No.1ベストアンサー
- 回答日時:
LSD法は知りませんが、検定法によって結果が違う、というのはありふれた話です。
病気の判定法に例えると、見た目はなんともなくても、検査では引っ掛かる、その検査も精密検査ではじめて確認できた、のようなものです。
検定は、その方法が不当でなければ、OKです。不当な例は、集団が正規分布していないのにt検定をする、3群間についてt検定をしようとする、なんぞです。
一番多いのは、自分の出したい結論がでるように、サンプル集めをすることです。次は、都合の悪いデータに屁理屈をつけて削り、検定をする、なんぞもあります。
有意差を見出した方法が、1つでもあり、その方法の適用に誤りがなければ、「有意差あり」と結論します。見た目に異常がなくても、検査に引っ掛かればアウト(セーフと表現すべきか?)、のようなものです。
ご回答ありがとうございます。違う結果がでることもあるということで、少し安心しました。もう一度しっかり解析して、よい結論に結び付けたいと思います。ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
> LSD法と分散分析で解析結果が異なるようなことはありうるのでしょうか?
検定統計量を算出するための計算式が違うのだから、最終的に得られるp値も異なるのは当然でしょう。今回の件についてのみいえば、分散分析と多重比較法とでは検定する帰無仮説も異なるので"異なる結果が得られる"のは当たり前のこと、というわけです。
ちなみに多重比較法としてLSD法(正確には無制約LSD法、フィッシャーのLSD法とがある)を適用するのは適切ではないと永田・吉田「統計的多重比較法の基礎」サイエンティスト社で指摘されています。
ちなみに、どのような場合にも適用できて簡単な方法はボンフェローニ法。これは有意水準を工夫して(帰無仮説の数によって調整して)やるだけなので、特に自分でプログラムを組む必要もないのです(t検定ができる環境ならばそれでよいということ)。
> 統計ソフトがないので、
Rを使われては?
回答ありがとうございます。
統計についてもっと勉強したいと思います。
統計ソフト“R”は、使うのが難しいと聞いたのですが…一度試してみます。
ありがとうございました。
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