プロが教えるわが家の防犯対策術!

法律の事はなにも分かりませんが、一般常識として釈然としないので、皆さんのアドバイスを頂けたらと思います。(長文です)

私の友人が5年前にパワハラを受け辞めたパート先を相手に裁判を起こしました。
彼が当時から、パワハラに悩んでいたことも知っていますし、退職後通院していたのも知っています。
その後の就職も上手くいかず、彼が当時のパワハラに対してモヤモヤした気持ちを持ち続けていたことも知っていました。
彼は、現在病気の療養もあり無職の状態です。

ところが、私が思うに最近の非正規雇用の問題などをマスコミが煽っている状況の中で、胸に閉まっていたモヤモヤが復活したらしく、法テラスへ相談へ行き、親身になってくれる若い弁護士と出会い裁判を起こしました。


彼自身は裁判を望んでいますし、弁護士の先生も凄く良い先生だと言っています。しかし、私には大きな疑問があります。それは、その若い弁護士の先生に乗せられて、彼が安易に裁判を起しているのではないかという事です。

裁判となれば、弁護士の先生に手付け金を払いますよね、それに色んな雑費もかかるでしょうし、慰謝料として200万円を請求する裁判らしいのですが、はっきり言って、若い弁護士の先生の練習台にされてるような気がします。
相手は顧問弁護士がいるくらい大きな会社で、本社から顧問弁護士を派遣するので、こちらが勝訴した場合の弁護士の移動費・滞在費は原告側に請求すると言っているらしいです。たぶんそれだけでも、10万円はかかると思います。
そうなると、敗訴となった場合は、弁護士費用や雑費と相手側への費用の一部負担で20万~40万円くらいの支払い義務が彼に生じるのですが、そのリスクに対して、彼がキチンと理解しているのか不安です。
彼は「正義は勝つ」と信じていますし、私もパワハラがあったことは事実だと感じています。しかし世の中そう甘くはないと思います。

色々彼の話を聞いたり、これだけ証拠があるから相手も認めざるを得ないという話を聞きますが、はっきり言って素人の私でも反論できそうな内容です。

弁護士の先生って、本当に勝てる見込みがあるときしか裁判をしないものですか? 良いカモが来たから練習台に使ってやろうとか思わないものですか? 敗訴のリスクをキチンと説明しているのでしょうか?
そんな状況だと負けた場合のリスクが大きすぎると私が言っても、弁護士の先生が絶対勝てると言っているから大丈夫との一点張りです。

そもそも、パワハラの裁判は原告側に立証責任があると思うのですが、5年も前の事を簡単に立証できるものですか? いくら裁判ではウソは証言できないとしても、5年も前の事だったら記憶にないで突っぱねられて終りのような気がするのですが…
弁護士の先生が勝てるという見込みの裁判って本当に勝てるものですか? 裁判で勝つのは難しいと説得してくれるのがこの場合の良い弁護士だと思うのですが……。 負けてさらに病状が悪化するのではなかと不安です。

カテ違いかとも思ったのでですが、実際にパワハラ裁判の経験談等が聞けたらと思いこちらに投稿させて頂きました。

A 回答 (3件)

裁判をやるか?やらないかは本人の意思でしょう。


周りがどう言おうと。

パワハラに対し、私の友人は一人で立向いました。
相手は有名な大企業です。
その戦いは質問者さんが予想できる以上の過酷さがありました。
脅すわけではありませんが、
まともな対応する善意な企業はそうはないと思います。

彼は派遣だったので、結局慰謝料は派遣会社より貰いました。
本人が請求したのではなく、派遣会社が見舞金と言う名目で。

どんな手段を選ぶか?相手を知らない以上は
見くびらない方が無難だと思います。

ちなみに私は友人の連絡で助けに行きました。
数もそうですが、やり口は本当にサスペンス同様でした。

覚悟を決めてやるか?
相手次第で変えるか?
無難に忘れるか?でしょう

友人は1年程、その痛みに苦しんでいました。

勇気があれば戦って勝って下さい。
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この回答へのお礼

私だったら無難に忘れるを選ぶと思うのですが、
確かにやるかどうかは友人の決断ですので見守りたいと思います。

かなりの覚悟がいることは、あらためて伝えようと思います。

お礼日時:2009/04/11 18:32

こんばんは^^


私は裁判経験者です(勝訴)。

おっしゃる通り、裁判は原告側に立証責任があります。
裁判上の立証というのは、物的証拠が全てです。裁判官の心証というのも多少影響しますが、あくまで実務上の処理が必要ですので、目に見える証拠が複数残されてないと勝つことはできません。

あなたの質問を読んで思うのは、仰せの通り「練習台」というのもありますが、やはりその弁護士(事務所)の「利益」という部分ではないでしょうか。高い着手金を取って、あとは適当に書類を作成すれば、いい儲けになるのです。
特に今のご時勢は、弁護士が増え、専門に特化した事務所でないと、案件を獲得するのもひと苦労なのでなおさらです。
どこの事務所とは言えませんが、カモねぎのように話を受け、半ば騙された・・・という人もたくさんいますし、ご友人と同じようなケースも現実に見てきました。
万が一勝てたとしても、ハラスメントの精神的苦痛というだけでは、日本では200万円も取れません。せいぜい30万が限度ではないでしょうか。
詳しい中身のお話まで聞いてないので何とも言えませんが・・・

裁判は精神面に受けるダメージが、双方共に、相当なものになります。
ましてやご病気ということであれば、それに耐えうるとは思えませんし、悪化するのではないでしょうか。健康な私でさえ、精神病になりそうでした(笑)。
人道的な話で・・・裁判なんて意味がないのです。傷つけ合うだけで、儲かって得をするのは弁護士だけの茶番劇なのです。
因果で巡ってきた苦しい試練で、魂が磨かれたことに感謝し、互いに許し合うということでさらに大きく成長していくのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

裁判って大変ですよね・・・。
今はただいち早く和解が成立すればと祈るのみです。

お礼日時:2009/04/11 18:39

>若い弁護士の先生の練習台にされてるような気がします。



気持ちはわかりますが、若くても優秀な方は居ますよ。ただ弁護士も仕事である以上、依頼者が望めば受けるでしょう。

ご心配なら弁護士との打ち合わせの際に同席されては如何でしょうか?どのような進め方をするのか伺ってから判断されるのが良いと思います。
裁判になったら負けるかもしれませんが、その前に示談が成立するかも知れません。相手が大企業なら裁判沙汰になることを避けるかもしれません。弁護士の方は裁判が始まる前に勝負をつけようと考えているのかも知れません。

ここで相談しても結論は出ないかと思いますので、一度話を聞かれてからの方が良いと思います。
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この回答へのお礼

友人がつけていた日記に私の名もあり、当時の友人の状況を知る立場として、一応証言の要請を受けているので、どちらにせよ一度伺うことになると思うので、その時にきちんとお話をお聞きしてみようと思います。(同じ職場での勤務経験のない私に証言依頼するあたりも不安要素なんですがね)

お礼日時:2009/04/11 18:35

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