修飾付加させた機能の発現が妨げられるのではないかと
気になっております。
ちなみにその機能とは、溶媒側との作用する(させる)ものです。


似たような経験がある方がいらっしゃいましたら
教えていただければ助かります。

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

私の関係したのは、水溶系の分散剤でシラン系ではありません。


>とにはならないのでしょうか?
物次第。改質剤と分散剤をうまく組み合わせて、分散の合一で改質剤が表面にでるような分子を選びます。
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