
二つ質問があります。
(1)新聞で30歳のプロボクサーが初めて日本王座決定戦に挑戦するらしいのですが、その方は22歳でプロデビューですが、ずっとアマチュアでもしていて、プロ戦績を見たら15戦14勝1敗でした。もちろん、高校野球の練習試合みたいに弱い相手とすればそうなりますが、ボクシングはCで4、Bで2勝すれば、Aですので、この勝率ならもっと早く挑戦できたのではないでしょうか??しかも初の10回戦らしいのです。粟生選手や名城選手、亀田選手と何が違うのでしょうか?その方の所属は帝拳ジムですし、パイプがあると思うのですが。。。
(2)よくプロモーターの都合で試合がなくなったとかありますが、プロモーターってスポンサーかと思ったのですが、ドンキング?みたいな個人でした。プロモーターは主催者ですけど、スポンサーがつけば元は採れるのでは?よく関係が分かりません。
ボクシングは難しいですね。本当に強い人がチャンプになれるのか。やはり会社の社員みたいなものなのでしょうか?指令がないとできないみたいな。。厳しい世界ですね。ジムにも一流企業と三流企業があるのかな。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
(1)その選手は日本ミニマム級1位の辻昌建選手ですか?年齢と経歴から彼しか思い浮かばなかったので。
帝拳ジムは選手に段階を踏ませてキャリアアップをさせます。勝率云々よりも実力がついたと判断されればタイトルに挑戦させるというスタンスです。帝拳所属の粟生選手は他のジムならもっと早く世界に挑戦できたでしょう。名城選手の場合はプロ5戦目に当時世界ランカーだった本田選手の調整試合の相手に選ばれたものの番狂わせで撃破したことから世界ランク入りし、すぐに日本タイトルを獲得した後に世界挑戦できたという幸運に恵まれたのだと思います。本田選手との対戦がなければもっとキャリアを積んでから挑戦していたでしょう。亀田の場合は豊富な資金力できちんと勝てるような相手を選び続け、かつては名王者だったロートルの元世界王者や、世界ランク下位にいた東洋太平洋王者を選んでは勝利してランクインした挙句、王座決定戦ではWBAが亀田陣営に加担して引退状態だったランダエタを復帰させ1位にランクして行った茶番劇です。資金力があればこういう路線ができます。質問者さんが挙げた3名は偶然にも世界王者になる方法が異なる3タイプですね。日本人の世界王者はこの3タイプに分別できます。もっとも亀田タイプは彼一人です。(2)プロモーターは興行主です。大きな興行になればなるほどスポンサーがつきますので、興行主は儲かり選手にも多額のファイトマネーが支払われます。日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、アメリカでは興行主と選手が専属契約して試合を行います。だからプロモーターがらみで試合が中止になることもあります。日本では大抵ジムの会長がプロモーターを兼ねています。ジム単位の興行なので中止になることは滅多にないですね。
ジムにも一流企業や三流企業があるかといえば、チャンスが多いのは必然的に東京や大阪に位置する大手ジムでしょう。しかし指導者が優れていれば地方ジムでも世界王者を輩出します。比率は当然大手ジムが多いですが指導者の質が重要ですね。これは一般社会でも共通すると思いますよ。いい人材がいれば規模が小さくても生き残っていけます。ただ残念なことは地方ジムの世界王者や大手でも知名度が低い世界王者はファイトマネーが驚くほど安いです。ファイトマネーなしの試合をしたという世界王者も過去にいます。これは改善されるべきですね。スポンサーがついてるというだけで亀田みたいな楽な相手ばかり選んで戦う選手が多額のファイトマネーをもらえる矛盾が存在することが問題です。
No.1
- 回答日時:
こんにちは
日本タイトルのことは良くわからないので世界タイトルを例に説明します。
ボクシングは興行です。場所を借りてリングをこしらえて、選手にお金を払って試合をしてもらって、それを観客に見せてお金をもらいます。
これらを仕切って行う人がプロモーターです。プロモートするには、資金が必要です。その資金を提供する人・企業がスポンサーです。
また、その試合をどんな試合かを認定するのが、WBA、WBCなどの組織です。ランキング何位の選手か、世界タイトルマッチか日本タイトルマッチかといったかんじです。
なので、人気のある、もしくは人気のでそうな選手にはスポンサーが付きお金の心配がなくなり、プロモーターが試合を興行しやすくなるのはお分かりいただけると思います。
また人気のある選手の興行は、ファイトマネーが高くなり、動くお金も巨額になるので、認定団体に落ちるお金も大きくなります。そうなると、タイトルマッチをしてほしいので、大したことない選手に勝っただけで認定団体のランキング入りをすることも、なんとなくわかると思います。また、選手はプロモーターと専属契約したりするので、人気のある選手を複数か抱えるプロモーターの発言権がWBAやWBCなどの認定団体に影響力を持ちます。
また、チャンピオンも人気をある選手が挑戦してくれると、BIGファイトになり、ファイトマネーが増えますので、挑戦させてもらいやすくなります。
というように、他のスポーツと比較して、ボクシングは結構お金が力を持っている世界だといえるかもしれません。
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