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来週シャツのオーダーをすることになっているのですが、どのようなデザインにすべきか悩んでおります。デビット&ジョン・アンダーソンの麻100%の白い生地でオーダーしたいと思い、現在すでに生地は取り置きしてもらっているような状況です。アンダーソン、しかも麻ということで一着仕立てるのに五万近く掛かりそうでして、その一着に勝負を掛けるしかないという感じなのですが、麻の白シャツで一着仕立てる場合、どのようなデザインにすべきでしょうか?オンオフ両用な感じが理想なので、出しても着られるように着丈を短めにしてみようかとか、麻ではじめの一着だとボタンダウンじゃない方がいいだろうかとか、ダブルカフスにドゥエ・ボットーニなどいろいろ考えてみてはいるのですが、如何せんファッション(オーダー)初心者でして、どうにも決めあぐねております。上級者の方々のご意見を賜りたく、どうぞよろしくお願い申し上げます。

A 回答 (2件)

ニューヨークから失礼します。

No.1の方の言われる通り、オンオフ
両用はどっちつかず、つまり中途半端となってしまいがちです。
 特に素材が麻の場合はなおさらです。もしスーツを毎日着られない
ライフスタイルの方なのであれば、今回はオフよりに振った方が
かえって実用的なのかもしれません。
 ことさら日本のことをどうこう言うつもりはありませんが、カスタム
シャツ(オーダーシャツやオーダースーツ等という英語はありません。つまり正しくありません。)の御注文をされる場合、一般に欧州に
おいてはミニマム(最小発注枚数)が6枚、アメリカでは4枚という
パターンが一般的です。つまり一枚の注文では一日着たらおしまい、
要するに結果的に一枚のシャツをつくったところでライフスタイルに
何のインパクトもないという考えなのです。注文をしてから出来上がる
までに数ヶ月かかって、一枚受け取るというのも関西人と同じく
”いらち”が多い彼ら向きではないのです。
 私の顧客の場合、白については黙っていても6枚、ブルー3枚、
あとは色物、柄物何枚かで、一回の注文でトータル1ダース以上の
枚数というのが普通です。
 白については仕事で毎日着るものですし、また日曜日に教会へ行く
際に着用することもあります。さらに紳士の中には一日に午前、午後、夜と数回シャツを当たり前のように着替える人達がおります。かつて
刑事コジャックというニューヨークを舞台にしたTVドラマが
ありましたが、テリー サバラス演じるコジャックがデカ長部屋で
シャツを着替えながら、部下に指示を出すといったシーンが何度も
ありました。一刑事にさえ、こういうスタイルを持つ人がにいる、
ということです。
 私が言いたいことは、一枚からでもシャツの注文が出来る日本という
国に住んでいることのラッキーさを感じていただきたいことと、
逆にそうした環境に甘えるなということです。確かに5万円のシャツは
質問者さんにとって、高い買い物なのかもしれませんが、そんなこと
よりはるかに大事なことは、金額にかかわらず、そのシャツを自分の
ものとして最終的に着こなすことなのです。そして一端身に着けたら、値段がいくらだったとか、既製品だの、カスタムだとかはきっぱり
忘れてしまうことです。そうでないと結局、質問者さんの佇まいを
貧乏臭くしてしまうことになりかねません。貧乏なのは悪いことでは
ありませんが、貧乏臭くなること、つまり男として器を小さく見せて
しまうことはなんとしても避けたいところです。
 もし、初心者との自覚であるのならばなら、御買い物をされるお店
のプロの、経験豊かな方に、御注文をされる際に納得いくまで徹底的
に御質問されることです。シャツの注文をする際に、シャツについて
完璧に知っている責任は質問者さんにあるのではなく、売る側、お店
の人にあるのです。
 はっきり申し上げて、日本においては、中途半端な知識で臨まれる
よりも、むしろ無の状態で、西洋の歴史と文化に通じたプロの
アドヴァイスを聞きつつ、ひとつひとつ御自分が納得しながら注文を
される方が、はるかに世界においても通用するものが出来る可能性が
高いと思います。
 最後に、デゥエボットー二について一言申し上げておくと、
イタリア中部から南部(具体的には、ローマ以南)で男のセックス
アピールを強調するのを好む男性たちは、ネクタイを太く大きく結ぶ
傾向があります。この大きく結んだネクタイの結びをよりしっかりと
ホールドするためにシャツの襟をより高くする必要が生じ、結果として
生まれてきたのが、第1ボタンの斜め上の位置にもうひとつボタンを
付けるというアイディアだったのです。はっきり言ってしまえば、
この類のシャツは、ローマやナポリのゲイの人達やチンピラヤクザの
人達に支持されてきたものなのであって、一般の日本人が考えている
ほどに一般的なものではないのです。
 このようなシャツを、クールビズなどと称して国の御役人が率先
して仕事で着用することを奨励する国など、欧米にはありえるはず
もなく、それはもちろん日本だけです。
 勿論、質問者さんが、”これぞ自分好み”のディテールということ
であれば、どうぞ御自由に。
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上級者ではありませんが


オンオフ両用というのはあまりオススメしません。
それは悪く言えばどっちつかずの服です。
せっかくのオーダーですからきちんと目的を決めてそれにあわせたオーダーのしかたがいいと思います。
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