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エレキギターで1ピースや3ピースとかありますが、どういう意味なのでしょうか?

欲しいギターで1ピースと書いてあったのですが、1ピースのメリット、デメリットを教えてもらえないでしょうか?

A 回答 (2件)

ネックに限らず、ボディ材に関しても同様です。



ネックの場合、1ピースは1枚板を加工するので高価ですが歪み防止のため杢目の通った良い部分が使われます。
しかしネックの場合は強度を稼ぐため、3ピース、5ピースなど複数の樹種を組み合わせたものも少なくありませんし、それが1ピースに比べて品質が低いことにはなりません。100万円を超えるような高級機種でも3ピース、5ピースネックは珍しくありません。またベースはネックが長く弦の張力も強いのでギター以上に1ピースネックは少ないです。

ボディに関しても、左右2ピースや真ん中も含めた3ピースは少なくありませんし、逆に完全な1ピースボディは、かなり高級品でないと見かけません。レスポールでも1ピーストップはありますが、バックのマホガニーと貼り合わせですから完全1ピースではありません。

杢目を楽しむ、木工品の精度を味わうという意味でネックやボディの1ピースは意味がありますし、それなりに高価ですが、純粋に楽器のパーツとして考えた場合、メリット・デメリットを論ずるほどの差はないと思います。

敢えて言えば1ピースネックは3ピースや5ピースより反ったりねじれたりする確率が少しばかり高いというくらいです。
また厳密に言うと3ピース、5ピースなどは「合板」ではなく「はぎ合わせ」と呼ばれる接合ですので「3枚合板」ではなく「3枚はぎ」と呼ぶのが正しい呼び方です。

合板というのは薄い板を杢目が直交するように重ね合わせたものですが、そういう材は初心者セットなど安物のギター以外に用いられることは滅多にありません。(例外的にセミアコ、フルアコなど箱物では使われますがソリッドでは使われません)
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ネックが


1枚か
3枚の合板かの違いです

1枚板を使う場合、質の良い材料でないと、歪み(曲がり)ますので一般的には高価ですね、、。

3枚はベニヤ板のように重ねてますので曲がりにくい代わりに安価です。

ネックを横から見れば一目瞭然。

(超・簡略説明)

この回答への補足

ありがとうございます!

補足日時:2009/05/04 09:27
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