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グロソブを代表する毎月分配型投信の税金についての質問です。
購入時の基準価額より、分配落ち後の基準価額のほうが下回っていれば、分配金に税金はかからない(厳密には下回っている部分だけ)というものですが、少しこの仕組みに疑問を感じます。
なぜなら、あるファンドがこの制度を利用して、すごく緩やかに基準価額を下げていけば、このファンドを購入した人はいずれ近いうちに分配金に税金がかからなくなり、所得があるのに無税となってしまうからです。

実際はどうなんでしょうか?もし、そんなことが可能なら基準価額をゆっくり下げ、分配金に税金をかけないことを目標としたファンドが登場してもおかしくなさそうなんですが、どうでしょう?(グロソブがこれに近かったりして・・・)

A 回答 (4件)

それだと出資者(投資家)が儲からないと思うのですが?




>基準価額をゆっくり下げ、分配金に税金をかけないことを目標としたファンド

例:1万口を1万円で買います。

基準価額1万円で1万口あたり100円分配すると以下になります。
 基準価額:9900円
 受取分配金合計:100円
 購入平均:9900円

次に分配金を出す時に分配金に税金をかけないことを実現するには基準価額を9900円より増やしてはいけません。この運用期間中に利益を出してはいけないことになります。最高でも許される基準価額は9900円です。ここで1万口あたり100円分配すると以下になります
 基準価額:9800円
 受取分配金合計:200円
 購入平均:9800円

これを無限に繰り返すと以下のようになります。
 基準価額0円
 受取分配金合計1万円

仮に1回の分配金を1円として1万回繰り返しても最終的な結果は同じです。



確かに無税ですが、1万円投資して1万円返ってくることに何か意義があるのでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
つまり、
購入したときの金額に今まで受け取った累積分配金を足した金額と、そのときの基準価額を比べて、課税、非課税を決めるということでしょうか?確かにそれであれば、納得感があります。

てっきり、購入したときの金額と今の基準価額を比べで、課税、非課税を決めるものだと思っていましたが、やはり勘違いでしょうか?

お礼日時:2009/04/08 00:37

損した人から税金取るのは酷なのではないかということで、特別分配金には課税されません。

特別分配金が続くというのは、自分のお金を信託報酬負担して戻してもらっているのと同じです。ATM手数料を払って自分の預金を引き出すようなものです。メリットはどんなときでも信託報酬を受け取る運用会社にあります。
グロソブの基準価格が上がらないのは、上がると「高いから買わない。」という人が出るからです。
日本人の金融リテラシーのなさに徹底的につけこんでいるのが、グロソブをはじめとする毎月分配型投信です。
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 「特別分配金(御質問の状態)」というのは、単純に自分が投資した金の一部が戻ってきているだけです。


 特別分配金支払後はその分だけ投資元本そのものが少なくなっているのです。
 ですので、それが続いていけばいずれは投資金額全て絵が手元に戻る替わりに投信残高はゼロになってしまいます。一銭の得にもなりません。それよりは普通預金でも僅かな利子が付くだけましとも言えます。
そうしたものであるため、当然税金がかかるわけもないのです。
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購入時の基準価額より、分配落ち後の基準価額のほうが下回っていれば確かに特別分配金になり、税金は取られません。


しかし、よく考えてみてください。
特別分配金が支払われると、購入平均基準額も下がるのです。
つまり、基準額を下げて分配金を払っても永遠に無税になることはあり得ません。

さらに、購入時の基準価額より、分配落ち後の基準価額のほうが下回っているということは原本割れ状態であり
投資者には何もメリットはありません。
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