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富士通、NEC、日立製作所とありますが、同じような事業をやっていると思います。

その中で、違いって具体的に何がありますか?

A 回答 (6件)

同じような事業というのは、コンピュータ関連のことですね。


富士通、NECはまだ自前で作った国産コンピュータにこだわっているようですが、日立はIBMと提携しています。
国内市場は縮小均衡の状態ですから、海外展開で生き残りを図るしかないのですが、日立は例えば鉄道を海外に売ったとき運行システムも合わせて売ることができます。
いまどきの社会インフラは必ずコンピュータシステムで制御しているのです。
ここが、コンピュータ関連事業だけをやっている富士通やNECと、日立との大きな違いでしょう。
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NECが国策会社なんてデマ、どっから出てきたのか知りませんが。



三社ともかつては電電ファミリーなどと呼ばれ、電電公社に交換機などを供給していました。
2000年前後にNTTが設備投資を抑えたことで、まともに影響を受けた企業たちです。

富士通:IT分野での総合力がある。最近はハードよりもソフトに力を入れており、SIer.として官民双方に強い。かつてトラブルを起こした東証のシステムもここが設計した。パソコンは国産。

NEC:富士通とは対照的にハードの方が強い。日本におけるコンピュータのパイオニアであり、いまだにベクトル型のスーパーコンピュータを造り続けている。最近、いろんな面で富士通に負けている。世界最大のモバイルインターネットサービスであるiモードの基幹サーバー群はこことNTTデータが組んで設計したもの(CiRCUS)。銀行の勘定系にはさして強くない。

日立:日本最大の総合電機メーカーで、なんでも屋さん。電気で動くものなら何でも作っている。一位になるつもりはないようだが、圧倒的な総合力と規模により他の2社が手を出せない分野までやってのける。鉄道に大きな強みを持ち、建設機械、重電分野などで自社のIT技術を活用している。製品の信頼性は高い。

イメージとしてはこんな感じかな。
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ざっくり言うと、


富士通 ⇒ 民間で何十億円までの仕事
NEC ⇒ 国で何百億の仕事
日立  ⇒ 国と民間で何百億の仕事
と言った感じでしょうか(何十億、何百億と言うのは1回の受注金額が、と言う事です)。

もう少し具体的に言うと、
富士通 ⇒ FM-Vで有名ですが、それをもっと大きくした汎用機と呼ばれるコンピュータと、それに付随したネット
ワーク周りやソフトなど。
NEC ⇒ 上の富士通と同様の部門から、無線技術を活かした防衛庁関連の仕事など。元々国策企業なので、国の仕事に強い。通信関係が強い。
日立  ⇒ 工業、重工業と重なる部分も有る総合メーカー。手掛ける範囲は掃除機などの家電から原子力、自動車、鉄道など、多岐に渡る。
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日立、東芝は、総合電機メーカーのイメージで、


原発、半導体から家電まで。
パナソニック、ソニー、シャープ、NECは、半導体、
家電製品に特化。NECは、産業用も多いかな。
三菱電機は産業用が多いイメージかな。
富士通は、昔は富士重工の子会社で、半導体、
いまは、情報系の方でしょうか。
ざっくり、こんなイメージでどうでしょうか。
事業が同じも、財閥系等の系列は存在しているから、何社も
事業はかぶっています。
あと、横河電機など、産業用のメーカを調べると
以外と面白い発見がありますよ。
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この中では日立がかなり違いますね。


日立は、重電(火力発電、原子力発電、水力発電etc.)をはじめ、幅広い事業を有しているので、総合電気と呼ばれることもあります。その反面、パソコンは弱く実質製造は数年前に撤退しました。
その点では、富士通・NECは、コンピュータ・通信に特化した企業といってもいいかもしれません。
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http://jp.fujitsu.com/about/business/
http://www.nec.co.jp/profile/outline.html
http://www.hitachi.co.jp/products/business/index …

まず上記のサイトを見ることからです。
特に日立は全然違います。
また株主向けの決算情報が出ています。
それを読めば売上構成、戦略など何をやっているかが良く分かります。
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