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現在、国立大学の歯学部に通う5年生です。
来年歯科医師国家試験というところまで来ていますが、なかなか将来の方向性が定まらず、悩んでいます。

今、自分で漠然と考えている方向性は、
(1)医学部に行った友人と美容整形をやる。
(友人:形成外科、自分やその他スタッフ:インプラント・矯正・口腔外科)
(2)大学病院に残り、補綴でインプラントを武器にするため頑張る。
 ネーベンで、その他の分野も一通り押さえ、資金を貯めたら開業。
(3)大学病院で口腔外科をし続ける。
(4)海外留学して、何らかの技術に最先端の技術を身につける。
→海外で歯科医師免許取得し、現地で開業or帰国し、国内で最終的に開業。

正直、どういった道(何科がいいか、どういう環境が成長できるかなど)を選択すれば成功できるのか見えてきません。
やりたいことが定まらないためにモチベーションが低く、経営に必要そうだからと言う理由だけで漠然とインプラントだの、美容系だの考えているだけです。
下衆な発想かもしれませんが、やるからにはしっかりやって、しっかりやった分の給料が欲しいです。(決して営利だけが目的の歯科医にはなるつもりはありませんが)

残り少ない学生期間、卒後研修中、研修後、どのタイミングでどういうことをしていけばいいか、その手がかりが欲しいです。
どなたかアドバイスをお願いします。

*元々医学部志望だったのですが、これからの将来にあまりにも希望が持てなさそうなら、卒後医学部再受験も考慮しています。

A 回答 (2件)

10年後は誰にもわかりませんが



今伸びているのはインプラントでしょうね。
2007年に1000億を超え、今毎年200億円市場が広がっています。

一般開業医でもサイナスリフトを普通にやる時代になってきました。
インプラントで食べようと思うとそこまでの技術があると強いですので
やはり口外でしっかりと学ぶ必要があるでしょう。
大学に残った経験がないとなかなかサイナスまでは手が出ないという
のが実情ですので。

ただ、審美系、インプラントはものすごくトラブルが多いです。
日常業務の3割はクレーム処理になります。
患者さんがOKと言わないとOKにならない仕事だからです。
精神的なタフネスさが必要ですがあなたは大丈夫そうですね。

まぁ、ただこれも過当競争が始まっていますので、辛いです。
どう考えても割の合わない報酬になってきています。
技術料、リスク的に。

医学部への転換は早いほうが良いですよ。
歯科で展望が見出せなければそれもありだと思います。
ただ、医学部はこの五年で一気に難化しました。
あなたが受験した時期の感覚ではないです。
秋田などの地方でも東大理一と同じ偏差値ですからね。
私大医学部も視野に入れる事ができれば私は勧めます。

この回答への補足

とてもご丁寧な解答を、どうもありがとうございました。そして、お返事が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。

現場の実態が全くわからなかったので、とても勉強になりました。
審美は過当競争なんですね…。

医学部再受験が頭をよぎります。笑
じっくり考えてみようと思います。

ありがとうございました!

補足日時:2009/03/04 17:53
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こんなセミナーがあります。


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国内の歯科医院では、競争が激化し淘汰されていることから、新興国などで開業する歯科医師が増えています。
新興国ではマーケットが拡大している上、日本人も増加しています。また、技術面でも日本より水準低く、日本人歯科医師は優位な立場で競争することができるそうです。
ただ、海外開業をするには情報が少なく慎重に検討する必要があります。今のうちにセミナー等に参加して情報を集めるのもよいかと思います。

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