プロが教えるわが家の防犯対策術!

最初から最後まで素晴らしい文章で
表現されている本を教えてください。

ジャンル問わず、お願いできればと思います。

A 回答 (5件)

泉鏡花の『春昼』と続編の『春昼後刻』が美しいです。


あとすでに回答されている方がいらっしゃいますが、百けんもよいと思います。 
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絵本ですが、「100万回生きたねこ」



絵本なのでページも文字も少ないですが、ものすごく泣けます。

まったく無駄な1文もない、と思えます。
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内田百けん


(けんの字がパソコンでは出てきません)
この人の本はどれも素晴らしい文体で書かれています
『百鬼園随筆』という随筆はいかがでしょうか?
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「漢字の楽しみ方」悪字の数々を弁護する 辰濃和男著 岩波書店



最近読んだエッセイです。著者は元朝日新聞論説委員で1975-88年
「天声人語」を書いていた人。現在日本エッセイストクラブ専務理事。
内容はタイトルの通り、一般に悪いイメージがつきまとう雑、迷、愚、泥
などの漢字1字をテーマに自由気ままに思考したことが、美文調でも比喩
が卓越していることも決してないが、平易で明晰な文章で読者を引きずり
こんでいく。文章中には俳句、短歌、文学作品の引用等が効果的に織り込まれ
どこからでも読め、どの箇所でも読者を引きつけるトピックスがあり、何度
でも繰り返し読める本です。基調には自然との共生思想が流れており、人間
の生き方について、幅広い教養に裏打ちされた説得力のある文章でいろいろ
と考えさせてくれる。「天声人語」を書き続けて来た人だけあって極めて
平易で文章の長さも短く、冗長なところも全然なくそれでいて読みやすく
流れの良い文章となっています。限られた字数の中に無駄なく言いたいこと
を表現してきた新聞社の論説委員の文章は、さすがだなと思わずうなってし
まいます。文章を書く上でも大変参考になる本です。
同じ著者で岩波新書で「文章のみがき方」も同様にいい本です。

ちょっと入れ込んでしまいましたかね。 
多少参考になれば幸いです。
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源氏物語はいいですね。

平家物語も素晴らしいと思います。
最近のものでは、樋口一葉さんの文章が素晴らしいと思います。幸田文さんもいいです。幸田文さん的なテイストでは系統では向田邦子さんですね。
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