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人生の始まりにa円の資産を持っている家計があるとする。この家計は、人生の最初の稼得期のT年間に毎年y円の労働所得があるとする。この家計は引退後、L年してから死亡する。死亡にあたり子孫にb円の遺産を残すことを予定している。
この場合の限界消費性向を示す場合、ケインズ型消費関数に数値を代入すると答えが合いません。消費(C)=毎年の消費額、所得(Y)=労働所得、基礎消費(c)=初期資産/T+Lで計算したのですが、何が間違っているのでしょうか。

A 回答 (1件)

モディリアニのライフサイクル仮説モデルにケインズ消費関数(絶対所得仮説)をあてはめているところがうまくいかない理由だと思います。


ライフサイクル仮説は「生涯消費CL=生涯所得YL」をもとに今期消費が生涯所得に依存して決定されているとするものですから、ここから消費関数を作っていく必要があると思います。
以下は間違っているかもしれませんがやってみました。
CL=(T+L)Ct
tはt期
YL=(a-b)+ytT
CL=YLなので
(T+L)Ct=(a-b)+ytT
Ct=(T/(T+L))yt+(a-b)/(T+L)
よって限界消費性向はT/(T+L)
T/(T+L)って、人生のうち働いている期間の割合が高ければ消費性向もあがるってことですが答え違いますかね?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。わかりやすい解説感謝します。

お礼日時:2009/02/01 15:12

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