牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

タランティーノの「デスプルーフ」の良さがまるっきし分かりません。
シネフィルの人たちはこぞって大絶賛しますよね。いい歳した蓮実重彦やなんかもものすごく褒めていました。何が面白いのかブログとか見てもしっかりとした理由のある感想がないように思います。映画の説明とそれを無条件に褒める言葉ばかりでまったく何がどう面白いのかわからない。まったく意味の無いうえ、カーアクションにも全然面白みを感ぜず。ギミックを凝らした映像にも、衝突シーンのえげつなさのついても。だからどうしたとしか思えないのです。「こんな僕ってセンスないのかな?」と興奮する人たちの感想を読むにつけ嫌な気分になるわけです。この威圧感を払拭したい! どなたか教えて。 

A 回答 (3件)

私も単に相性がないのでと思います。


日ごろどのような映画を観ているかわかりませんがセンスの違いだと思います。
私も30年様々な洋楽を観てきて「レザボアドッグス」「パルプフィクション」を観て度肝を抜かされました。そのながれから「デスプルーフ」を観てますので監督のやりそうなことなどを理解しているので別の見方ができています。タランティーノ作の中でもかなりやらかしてるほうなので「パルプ」とかをしらずにいきなりだとなんじゃこりゃと思うかもしれません。
ですから私はよくお勧め映画はと聞かれたらその人がどんな映画を観てきて感動している人なのかを聞いてから作品を選んでます。
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>映画の説明とそれを無条件に褒める言葉ばかり


>だからどうしたとしか思えない

このような反論を聞くと、きっと質問者さんは古典映画を見ていないんだろうな、と思います。
タランティーノは映画オタクですが、本人が言うほど「グラインドハウスムービー」(いわゆるB級映画ですね)として作りこんではいないと思います(むしろ『プラネット・テラー』のほうがB級テイスト満載でしたね)。
『デス・プルーフ』はエルンスト・ルビッチの喜劇やジョン・フォードの西部劇といった、50年台以前のスタジオシステムの映画の直系だと感じました。これらに親しんでいないと、蓮実重彦の映画評も何を言っているのかピンとこないだろうと思います。
また嫌な気分にさせてしまったのならすいません。
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タランティーノの映画自体、好き嫌いは分かれる傾向ですので、質問者さんは相性が良くないだけだと思います。



しかしながら私はタランティーノの映画は大好きなんですよ。
好きな人からすればカッコイイ映像や台詞、描写がシビれるんですね。

とはいえ、「デスプルーフ」はストーリー上では2部構成だったとも言える作りであり、後半に主人公のガールズ達が反撃に出るまでは私も劇場で観ていて『なかなか本題に入らないなあ…』と感じていましたが…

タランティーノ作品は会話の面白さがあり、ムダだと思える会話が延々と繰り広げられるのであっても、主人公の生活感(生活臭?)が感じられるディープな空気感がヒシヒシと伝わってくるので、他の映画ではなかなか味わえないものだと思います。
タランティーノ自身が、ガールズトークの脚本も含めて全て書いているのですから、才能はやっぱりあるでしょうね。

過剰な暴力シーンそのものを『娯楽』として純粋に楽しめるのかどうかで面白さが変わってくると思います。
他の作品では『レザボアドッグス』『パルプ・フィクション』等がありますが、この2作品を未見でしたら鑑賞してみて下さい。
それでもつまらないのなら、相性が良くないのだと思いますよ。
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