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家賃支払い(賃貸)はGDPに入りますか?
また持ち家の場合はどうなのでしょう

A 回答 (2件)

GDPとは一定期間に国内で生産されたすべての財・サービスの価値(付加価値)のこと。

住宅サービスはその生産されたサービスの一部であり、家賃はその価値にあたるので、当然GDPの一部です。持ち家の場合も、持ち家が住宅サービスを生産していることには変わりなく、家賃にあたる部分があたかも持ち主に支払われているかのように計算し(「帰属家賃」といいます)、GDPに含まれます。GDPは生産面からばかりでなく、支出面からも計算できますが(3面等価の原則、支出面から測られたGDPは正確にはGDEといいます)が、その場合は家賃(通常の家賃だけでなく、帰属家賃も)「消費」の中に含まれます。
なお、住宅は実物資産(資本)の一部で、住宅建設はGDPの支出項目の「消費」でなく、「投資」(資本形成)にはいります。
以下余談ですが、「住宅」と「乗用車」の違いはおわかりでしょうか?どちらも、住宅も車も、住宅サービス、乗用車サービスのように、「サービス」を生み出していますが、前者の「住宅サービス」は「住宅」が個人に所有されていようがいまいGDPの一部ですが、後者の「乗用車」は個人が所有している場合はそれが生み出すサービスはGDP(あるいはGDE)の一部には数えられません。タクシーに乗ったとき、あるいは車をレンタルしたときは、タクシー代、レンタル代として支払われた部分はGDP(あるいはGDE)の一部ですが、個人が自分所有の車に乗っても、GDPは生み出されてはいないとされています。ただし、個人による乗用車の購入はGDPの支出面の「消費」にはいります。車を購入すると同時に「消費」すると考えられているのです。同じ車がタクシー会社に購入されると「投資」となり、その車の耐用期間にわたってGDPを生み出すことになる!
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます!助かりました^_^

お礼日時:2019/07/31 15:52

当然入ります。


計算期間の賃貸目的の住宅建設費と賃貸収入差額がGDPに計上されます。
当然ながら、製造でいう材料購入、生産、出荷(消費)相当は大きくずれて、
GDP計算期間をまたがることになります。
持ち家では、購入費が最終消費額になります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!助かりました。^_^

お礼日時:2019/07/31 15:52

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