プロが教えるわが家の防犯対策術!

友人のことです。
母1人子1人の家庭で、母親の名義で賃貸アパートが1件あります。
しかし母親は現在アルツハイマーで精神科に入院しており、管理能力はありません。
アパートには3人入居していますが、内1人は家賃を3ヶ月くらい滞納しているようです。
娘は6月に国際結婚の予定があり、海外へ行くため管理できませんが、
不動産管理会社にまかせるには、滞納者の問題をなんとかしなければ受付けられないと言われたそうです。
田舎で家賃は月2万円程ですので、弁護士をたててまで取り立てるとかなりの赤字になってしまうと思われます。
兎に角退去してもらえればそれでいいらしいのですが、どの様な方法が一番別手っ取り早く解決できるでしょうか?

A 回答 (2件)

No.1さんも書いておられた方法が、まず第一に行うことですが、母名義のまま海外に出られるなら母に成年後見制度を適応していくことをお勧めします。


今後管理会社と交渉するにしても、将来財産の処分、相続に当たってもお母さんに意思能力がないわけですから、必要です。
今すぐ成年後見による後見人を立てればその人を通して滞納者との交渉も可能です。後見人は継続的に財産にかかわることも可能ですし費用も機会あるごとに弁護士を依頼するよりずっと安価です。

この回答への補足

ありがとうございます。
成年後見制度は検討したそうです。が、
・今からの申請では家裁を通るのは早くても7月になる。
 (母親が入院中している病院のソーシャルワーカー談)
・結果として母親が「禁治産者」となる。
 万が一、海外での生活がうまくいかず日本に帰って来るとなった場合、
 親族に禁治産者がいると、日本の田舎では就職・結婚に障りがある上、
 「元禁治産者の土地」となると処分もしづらい。
2つ目は本当に馬鹿らしい理由なのですが、その様な土地柄なのです。
「精神科に入院した」と言うだけで、どこから聞きつけたのかわからない、
普段全く係わり合いのない町内の人から電話がかかってきて、
「本当の病気は何?誰にも言わないから」
と言われたりもしょっちゅうだそうで、彼女自身も精神的にかなり参っています。

補足日時:2003/01/27 13:57
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法律的には、きちんと代理人の資格をとって、支払督促や小額訴訟の制度を利用すれば、弁護士をたてなくても、短期で費用も余りかからず家賃を取れます。

しかし、一般的には、まず相手方と膝をまじえて話し合うことです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
滞納者は、母親が元気だった頃からも前から滞納がちで、何度も口頭での督促はしたそうです。
その度に、「○日にはお金が入るからその時には払う」「知人からお金を借りることになったので、そのお金で払う」など言ってその場をしのぎ、結局言った日迄に入れた事は殆どないそうです。
母親も同じ理由(家賃が安く弁護士を雇う程の余裕もない)で、特に手は打たないまま放っておかれたのだとか…。
また彼女も何度か自身で電話で督促したそうですが、入居者は50代、彼女は27と言う年齢差もあってか、まともに取り合わないのだそうです。
田舎では「小娘」と思うとナメてかかる人が多いもので…。

お礼日時:2003/01/27 13:57

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